昼飯の問題⑥新橋ラーメン①豚骨編①

12月というのに雨の降る日が多く晩秋を引きずっていたが、昨日あたりからすっかり寒くなって冬本番である。
まあ、12月も下旬だから、この時期らしい気候にやっとなったのである。

新橋の方へ行く用事があったので、かねてより受け取っていた、洋服の青山のハガキを持って、店頭へ行った。
今回はキティちゃんのブランケット、期限は今週末である。
以前購入した「折り畳み傘」がすぐに壊れてしまったので、買っておこうと思ったのである。
何といっても、この青山の折りたたみ傘は、かなり小型で、軽い。
バッグへ忍ばせておくのには便利な代物なので、リピートしていた。しかし、軽いだけあって、壊れやすい。
ワゴンを覗くが、傘が見当たらない。ついでに何か買うか、と思いアパレルを見たところ、サイズはすべてSであったため断念。

店内に入り、「折りたたみ傘はないの?」と若い男性店員に尋ねると、「もう、置いてないんですよ」という。
しょうがないので、ハガキだけ渡す。
すると、「こちらの商品は人気があって、もう無くなりました。」
「えっ、こんな物に人気とかってあるの?」と聞くと、あるという。

奥の、キャビネットから「タオル」と「小物入れ」(丸い透明容器)」を出してきて、「どちらがいいですか?」と聞くので、もともとブランケットのつもりだったし、小物入れは嵩張るので、タオルを選んだ。

無料の粗品なのに、袋に入れながら、「こちら(青山の)のポイント、お客様は現在カードを使われているようですが、スマホや携帯でも登録できるので、お時間のある時にでも登録してください。」と言うので、
「既にカードもないから、いつも電話番号を言って、処理してもらってるよ」と言った。
店を出て、昼飯にする。
余りにも寒いので、温かいものがいいな。と思い、ラーメンがいいと結論が出た。

そういえば以前この先(ヤマダ電機の路地裏)に九州ラーメンがあったな。
と思いだし、店の方向へ進む。

博多天神
博多天神

この店の前は、幾度か通ったが、なかなか中に入るまでには至っていない。

硝子戸のないオープンスペースの、のれんの隙間から中を覗くと空席がある。躊躇っていると「空いてますよ」と、中にいたアジア系の外国人のお姉さんから声がかかったところで、背中を押された感じで入っていった。
普通のラーメン500円。
目の前の壁に味噌ラーメンのポスターがあり、550円と書かれていたので、それをチョイス。

カウンターを見ると、「ゴミは足元のゴミ箱へ」と言う張り紙があり、思わず足元を確認してしまった。ちゃんとそれぞれの席ごとにゴミ箱があったのである。
カウンターには、胡椒、紅しょうが、辛子高菜、ニンニク等の調味料も充実している。
お待ちどうさま。と、どんぶりが目の前に差し出される。
どんぶりはお皿に乗せられていて、そのまま受け取り、すぐさま写真撮影。

分かりにくいけど、チャーシューの下にもやしが入っています。

たっぷりにんにくを入れて食べ始める。
替え玉が無料とあるので、注文すると、ほどなくお皿に入れた状態で提供される。

会計は本当に550円で済んでしまった。
どうやら増税後も自社努力で吸収しているようだ。(注:“オチ”のつもりではありません)

そういえばここと同じ名前のお店、渋谷の道玄坂沿いにもあったな。
と店を出てから気が付いた。

ハンズで時計電池交換

頃、一昨年に購入した2つの腕時計(「腕時計のベルト調節してみました」171022参照)が同時に止まってしまったのです。

その日は土曜で朝から自宅近所に買い物行ったりして過ごしていたのですが、着けていた腕時計が止まってしまったので、もう一つの腕時計に変えようとしたところ、なんとそれも、それより約15分前に止まっていたのです。

曜日と日付から、その日であることは疑いようになかったので「えっ!同じ日に電池が同時に切れるってことある?」と不審に思い、叩いたところ動き出したのである。

先に止まっていた方も何故か秒針が飛び飛びとなる、変な動きを始めたので、グーグルの先生へ尋ねるたところ、セイコーのクォーツは電池の交換時期を知らせるために、2秒送りになる、ということが分かった。

どのみち残量はないと考え、使用を諦めた。

こうなると、自分で交換したくなる質である。

2つの時計は裏蓋のタイプが異なり、パカッと開けるタイプと、スクリュー(ねじ込み)タイプだ。

このパカッと開ける工具を探すが、でかいダイソーにもないし、通販で探すと結構なお値段だ。

結局、動き出した方を使いながら、過ごしてきたが、こちらも2秒飛ばしになってしまって1月ほどたってしまった。
1万円程度で手に入れた腕時計の電池交換に1000円をかけるのも癪だけど、最初の電池交換となるし、外部にお願いすることにした。
最初、ポイントもたまっていることもあり、Bカメラにしようと思ったが、WEBの口コミを見ると、店舗やその時の作業員により当たり外れがあるらしく、かなり不安が残る。

ハンズのWEBを見ると予算をオーバーするが、防水チェックもできるということだったので、尋ねてきました。

ハンズは以前は夏休み期間中とか期間限定で、8:30とか9:00まで営業していたけど、今は平日も閉店時間が少しづつ伸びて、いつでも夜9:00まで営業してくれているのでうれしい。

1Fから腕時計のコーナーへ階段を上がる。
お目当てのコーナーは向かって左方向にあったはず。
と思いながら見てみると、かなり若い女性の店員さんが、所在なさげに“ぽつん”と佇んでいる。
あれ、違ったかな?と思った(これは良くない先入観で、時計職人のイメージ増が出来上がってしまっている)ので、その向かいにあるコーナーでは、若い男性店員が2人で待ち構えていたので、「電池交換をお願いしたいのですが」
と言うと、電池交換は向かいですよ。と案内された。

やはり合っていたのだ。よく見たら、スマホの修理コーナーだった。

お姉さんに電池交換したい旨を言うと、いつ頃止まりましたか?担当が間もなく帰ってくるので。
などと受け答えしていると、年季の入った感じの男性が小走りに戻ってきた。

どうやら、お手洗いにでも行っていたようだ。
事情を説明すると「空いてるからすぐできますよ。このタイプだと税別1500円ですがいいですか?」と預けた時計を見ながら聞いて来るので、そのままお願いした。

今日は預けて、後日取りに来ようかと予定していた僕は拍子抜けしてしまい、フロア近くのバッグ売り場などをチェックしながらぶらぶらと時間をつぶし、ついでだから自転車のタイヤへ空気を入れに行った。(ここの空気入れについては、また別の機会に紹介したい。)
1Fの自転車売り場を通って外に出る。
目の前の道は2ケ月ほど何やら工事をしていたが、先日すっかり綺麗になっていたので、そこにいた店員さんに「自転車売り場は地下に戻らないの?」と聞いたところ、その予定はない。と言われ、がっかりしてしまった。

何せ、地下にあった時の方が独立したスペースだったから、専門店のような感じで、品ぞろえも良かったような気がするからである。

綺麗になった渋谷ハンズ
綺麗になった渋谷ハンズ

ついでに写真を撮る。(※写真はハンズの反対側、モンベルビル前の欄干にカメラを固定し撮影。その甲斐あって余りブレてない!ハンズの奥に見えるパルコビルも最近まで工事をしていたが、すっかり綺麗に出来上がっている。)

そろそろ言われていた、仕上り時間になり、時計売り場へ戻ると、2人が雁首揃えてこちらを向いて直立している。

「出来ていますよ、単なる電池切れと、やはりかなり(電池)減ってました。クリーニングもしておきました。」と言う。そして、
「ここは珍しいところで、店内に防水チェックの機器がありますので防水チェックもしてありますよ。10気圧防水ですけど、温泉、プールはだめですよ。」
言われなくてもハナからそのつもりはないのだが、続けて、
「あと、水道の蛇口も気を付けて下さいね。水道って10気圧くらい軽くありますから。」
これは知らなかった。

会計を済ませると、伝票(預かり票)に引渡し済みのサインを求められ、控えを受け取る。
「1か月くらいで何か不具合があったら、言ってください。」
と添えられる。

伝票をよく見ると下のほうに「Kファクトリー」(イニシャルトークにしてます。)と書かれている。

ハンズ直営ではなく、専門の業者が入っているようで、これなら安心だと妙に納得してしまったのである。

Y野家のプリカを買ってみました。

10月に消費税がややこしくなって、牛丼チェーンも“内税派”と“外税派”に分かれた。
吉N家は律義に店内時の10%とテイクアウトの8%に対応するために外税となったので、食事に行くと“お釣りの1円玉”がかさばるという問題に直面した。
何とか、これを解消しようと考え、HPを見ると「プリカ」があり、2%の上乗せもあることが分かった。
「たったの2%かぁ。金額によって、例えば1万円をチャージしたら5%とか増やしてくれればいいのにな」
と思いつつも、先月の末、久しぶりに「虎ノ門コモンゲート」に入っている“とんかつ「まるや」”さん(昼飯の問題③20180817参照)へ行って、定食を食べた後、目の前にあった、Y野家へ入る。(ちなみに“まるや”さんは増税後も価格据置!700円だった。偉い!ので、今回はイニシャルでなく実名で書いてみました。)

お昼というにはあまりにも中途半端な時間であるし、コモンゲートという限られた空間に存在しているので、ここの吉N家さんはガラガラである。

「プリカを作ってみたいのですけど」と財布から1万円出しながら声をかける。
すると、それを見ていたベテラン風のおじさん店員さんが、「1万円ですか。もし急ぐのでなければ。これはどこにもまだ出してないんですけど、明日からポイントの上乗せが10%になるのでお得ですよ」と教えてくれた。
「えっ!本当!有難う。それじゃあまた明日来るよ。ありがとう。」と重ねて礼を言いその場を後にしたのです。

次の日にY野家のHPを見ると、確かに12月11日まで10%上乗せとあった。
(こうなると、急ぐ気が急激に失せてしまうのである。)

吉野家
吉野家

ギリギリ間に合いました。

今日行ったお店は、お兄さんと少し年のいったお姉さんがいたので、前回と同じように申し出た。

入金手続きはお姉さんが行う。
「これ5千円までしかできないけどどうするの?」と傍らにいるお兄さんに尋ねている。
「5千円を回数分押せばいいんだよ」と隣から教えている。

何とかうまくいったようだ。
入金済みのレシートが渡される。

店内の放送では、ちょうどこのボーナスポイントの案内が流れていて、
「通常は2%相当のところ期間限定で10%相当のボーナスポイントが付きます。1000円チャージすると通常20ポイント相当のボーナスポイントがこの期間なら100ポイント相当、3000円なら…」と当たり前なことを言っている。
5000円のところでも同じようにアナウンスされ「ボーナスポイントで牛丼1杯分相当が無料になりお得です。」と付け加えられていた。

アナウンスといえば先日、店内で食べていたときに「美味しい牛肉は生後18か月から24か月の…」という放送を流していたので、想像してしまったところ、かわいそうになって食欲が減退してしまった。
大体、人間は人を殺してもなかなか死刑にはならないのに、何もしていない仔牛が、殺されていくというのは気の毒だ。
まあ、これは牛だけではないのですが。
ちなみに、チャージは5万円までということで、今回のようなときはポイントも加算されてしまうので、元金は4万5千円までということです。

そして今日まで持ち帰りも割引だというので、その場でオーダー。
早速使ってみることに。

裏のバーコードを読み取るのだが、うまくいかないようで、お兄さんが手助けをしてくれる。(押していたレジの場単が違ったようだ。)

必ずレシートで残高をチェックするという手間が増えたけど、これでしばらくは吉N家に行っても小銭がたまってしまうということから解放されそうだ。