千葉寺の富士塚

妻が行ってみたいと言うので、千葉寺へ。
創建709年、坂東三十三か所観音霊場の札所にもなっている
由緒正しきお寺。
しかし僕は来たの2回目だし
本堂は新しくてコンクリート造りだし、
お堂は閉まっていて、仏像には会えないし。
なのでサラッとお参りして終わるつもりだったのだが・・・。
とりあえず本堂でお参りを。

本堂前の銀杏は県指定天然記念物だ。
本堂の脇には神社がある。瀧蔵神社。

前に来たときは寺にしか興味が無かったので、この神社は見なかったのだが、今は違う。
ちょいとお参りしようかと参道に入ってみると、
おや?

この盛り土はひょっとして富士塚ではないのか!?
石碑があるし、ちょっとだけだが石垣もあしらってある。
近づいて、盛り土の頂上の石碑を見ると
左に「浅間大神」、右に「御嶽神社」とある。
やはり富士塚だ!!

逆光で全然見えませんけど。
石碑によると、大正9年にできたようだ。
富士塚は、その多くが神社の境内の一角にあるのだが
たまにお寺にもあるそうだ。
しかし、お寺の境内にある神社の境内の一角(なんだかよくわからんな)にあるというこのパターンは
かなり珍しいんじゃないだろうか。
この富士塚を裏の駐車場側から見ると
こんな感じ。

ここから見たら、富士塚だとは思わないな。
棕櫚とか生えちゃってるし・・・。
ちなみに、
帰ってからネットで調べてみたのだけど
千葉寺の富士塚はどうにも見つけられなかった。
ということは、このブログがネットで唯一の情報かもしれないな。
うひひ。

“千葉寺の富士塚” への3件のフィードバック

  1. お返事おそくなりました
    kayさん
    私もいろいろ妻に付き合ってもらってます。
    でも工場だけは行かない!って言ってました。
    掌庵さん
    ちょっと大きい寺にいくと、神社もあるのをよく見かけます。
    寺の鎮守として祀られることが多いようです。
    鎮守ということは、つまり境内の警備担当ってところでしょうか。

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