4月からヘルメットの「努力義務」?

月からヘルメットの着用が「努力義務」となるという話題を目にする機会が増えてきた。

ボクが最後にヘルメットを新調してから、かれこれ20年近く経つ。

当時ハンズのセールでお手頃(7000円くらい)だったので購入したものだ。
OGKは「KABUTO」という商標で有名だけど、この頃は「KABUTO」は付いていなく、OGKの後に「ALECULES」と印刷してある。(写真の右下、黄色の三角ステッカー部分)。
そして、その下の丸いステッカーには「JCF2004」とある。

しばらく使っていたのだが、よくよく考えてみたらヘルメットって事故った時のための物で、事故を起こすことを想定していて、なんか縁起が悪いなぁ、と怖くなり、使わなくなってしまっていた。
・・・ということもあるけど、やっぱり面倒だし、鬱陶しいというのが本音なのです。

努力義務って??となったけど、この機会に復活しようとして出してみたが、ヘルメットの裏に貼ってあるパッドが少しずれて、ベタベタになっており、このままだと、ただでさえ少ない髪の毛が、またまた抜けてしまう、ということで手入れをすることに。

当時、紙のマニュアルと一緒に厚みの違うパッドも付属していたのでパッド部分も傷みがあれば交換するつもりであった。

ところが、作業を開始しようとしたところアジャスターのプラスチック部分が“ポキンッ”と折れてしまったのである。。。万事休す。(写真、右端参照)

調べてみると、自転車のヘルメットは「一度でも事故でぶつけたら終わり」で、事故でぶつけなくても3年から最大5年が寿命ということである。
それによると、「プラスチック部分が劣化し、いざという時に役に立たないこともある」と明記されていたのです。

BONTRAGER and OGK
BONTRAGER and OGK

(写真、左が今回購入した「ボントレガー」右が今まで使っていた物「OGK」)

どのみち、寿命が来ていたことが判明したので、素直に新規に購入することにした。

最近は諸々の物が軒並み値上がりしていて、1万円は下らないだろうなぁ、と思いながらビックのWebを見てみると、1万円以内で収まるモデルをいくつか発見することができた。

そして、何故かカラーリングによって売価が数千円違うので、性能が同じなんだから一番安いレッドを基調としたモデルに目をつけた。

しかし、まごまごしているうちに、この一番安いカラーも同じ値段になってしまっていたのである。

6500円くらいで買えた物が一気に9500円ほどに値上げ、訂正?されている。
この金額帯での3000の違いは結構大きい。
ヘルメット探しが振出しに戻ってしまった。

改めて、アサヒさんやY’SさんのECサイトを物色してみる。

すると、Y’Sさんで丁度、決算セールをしており、今回のヘルメットがかなりお安く購入できることが分かった。
(写真では6000円であることが分かるけど、実際はさらに20%以上安く販売している。)
しかも、使っていたものと同じS/Mサイズで、AFといって「アジアンフィット」という事である。
かなり安いエントリーモデルであるがボントレガーの物ということで、安全面でも信頼できるので、取り置きを希望した。
そして、入荷したということで、店舗で受取をしたのです。

商品を(取り置きの)棚から取り出してくると
「サイズが合うかどうか、被ってみてください。」
「このダイヤルを押しながら回すと緩められますよ」
と言われ、その通りにする。
ボクがかぶり始めると、
「サイズが合わない場合は一度返品処理を行って、サイズが違うものを取り寄せますので」
と補足される。
安心なシステムである。

被ってダイヤルを調整するとぴったりだったので思わず「素晴らしい!」と声が出てしまったので、「素晴らしいという事は、サイズが合ったのですね!」と再度箱に詰めて渡してくれたのです。

説明書がついていたんだけどp9までが英語で、そのあと同じ内容で「中国語」「韓国語」と続き、そのままp29で終わってしまっている。

イラストと英語だけで何となくはわかるが、裏表紙に「このマニュアルの日本語版を見つけるには、trekbike~」とかなり小さい白抜き文字で案内があったのでアクセスをして、微調整をした。
このヘルメット、売れていて数が多いと思うので、他の人と被らないことを願うばかりである。