浦安探訪最終回。
浦安橋を歩いて、妙見島に上陸する。
妙見島というのは、旧江戸川に浮かぶ南北の幅約700m、東西の幅約200mの
細長い島だ。
住所でいえば東京都江戸川区東葛西。
東西線の浦安駅から歩いて7分くらいで島に着く。
浦安も対岸の葛西も住宅が密集しているが、その間に浮かぶ妙見島には
家はほとんど無く、あるのは工場や処理場ばかり。
浦安橋から旧江戸川を眺める。歩いて千葉県から出るって案外無いな。
写真の右が浦安。左が妙見島だ。
まずは島の東側の道を歩く。護岸コンクリートがあって川は見えない。
その横を、処理場に向かうダンプカーがバンバン走る。
北へ向かって歩くとマリーナがある。
住宅地の間の島に工場とマリーナなんて、
なんだかシムシティで作ったような街だな。
その先には島と同じ名前の妙見神社。
千葉市にある千葉神社から分社されたそうだ。
千葉神社といえば中世の千葉氏から篤い信仰をうけた、妙見菩薩を祀る神社。
この島自体、千葉氏と何か関わりがあったのだろうか?
さて、次は島の西側に行くのだが、途中で島を横断する道が無いので
一度浦安橋のある島の南端へ戻らなければならない。
そして、地図に無い西の道をゆく。
この西の道が、僕にとって島一番のお楽しみなのだ。
何がお楽しみかと言うと、それは・・・。
工場が目の前なのです!!
タンクとパイプも目の前。
もう一枚!
というわけで、妙見島編おしまい。
古きを訪ねる浦安の旅もこれでおわり。
結局最後は工場萌えになってしまった・・・。
浦安探訪