宅建士証の更新しました(宅建士法定講習(後編))

☆はじめに(必ず読んでください!)
この内容は
a,東京都でのことです。
b,全住協(一般社団法人全国住宅産業協会)でのことです。
c,2023(令和5)年10月から11月時点までのことです。
*このブログを参考になさって、もし不利益がありましても免責とさせていただきます。
*更新についてのセンシティブな内容を含む可能性もありますので、各、関連団体の方や東京都の職員(特に不動産業課)の方などはスルーして下さい。
前回(「宅建士証の更新しました(宅建士法定講習(前編))」20231117参照)の続きです。
あらすじ→宅建士証の有効期限が切れていたので返納し、Web講習に申し込んだというお話です。

(第5章)Web講習と確認テスト

申し込みを済ませてから2週間ほどすると、宅配便でテキスト他、手引きやID・PWのプリントが入っている荷物が届いた。(写真上参照)

ボクはWeb受講だから、Webからテキスト類はDLするものだとばかり思っていたので、これには面食らってしまった。

案内に「11月6日までにログインして、ログインができるかどうか確認してください。」
とあったので、11/5に試してみるとログインができるのは勿論だけど、動画の視聴もできるではないか。
よくよく確認すると、11/3から講習が始まっていたのである。
11/6から始まるものだと錯誤をしていたのだ。
「なんか、どこかに6日と言う文字を見た気がするんだが」と、再度案内を見ると始まりが11/3で終了日時が11/16となっていた。
この、終了日時の16日の「6」とログイン期限が重なって認識してしまっていたようである。
月曜(6日)から本格的に始めようと、資料を一式DLした。

講習を見始めたが、順番に見る以外に方法は無いし、それぞれの単元の動画が「何分」なのかが明記されていなかったので、少しずつ進めることにした。

1週間前(9日)になると、登録したメールアドレス宛に「【宅地建物取引士法定講習】受講期限7日前になりました」というメールが届いた。
あと1週間あるからとのんびりしていたが、翌日、片手間に残りの動画をすべて見る(流す)ことにした。

ちゃんと見ていないんだけど、「紛争事例と関係法令および実務上の留意事項」の講義の動画がそれぞれ50分ほどあり、ここを乗り越えるのに辟易としてしまった。

まぁ、現場での講義でも1コマ70~90分はあると思うので、好きなペースで進めらるだけ有難いんだけど。

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(第6章)確認テストに挑戦!

さらに翌日(11日)、全部の動画を再生した(途中4分ほどの気楽に見れる、お知らせの動画も2つ入っていた)ので、確認テストをすることにした。
どの程度の物(難易度など)かは不明であったが、クリアをするまで何度でもチャレンジできるという事で、だめだったらもう一度やればいいや、と投げやりにボタンをポチっとした。

始まると「〇×」形式で全30問であった。
特に、制限時間は無いようである。

問題を飛ばし読みしながら、〇×を判定していく。
途中、X、Y、Zと3者が出てくる長文も雰囲気で判断し進めていく。

ペーパーテストと違い、順番にやっつけて行かないと先に進まないから、面倒になりさらに集中力が低下してしまった。

30問の解答が終り期待せずに「エイッ!ままよ」と採点ボタンを押すと22点で合格していたのである。

合格すると間髪置かず「【宅地建物取引士法定講習】アンケートご協力のお願い」と「【宅地建物取引士法定講習】講習修了のお知らせ」がメールで届いた。

アンケートには上に書いた「動画の再生時間を明記して欲しい」旨記入した。
結果を確認すると、常識問題である1から16問まで正答が続いた後、17で初の誤答。
そして、ひどいことに読む気が失せて、雰囲気で判断していた23問目~29問目が連続誤答であった。

間違えた問題の解説を読んでからリザルドを確認すると、解説を見た時間も含め24分。
問題を解いていたのは18分であった。

この中でコインパーキングの問題が気になったので、週明けに確認しに行くと動画や確認テストの解説などはもう見れない状態になっていた。
講習が終了したので、これはリアルの講習でも後から講義を見直し出来ないのと同じだ。

常識問題以外は、最近改正された関連法令が新しい順に出ているようで、手元にDLしたレジュメを印刷して用意しておけば100点取れるかも。

(第7章)新しい宅建士証が届いた

講習は16日までで、各案内にも「16日から順次発送します」との趣旨の文面が記載されていたので「17日に届くだろ」と思っていたら、16日にレターパックで届いてしまったのです。(写真下参照)
消印を見ると「15日」になっている。
交付年月日は「令和5年11月16日」となっていた。
申し込みから、ほぼ1か月で完結したことになる。
ところで、この「令和5年」という書き方はどうにかならないものかね。
確かに国家資格だから「元号」を使用したいのはわかるんだけど、運転免許証だって西暦と併記しているご時世なのだ。
これでは、次回も期限切れになっても気が付かないかもしれないのだ。

(第8章)エピローグ

今回、初めての更新で講習を受けることになったが、Webでよかったぁ~。
コロナの影響なんだと思うけど、この制度は続いてほしいと思う。
講師の人たちも1回で済むし。

という事は毎回呼ばれる方がトータルでのギャラは良くなるはずだから、講師にしてみたらリアルがいいのかな。

所で、今回申し込みをするにあたってWebで宅建の事を検索していると、宅建試験が12月にも行われているという事も分かった。

やはり、情報収集の手間はかけていないと置いて行かれそうだ。

宅建士証の更新しました(宅建士法定講習(前編))

☆はじめに(必ず読んでください!)
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a,東京都でのことです。
b,全住協(一般社団法人全国住宅産業協会)でのことです。
c,2023(令和5)年10月から11月時点までのことです。
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Web講習についての内容は「後編」になるかなと思います。

(第1章)プロローグ:

宅建士の法定講習を受講しました。
しばらく、現場から離れていて、宅建士証の有効期限が切れる頃、詳しい人に「更新するべきか、否か」を尋ねた際に「資格自体は有効で、宅建士証が必要になったら、いつでも更新できるんだから、その時に更新すればいいんじゃないか」と助言を頂いたので、ほっといてしまったのです。
そして、先日、知り合いから「宅建士の資格を持っているんだったらちょっと手伝ってほしい」という話があり、期限が切れているからちょっと待ってて、と伝え帰宅してから宅建士証を引っ張り出すと1年半も期限が切れていたのです。

確か、期限が切れる場合は、有効期限の6か月前から期限内に講習を受講し更新をするか、「速やかに返納する義務があった」ことを思い出し、こりゃ大変だっ!っと翌日、朝一番で都庁に訪問したのです。

都庁はセキュリティがしっかりしていて名前などを記入し電子タグを受け取り、案内されたエレベータで3Fへ上がる。
平日の9時台だから待ち時間がなく、すぐに呼ばれたので、期限切れになっていたから返納に来た旨を伝え宅建士証を渡したのです。
すると奥へ持っていって何やらコピーを行なって、一枚のコピー用紙「宅地建物取引士証受領書(以下、受領書)」(写真右上参照)が渡されたのです。

宅建士証を持って行っただけなのでクリアファイルなどを用意していなかった。
仕方なく、4つ折りにして、バッグの隅に挟んで持って帰ってきたのです。

(第2章)受講先の選定
宅建証の更新を渋っていたのは、平日の丸一日をつぶしてしまうという事であった。
しかし、今回、更新の手続きを調べ始めてすぐに、「Web講習」がある事が分かったのです。
「Web」で完結することを知っていたら、もっと早く更新していたかも。

講習先には
ア、公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会(いわゆるハトマーク)
イ、公益社団法人 全日本不動産協会(いわゆるウサギマーク)
ウ、一般社団法人 不動産協会
エ、一般社団法人 全国住宅産業協会(以下、全住協)
の4つがある。

直近の講習を受けるための受付日時にあまり余裕がなくなっているので、直接申し込んだ方が早いと思って、一番早い講習日程かつ直接申し込みが可能であった「エ、」を選択したのです。
ア、とイ、に比べるとマイナーだけど、どこで受けても結果は同じなので。

(第3章)証明写真ボックス(証明写真機)初体験!

それから、更新するために必要なものを揃えることにした。
といっても、上記の「受領書」と、写真、そして現金ぐらいなものだけど。

証明写真はコスパを考え、初めて「証明写真機」を利用することにした。
街の道端に置いてあるやつでは、落ち着かないと思いビックに置いてある写真機へネクタイと上着を持って出かけたのです。

同じ階にある化粧室で身だしなみを確認し、写真機へ向かう。

写真機は「ID VOX」と「DNP(kirei)」の2台置いてあって、補正無しで800円(23.10時点)というオーソドックスと思われるDNPのボックスに入ったのです。

指示に従い、2枚写真を撮る。
撮り直しもできるという事だったので、取り直しも入れて4カット撮ったがどれも同じようである。

オプションで綺麗に補正したり、500円の追加料金でデジタルデータを取り出せるプランなどもあったが、今回はこれっきりと考え、そのまま先に進む。

プリントは指定の2.4×3.0が4枚と5.0×5.5が2枚付いているタイプを選択し出力をした。

驚いたことに、一枚の印画紙(写真用出力紙)に印刷をして出てきたのである。
これは、あたりまえの事なんだけど、ボクは「シールタイプ」で「すでにカットしてある物」が出てくると思っていたのである。

しょうがないので、自分で切り取り(3枚もっ!)、交付申請書に貼り付けたのです。

houteikoushuu mousikomi
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(第4章)申し込みに出かける
手書きで申請書を書いたのち、2枚コピーをして、それぞれに写真を貼る。
比較的綺麗に切り取れた1枚は、そのままの状態で持ち込むのだ。
折りたたんでバッグの隅に入れていた「受領書」も所々破れたりしていてみすぼらしいから、これも一応コピーをとって直接申し込みができる、「全住協」へ申込に行った。

申込手順のPDFを見ると、「来所でのお手続きを希望される方は、必ずお電話(×××)の上お越しください」とあったので、午前中に電話をかけ、「今日の午後、おそらく3時過ぎになると思うけど手続きに言って宜しいか、」と諮問したところ、「大丈夫です」と言ってから持ち物の確認をして来たので、「それはHPで確認済みだから、「余計なことはしゃべらないでいい」と話を遮る。すると、「この時期はもう暗くなって危ないですのでお気を付けていらっしゃって下さい」と、またまた、余計なことを付け加えられてしまった。

現地に付くが、どのビルかわからずちょっとだけ迷ってしまった。
1Fがコンビニ(7)になっていたからである。
そのコンビニのわきの通路を奥に進み、エレベータで8Fに降り立つ。

目の前に、受付があり、別件の対応中であったが、ボクが入って行くのと、先客の用事が終わるのが同時だったようで入れ替わりで済んだ。

講習の申込に来た旨を伝えると、お待ちください、と言って別の担当者が書類を持ってやってきた。

話し方や、声の感じから最初にいた女性がさっきの電話に出たようである。
「先ほど電話したものですが、講習の申込に来ました」と交代して出てきた女性に再度伝える。
必要な書類一式を渡す。
当然「受領書」はコピーされた綺麗な紙の物である。(ちなみに白色度はオリジナルより綺麗な紙であった)
渡した書類がチェックされたあと、総額16500円(12000と4500)を釣銭の無いように支払い、厚紙の領収証をそれぞれ貰う。(写真左上参照)
そして、受講の手引きのようなプリントも渡された。
「受領書」はコピーで良かったようで安心した。
長くなるので、続きは後日にします。

チューブラー生活一週間、ふんどし(フラップ)が・・・。

チューブラーを使い始めて丁度一週間が経過した。
これは、3回目のリムセメントをリムに塗り、また、タイヤのふんどし(フラップ)にも塗ってから、12時間以上放置してセメントが指につかないことを確認し、貼り付けて更に3日程置いてから使用を開始したホイールです。
つまり、貼ってからは10日ほどしか経っていないものです。

使い心地は、前回書いたように、乗り味は軽くてゴツゴツ感もかなり軽減している。
余りにも軽いので、インナーに入っているかと思い、シフトを操作してしまったりしている。(当然アウターに入っている状態だから何事も起こらない)

ボクの中では、カーボンはブレーキシューが異なる事と、日常使いの中でアスファルトが荒れている路面もることから、今後、カーボンホイールを導入する予定はないんだけど、この程度の軽合金ホイールでもチューブラーとしての効果があるので、カーボンホイールは更にかなりの軽量化が確実に見込めるという事が容易に想像できる。

もはや、以前のクリンチャーホイールへは戻れそうにもない。
インナーチューブも結構な量を買い置きをしてしまったが、どうしましょう。
この1週間での走行距離は大体220Km程度なんだけど、空気を入れる際にリアタイヤの「ふんどし」の一部がタイヤ側から浮いていることに気が付いたのであります。(写真赤丸参照)

Tubular tire flap remove
Tubular tire flap remove

ふんどしがタイヤから剥がれているという事は、タイヤ(ふんどし)とリムが「しっかり」と貼りついている事の証でもあるので、取り立てて、どうってこともないんだけど、やはりタイヤは価格なりだな~、と感じている。

この、Vittoriaの「STRADA」を選択したのは、以前書いた通り「安い」という事だけど、謳い文句が「日本国内限定モデル」となっていて、これを見た時に「???」となってしまった。

日本のロードレース、スポーツサイクルはかなり後進国だし、中でもチューブラータイヤはかなりマイナーなのに、なぜ「日本限定モデル」などと言うものが、国内メーカーからならばともかく、世界的にメジャーなブランドであるビットリアから発売されているのだ。

まぁ、もしかしたら他の国においてもそれぞれ限定モデルと謳って販売しているかもしれないが・・・。

折角マイナーなチューブラータイヤを安価で「日本国内限定モデル」として販売してくれているんだから需要がなければ販売打ち切りになってしまう、と思い購入したのです。
ボクの想定していた貼り付け強度はもう少し弱くて、パンク時の交換作業を考え「適度に貼りつき、剥がしやすい」という絶妙な強度になっていると思っていたので、このような症状が出るとは思ってもいなかったのです。
ちなみに、圧はWOの時とさほど変わらない(F)6.5(R)7.0という、このタイヤの下限であるため、圧を加えすぎて剥がれてきたとは思えない。

予算の関係上、このストラーダのような細いチューブラータイヤを使うから、太めのCX22は今回見送ったが、ふんどしのはみだし量も結構あるし、次回ホイールを組む際は32穴でCX22を使っても大丈夫そうだという事がわかり・・・。(ちょっと悪い考えが浮かんできてしまっているのです。)