房総のむらには、古い町並みだけでなく
武家屋敷や農家も再現されていて、それが敷地内に点在している。
とくに農家は上総・下総・安房の三つの地域の特徴的な建物を再現しており、
さらにその周囲の畑では、実際に野菜等を栽培している。
今回はその三つの再現された農家のなかでも
とくに大きくて迫力のあった、上総の農家をご紹介。
町並みから少し歩くと、畑のむこうに屋根が見えてくる。
こちらの「上総の農家」は名主クラスの農家を再現しているそうだ。
とても立派な門がまえ。長屋門という。
こういう立派な門、御成街道を通ると見かけるような。
門をくぐってびっくり!中はとにかく広かった。
といっても、この写真では分かりづらいですが・・・。
7棟も建物があるこの「上総の農家」。
全部見てるとキリがないので、とりあえず主屋を。
この主屋、ちょうど一階の土間の上の部分に中二階がある。
竹でできた欄干がちょっとエキゾチックだ。
その中二階に昇ってみると、こんな感じ。
きれいだなあ。何に使う部屋なんだろ。
こちらは来客用の部屋にある涼しげな欄間
土間のかまど
パンフレットによると、農家でもいろいろ体験できるようだ。
たしかに、かまどが煤で黒くなってるから、ただの飾りではないのがわかる。
浦安の郷土博物館同様、こちらもなかなか活発に活動しているみたいだ。
というわけで、「房総のむら」おしまい。
子どもがもうちょっと大きくなって、いろいろ体験できるようになったらまた来ようかな。
ちなみに・・・、
「安房の農家」ではニンジャ映画を撮影中。
草なぎ君の「黄金伝説」もここでやってるみたいだ。
房総のむら①
房総の村 旧学習院初等科正堂
茶道とかも気軽に体験できていいですよね
私も実は好きでたまに行きます
150年以上前に建てられたのおうちに住んでいる知り合いの方に聞きましたところ、毎日掃除をするのに朝からぼちぼち始めて、夜中の2時ころまでかかるそうです。毎日ですよ~~~嫁が3人(3代の嫁)住んでいて、そりゃもう、掃除がたいへんで、あれこれつまんないケンカはしないそうです・・古い家ってメンテナンスが大変そう。あこがれるけど。
ここにはいつか、行ってみます。
千葉の昔ってどうして北に位置するのが下総で南に位置するのが上総なんでしょう?
フラットさんご存知ですか?
歴史に弱い掌庵です。
一度いってみたいスポットです。
こういう欄間に目がありません。
いいぜー日本家屋。
私は、何度目かに、ここへ行ったとき
車いすを一人で汗だくになって
おしていたのを思い出します
今度は、一人でのんびり行こう
メイプルさん
そういえばありましたね、お茶室。
ふらふらっと近づいたら、中でお茶をやってて、あわてて退散しました。
お茶も体験できたんですね。
写真ばかり撮ってないで、いろいろ体験してくればよかった・・・。
kayさん
毎日ずっと掃除!うう、大変そう・・・。
この建物は再現されたものですが、そのモデルとなった農家も
同じく150年くらい前のもので、現存しているそうです。
ということは、やはりそこに住んでいる人たちも毎日掃除なんでしょうかね。
僕も古い家って憧れますけど、やっぱり大変そうですね。
掌庵さん
えーっと、調べましたところ
現代とは違う、古代の東海道ってのがありまして
都から東上していって相模の国、今の三浦半島のあたりから
海を渡って安房の国、上総の国、下総の国という道のりだったそうです。
というわけで、道順からいって都に近いのは
南にある上総の国なのだそうです。はい。
相模の国からそのまま陸路をとらず、わざわざ海を渡ったのは、
国の情勢やら地形やらと、いろいろ事情があったようです。
あ、そういえば、幕張もかつては浮島という宿場だったのだとか。
soleilさん
欄間って、つい見ちゃいますよね。
自分なりのチェックポイントができると
見学の楽しさが増しますよね。
ひきちゃんさん
あの舗装されてない道を
車椅子を押していくのはかなり大変そうです。
次回はぜひ、のんびりしてきてください!!
フラットさん、ご丁寧に調べてくださってありがとうございます。
感激です!!!!