数日前から、ドアのノブの動きが悪くなった。
そのときは、可動部分に自転車用のオイルを適当に差したら少し動いたけど直ぐに、おかしくなってしまった。
仕方がないので、中の部品を外そうと分解?したが、本体部分が固く嵌っていて、外れない。
webを見ると、この『本体』部分は「ラッチ」というらしく、ノブを外せば「するり」と外れるようである。
動きの悪さの原因は、この「ラッチ」の中の、何か棒のような物が、折れているか、ずれているという感じだったので、このラッチの「爪」の部分を押したり、引いたり、くるくる回したり、とにかく可動部分を滑らかにするようにいじってみたのです。
すると、動きが幾分よくなったのです。
しかし、昨日すっかり”動かなく”なってしまった。
つまり、部屋に閉じ込められてしまうのです。
何度か動かす挙動を繰り返すと、数回に一回は反応するので、完全に閉じ込められてしまうことは無いのだけど、鍵が付いているわけではないのに、レバーが全然動かないというのは結構怖いですよ。
今日はちょうど休みだったので、朝一番で取り換え作業をする。
1、片側の取っ手(レバー)の根元にある、プラスの「ネジ」と正面のパネル(GIKENと書いてある)の2つのネジを外し、取っ手(レバー)を外す。
2、マイナスドライバーで、左右のカバーをこじ開ける。
3、ラッチを固定している2つのプラスネジを外す。(このあたりのことも写真を撮りながら作業をしたのだけど、枚数が多くなるので、割愛します。)
ここまでは、先日も行った作業だ。
そして、やはり、肝心のラッチが外れないのである。
そこで、ドアノブのシャフトが嵌っていた空洞に、ドライバーを差し込み外そうとしたが、やはり外れない。(写真上)
少しずつ、コンマミリ程度、上下左右にずらしながら引き出した。
外れなかったわけである。
ラッチが壊れて、こんもりと変形をしていたのである。(写真下)
新しいラッチ(8ST-51約900円)に入れ替え、また平常の生活に戻ったのでした。