憧れの旧車シリーズ、やっと2回目なのである。憧れの旧車①(20150522参照)以来、なんと3年も空いているではないか!しかも、この時も日産車。
実は旧車は、たまには目にしてはいる。今朝も地元で真っ赤なディノとすれ違ったけど、こちらも運転中。撮影どころか、カメラを構えることもできなかったのである。
こんな感じで、カメラに収めるまでたどり着かず、記事にできない状態であった。
ところが、神様は見放さなかったようで(大袈裟な)、日中、銀座界隈を通りかかった際、人の多さに(外国からの観光客が多数)辟易しつつ、進むのに苦労していると、上の階にsonyと表示のある交差点角のビルに人だかりができており、数人の人たちがカメラを向けているのである。
お目当ては、GT-R(旧)のようだ。
折角だから僕もカメラを向ける。(写真上)
前面から数枚撮影したが、ガラス越しだし、レース仕様なのでGT-R(ハコスカ)らしさが伝わらない。
そこで、後方に回り込み撮影する。
オーバーフェンダーが時代を偲ばせる。
できることなら、レース仕様ではないハコのGT-Rにお目にかかりたいものだ。その意味では今回の内容はタイトルといささかの乖離を感じているのである。
なにやら、奥にも人だかりが(写真下)。
最近のGT-Rの特別仕様車のようで、折角だから前面から1枚収める。
カメラを向けると、先に撮影している方達が、親切に場所を譲ってくれる。
「間もなくプレゼンが始まります。入口付近は大変混みあいますので、奥へおつめください。」というアナウンスを背に、会場を後にする。
ビルから出ようとすると、「共同通信社の者ですが、少しお時間よろしいでしょうか。」とお姉さんが立ちはだかったので、2,3分で済むのなら・・・と、請け負ってしまった。
そうです。感の鋭い、いや、鋭くなくてもお気づきだと思いますが、渦中のゴーン氏絡みでのインタビューなのである。
「日産についてどう思いますか、日産車への思い入れは強いですか、お乗りなのですか」「ゴーン氏についてどう思いますか(今回の件も含め)、日産についての思い入れは変わらないのですか。」などなど。
大学ノート(今はこんな言い方しないか…)に写し取り、要旨をまとめてくれる。
最後に年齢を聞かれ、年代を言うと正確な年齢が知りたいといわれ、仕事は会社員でいいですか、どこに住んでますか(これは区でセーフ)、お名前を…と言うので、これは辞退したのである。
「別に何かに載せなくてもいいですから」
「いえいえ、ぜひ載せます。」とキッパリ。
「今日はいいにっさん(11月23日)ということで来たのですか?」
「あっ!」と思わず声が出てしまった。
確かに、言われてみればです。
お後がよろしいようで…m(__)m