液体プラスチックの接着剤?を買ってみました

っと少しだけ涼しくなってきました。
9月も終わりだというのに残暑(というか今日は夏そのものだ)は続いておりますが、先日、ビックで見つけた「液体プラスチックの接着剤」ユーブイボンディ、とかボンディックなどの商品名の紫外線で硬化する液体プラスチック接着剤を手に入れたので早速試してみたのです。
調べていくと100均で、グルーガン、グルースティックというプラスティックを溶かして、塗るという接着剤も手に入るという事だったけど、何を揃えるかも良く解からない部分もあったので、いきなり“高級な?”製品を選んでしまったのです。

今回、試したのが前者の「メガ スターターキット 30ml(ノズルタイプ)」(写真参照)で、そのうち買おうと「お気に入り」に入れていたところ“追加した時の価格から1400円お安くなりました。”と赤抜きの文字が表示されたのが目に入ったのです。

かなり気になっていて、使ってみたかったのですが、なにせ見つけた時には余裕の4000円越えで、「接着剤に4000円も出せな~い!」と見送っていたのです。

とはいっても今回購入した時点でも、3000円ですから、冷静に考えるとかなりの高額なわけですが…。

これより、小さくて1500円前後の物もWebで捜すとある事はあるのですが、UVを照射する「本体?」が小さく、出力が弱そうだし、接着剤(プラスティックの液体)が容量的にもコスパがかなり悪いと思われたのです。
しかも、今回購入した物は電池が交換できるけど、安いタイプは使い捨てであるので、接着剤が使いきれない可能性も考えられたのです。

UV Bondy MEGA
UV Bondy MEGA

さて、早速作業です。
今回は、手始めに自転車の後部テールライトの折れたブラケットを直してみる。というところから始めようと思います。(写真左の本体右に写っている黒いもの参照)

作業を始めるにあたり、この接着面をアルコールで脱脂してやる。
つづけて、UVライトの電池蓋を外して、絶縁用のシートを剥がす。
そして、このまま元の様に蓋を締めようと思ったが、電池の銘柄は何だろう?と思い、電池ホルダを出してみると、けばけばしい色合いに中国語がびっしりで驚いてしまったのです。
一応、アルカリだろう、と確かめようとして見てみたのですが、アルファベット自体が、ほぼほぼ無いぐらい見事に中国語だけであった。(写真右の上に写っている緑と赤を基調とした電池)
アルカリかどうかはわからないままであるが、気を取り直して、試しにライトのスイッチを付けてみると無事紫のライトが広がった。

いよいよ接着作業に入る。

これがコツがいるのです。

接着剤の感覚では使えません。
というのも、単なるプラスチックの液体で、そのもの自体は接着剤ではないので、接着させる作業上、接着面のどちらかのパーツを固定しておくか、ライトをスタンドなどで固定しておく必要があったのだ。

つまり、今回バラバラになったパーツにプラスティックの液体を付けて、左右の手で持ってくっつけようとしたんだけど、何とライトの操作ができない!という事に気が付いたのです。

ちょっとでもネバネバがあれば仮に固定できるんだけど、単なる液体で、困ってしまった。

そして、しょうがないから付属品のオレンジ色のソケット(写真内オレンジ色の物体参照)でライトを固定し着けることにしたのです。

で、見事にずれてしまった。
まだ柔らかいので、直すこともできそうだったけども、一旦取り外して、付いたプラスチックを取り除き、一からやり直すことにしたのだ。

プラスティックの液体を少しだけ付けて一部だけ接着状態にさせてから全体に塗るという作戦に変更したのだ。

説明書きにもある様に、接着面と接着面の間に液体の幕を作り、そこにライトが当たらなければうまく固まらない。

固まってきたところで、やはり少しずれていることが判明した。
しかし今度は、かなり固まっているので、このまま固めて、2度目の上塗りをし、また固めたところ、結構な硬さで保持されるという段階まで到達することができたのです。(写真右の上に写っている黒い物体が完成図?)

生きてるうちにチューブラー?!

クが熱心に自転車の活動をしていた当時、ロード用タイヤはチューブラー一択であった。
今みたいに技術が進歩しておらず、WO(クリンチャーという言葉も当時は聞かなかった)は乗りごごちがかなり悪くなる、とかの理由を聞いた事がある。
いつかは、チューブラー(チューブレスではありません。念のため)に戻りたいな。と希望しながら年月が経ち、そこまでの物でもないし、などと葛藤しながら過ごしていたんだけど、昨年購入したバイクが余りにもクラシカルでチューブラーに対する熱がまた大きくなってしまい、約1年にわたり物色をしてきたのです。

かなり前から、チューブラーリムは、ほとんど絶滅種になっていて、シマノの完組とか、その他のメーカーのカーボンホイールの選択肢で予算的にまず無理だ。
個人の趣味の範囲なので、低予算になる。
そして、最近はそれに拍車をかけ「リムブレーキ仕様」のチューブラーホイールそのものが少なくなってきてしまった。

以前にも書いたかと思うが、ボクは、今後も含めディスクブレーキを使う予定はない。
新たな工具が必要になり、セッティングや調整の技術も身につけなければいけないし、ホイールごとに「ディスクブレーキのローター」を取り付けることになるだろうし、第一、保管(輪行)の時に邪魔になると思う。
だいたい、現在使っているキャリパーブレーキに何一つ不満がないのである。

リムブレーキ仕様の完組をヤフオクあたりで物色するも、カーボンの物が多く、リム(ホイール)そのものが高いばかりかカーボンリム対応のブレーキシューは1ペア5千円ほどする。
そして、アルミ合金のクリンチャーを使う時にはブレーキシューも併せて交換する作業が必要になるため激しく却下。

アルマイト処理のマビックやアンブロッシオ、アラヤなども出品されたりしたが、状態が悪いものが多かったので入札を控えていた。
アラヤがリム製造から撤退したのは痛い。
こうなったら新品しかないと、最終的に比較したのは今回購入したTB25とTNIのCX22である。

TNIのリムはキンリンが製造元のようなので、同じメーカーでの比較である。
CX22はリム高が低く、軽量であるので理想であるが、やはりシクロクロス仕様のためリム幅が少し太く使用予定のタイヤ幅では持て余してしまいそうである。
しかも、“リムブレーキ仕様”と“ディスクブレーキ仕様”があり、注文時の間違いごとが起きるかもしれないという事でTB25に絞ることにした。
調べていくと、「パックスサイクル」さんでTB25が税込み約3500円(黒の32穴限定)で入手できる事が最終的な決め手になった。
このTB25は歴史が古く?家にあった「自転車パーツカタログ2011年版」にも載っている。
32穴のハブを使いまわし、(今使ってるAR-713が23mmだから単純に)2mm短いスポークを買い揃えることにした。

そして1本3500円だから送料無料(11000円以上で無料)にするために3本買ったらいいんじゃないか、という結論になった。
これはスペアを手元に置いておけるというアドバンテージにもなる。

TNI TB-25 TUFO
TNI TB-25 TUFO

と、注文しようとした刹那、ヤフオクに今回入手したホイールがとってもお手頃価格で出品されたのである。
「TNI(NOVATEC)のハブ」と「エアロスポーク」という、TB25のボクのイメージとは、ちと勿体ないものがあるが、自分では絶対チョイスしない組合わせであったので、今回これを狙う。
入札ギリギリを狙ったところ、なんと入札を忘れてしまい、落札者なしで流れてしまった。痛恨の出来事であった。
入札がなかったのが不幸中の幸いとばかりに「再出品してくれないかな」と祈る気持ちでチェックをしていると値下げして再出品してくれたので、値下げ前の金額で早めに入札をした。
何人かの入札もあったがギリギリ落札することができたのである。

プチプチにくるまれただけの状態で届いた。TB25、聞きしに勝る剛性感である。
そしてなんといっても“軽っ!”と持った瞬間ビックリしてしまったのです。
今使っているAR-713+r300ハブ+14Gステンレススポーク+パナのツーキニスト(これだけで350G近くある!)を日頃(メンテのために)持ち歩くが、一目瞭然?なのである。

丁寧に巻かれたプチプチを苦労して剥がし、検品をした。
全体的に使用感の無い、きれいなものである。
前後、TNIのハブ28穴で、フロントラジアル、反ドライブ(反フリー)側もストレートで組んである。
そして、ドライブ側はタンジェントだ。
ここで、違和感に襲われた。4本組で組まれているんだけど、まさかの“逆イタリアン”なのだ。(写真参照)
眼をこすって落ち着いて見なおしたが、間違いがない。

気を取り直してスポークを見ると「SAPIM」の刻印があるのに気が付いた。
「SAPIM」もボクが組む場合には予算的にも選択肢にないブランドなので新鮮だ。
ニップルはアルミだろうか。

TNIのエボリューションと思われるハブに目を移すと、ここでも違和感があった。
反ドライブ側のシャフト部分が長く、フランジ間が狭くなっている設計である。
フランジ間は広い方が安定するんだけど、空力とかを考慮してるのかな?

タイヤはTUFOのTUFO S3 Liteが“しっかりと”貼付けてある。

使い古しか?と思っていたけど、経年劣化は見られるもののトレッドはしっかり残ってあり、走行距離、実使用は少ない感で、そのまま使えそうだ。

もっとも、このまま日常使いするのはもったいないスペックで、決戦用に取っておきたい感じなのである。

八重洲出版さんへ初訪問?!

クが日頃お世話になっているN社のM氏から、今度八重洲出版さんへ行くんだけど、時間あれば一緒に行きませんか、とお誘いがあり、その日(今日ですが)は、特に予定もなかったので約束をして、一緒に訪問しました。

1時に八重洲出版社さんのビル前で約束したので、5分前に到着したんだけどM氏はまだのようだったので、来ると思われる「八丁堀駅側」で待つこと5分。
丁度1時に落ち合ったのです。

やはり道路に出て待っていたのは正解で、「八重洲出版さんのビルは~」とキョロキョロ探しながら歩ているので、「こっちですよ」と案内し、あまり時間をロスをすることなくビル(エイトビル)に入れたのです。
M氏がそのまま進もうとしたので、「ここで受付するんじゃないでしょうか?」と受付(守衛さん?)のある方を示す。
「サイクルスポーツのS氏と約束があるんですが」とM氏が受付の守衛さんにいうと、電話をしてくれて、中から出て来ると「4階に上がって欲しいということなので、これ(エレベーター)で4Fに行って下さい」とボタンを押してくれる。

エレベーターの右には階段があり、そこに単車がオブジェとして飾ってあって、“八重洲出版さんに来た~”感のオーラがあった。

4Fに入ると、自転車屋さんのような空間があり(写真上参照)、編集室は資料の棚とかでいっぱいである。
数人の方がお仕事をしているだけだ。(写真下参照)

Cycle Sports
Cycle Sports

S氏と雑談を交えながら話を進めていくと、サイクルスポーツ紙の読者は若い人だけではなくって70代の読者もいるそうである。
聞くと、自動車免許を返納した後の移動手段として自転車を始める人が多くなっているという。
足腰が弱くなってからでは間に合わないから、息子さんとかがプレゼントをして始めるパターンだそうだ。
そして、普通のロードやクロスバイクなんかではなく、最初から「Eバイク」でデビューするらしい。
その後、頃合いを見計らって、免許返納を勧めるというのである。

「先日参加した“岡山の熊野古道”のサイクルイベントでも2日間で330キロを(自転車を)初めての人たちが楽々完走してましたからね」
とS氏はEバイク推しである。

そして、M氏が「学生時代に(自転車)競技をやっていた人たちも読むんでしょうね?」と質問した時に「いや、逆にそういう人たちは読まないんですよ」と即答があり、ボク自身がそうなので、良くわかってるもんだと思わず微笑んでしまった。

M氏が「(今度出るツールド能登で)Eバイクを借りることになったんですけど、100Kmとか持つものでしょうか?」
と訊くと、「今のEバイクなら大丈夫ですよ」と答えがあった。

「Eバイクのメーカーってどのあたりですか?」とM氏が聞くと「国内だとPanasonicじゃないでしょうか」
「世界的には?」とM氏が畳みかけると「ジャイアントなんかも作ってますがヨーロッパのメーカーは、ほぼ全部の自転車メーカーで作っているんじゃないでしょうか。とにかくあちらは自転車先進国で、歩道と車道とは別に自転車専用のレーンがあって、そこに自動車が駐停車するとすぐに違反切符を切られるシステムなんです。そこへ行くと日本は自転車後進国ですよね」とボクが日頃思っていることを代弁してくれた。

(Eバイクに)乗ってみませんか?と誘ってくれ、何台かEバイクがある中、入口寄りに置いてあった「Specialized」を選んで、編集室を出る。
「これは40万円するんですよ」とびっくりすることを言う。

エレベーターの扉が開いたところ、一人乗っていて、その方は「一緒にどうぞ」と言ってくれたんだけどS氏は「先にどうぞ」と言い、「このEバイクは軽いから階段で行きましょう」とS氏がそのまま持って階段を降り、目の前の一通の道路に出る。

「軽く踏むだけで進みますから」と言われ、まずはM氏が体験する。
20mほど進んだところで折り返して戻ってきた。
ボクは興味がなかったのでスルーしようとしたが、どうぞと言われ乗ってみたのです。

家にあるアシスト自転車と同じで踏み込むと加速されるんだけど、パワーの掛かり具合が凄くてボクは30mほど進んでからUターンした。(つまり、M氏よりトータル20mほど多い距離を体験した)
アシスト(Eバイク)のこの加速が、ボクは怖い。

S氏のところに戻ってから、このことを言うと「だから(アシストでなく)Eバイクって言うんですよ」と言い、M氏とボクに、切り替え表示を見せながら、このパワー切り替えをうまく使えば200Km位はバッテリーが持ちますが、登りが多かったりすると、どうしてもパワーモードにしちゃうんですよね。そうすると距離は短くなってしまします。
等解説しながら、エレベータに乗り込む。

M氏が「縦にして入れるんですね」と言うので、ボクが「マンションなんかだとこうしますよね」と補足的なことを言うと、S氏が思い出したように「このバイクは電源が取り外せないから車体ごとコンセントの近くまで持ってける環境の人でないと維持できませんね」と説明する。

編集室に戻ってから、「BESV」の折り畳みタイプも奥から出していてもらい、「これも電池が内蔵されてますが、折りたためるから何とかなるかな。だけど、ちょっと重いですね」というので、持ったところ確かに重いかな~。

今度一緒に走りましょう。と約束をし、エイトビルを後にしたのである。

1年乗ってのチェーン交換?!

年購入したロードバイクが(「終の自転車を購入」20220720参照)乗っていて大変楽しいので、ほぼ1年にわたり、セカンドバイクと交換せず、乗りっぱなしである。
とにかく、他のバイクと比較して、固すぎず柔らかすぎず、いい塩梅で、加速性もいいし降りた後に疲れが残らない。
10万円程度のつるしとは思えず、フレームパイプはオーダーで作っている他のフレームと同等品なんじゃないか?と思っている。

そして、春先からチェーンに遊びのようなものを感じる様になり、シフトチェンジも少々渋い感じになってきて、「一度ノギスで確認しないと」と思いノギスを探したんだけど、こういう時に限って出てこないまま時が経ってしまった。
世の中に「チェーンチェッカー」なるものがあるがボクはどうも買う気が起きないのである。
何といっても「単なる」金属の板に1000円(最低価格である)出す気にはなれないのだ。

この自転車を買ってからどれぐらい距離を乗ったかな~、と頭の中でざっと考えてみる。
少なくとも4千キロ~5千キロ位は走っている。
最近流行りの11sや12sであれば即アウトである。
ボクは9sで揃えているので、それらよりは耐久性はありそうだし、使い方も”ゆるポタ”程度だし、シマノのHG-53が取り付けてあったので、ギリギリ大丈夫かな?っと、だましだまし、使ってきてしまった。

交換するには、チェーンが必要だ。
アサヒさんやY’Sさんあたりで物色をすると、「えっ!今、こんなに高いの??」というレベルになっている。
同じHG53で3000超えだ。

しょうがないのでヤフオクを見てみると、こちらもまともなメーカー(「シマノ」「KMC」あたり)の物は数が少なく、聞いた事が無いブランドの物がいくつかある。
しかし、直接力が入る部分なので、信頼できるブランドでなければ怖いため、パス。

そうこうしているうちに一昔(20年)前のモデルだけど、今回落札したHG73が出品されたのでクーポンを使い即決で落札した。
送料を入れて、2000円以下で済む。

shimano CN-HG73
shimano CN-HG73

チェーンの付外しに「チェーン切り」を使用しないチェーンに交換したのだけど、長さを調節(短く詰める)には、結局チェーン切が必要である。(「チェーン交換(魔改造!?)下(取付編)」20201127参照)

ちゃんとした「チェーン切り」を買うことにして、物色。
色々なメーカーから出ているOEMの普及帯(1500円程度)を購入しようかとも思ったのだけど、どうせなら、ちゃんとした物の方が結局安くつくと思い、候補をシマノプロとシマノに絞った。
シマノのチェーン切の上級タイプ(プロショップ用)は1万円なので流石に手を出すわけにはいかない。
シマノプロとシマノの普及帯では価格差がさほど目立たなかったので、安定感のあるシマノのTL-CN28をやはりヤフオクで調達した。

台風もノロノロで数日前の予報では今日は雨の予報だったが、朝からいい天気で、交換作業をした。

チェーンを取り外すため、早速、上記のチェーン切を使ってみる。
遊びがなく安定しているので、寸止めカットもお手の物だ。

チェーンはさすがに油まみれで、汚れ切っているので、今回は新旧のチェーンを並べての伸びの実証はしてません。

プーリーの掃除もセットである。
これは今回のことだけではないんだけど、プーリーには何故か髪の毛が絡まっている。
いったい誰の髪の毛なんだろう?

取り付けてあったチェーンは110リンクであった。
スプロケを交換したので、多少長いとは思いつつ普段何か不具合があるわけではなかったので、同じ110リンクで今回のチェーンもカットした。

シマノのチェーンなのに、なぜかアンプルピンは入っておらず、ノーブランドのミッシングリンクが同梱されていた。

何も考えずに取りつけを行い部屋に戻って一息を入れた時、“はっ!もしかして、112リンクになってしまったのではないか!?”と気が付き、確かめると、しっかりと112リンクになってしまっていた。

ミッシングリンクを挟むことで2リンク増えることを失念してしまっていたのである。

1円で落札!?SPDシューズ(自転車用の「くつ」⑤)

暑が戻ってきてしまった。
先週末は少し涼しく感じ(それでも32,3度はあったが)られたのだが、週間予報通りに猛暑になってしまった。

・・・

本題に入りますが、ボクは1円オークション出品で有名な大阪の自転車部品を取り扱っている業者さんをウォッチしている。

実際、サドルとかシューズを購入した記事を以前書いたので、読んでくれた人もいると思う。

そして、以前から気になっていたシューズに中々買い手がつかないので、最低価格の「1円」で入札したのです。

このシューズ(写真参照)はサイズが「40」ということでいささか小さく、いつも見送っていて、今回も「残り時間が少なくなれば誰かが(11円以上で)入札することになるだろう」と思っていたら、1円のまま終了、落札してしまった。

送料が970円だから実質971円。

これはこれでいいんだけど、なんだかもったいないな~と感じ、どうせ必要になるからと適当なサドルを551円で落札し、同梱手数料220円と合わせ1742円で決裁したのです。

NAKAMURA「Performance Line」
NAKAMURA「Performance Line」

届きました。(届いたから写真が取れているわけですが…。)

前回、この業者さんで購入したのと同じフランスのNAKAMURAの「Performance Line」という商品で、前回購入した「R02 Air Plus System」(「SPDシューズを幾つか新調しました②(ナカムラ)(自転車用の「くつ」④」20220424参照)も格好良くて気に入っているんだけど、何しろ踵が無いし、クリート(小さい方のSPD)は削れるで、歩くことが出来ない。
実際、以前これを履いてスーパーへ入ったところ、階段で滑りそうになったので、本気で踵を何かで作ろうかとしばらく思案したという代物だったのです。

ところが、今回購入した、この「Performance Line」には踵部分に何かが張り付けてあるではないかっ、ということでサイズは小さいけど以前から気になっていたのです。(赤いすだれ状の部分)
そして、つま先の部分にも出っ張りがあり、まだクリートは取りつけていないけど、なんかおさまりが良いのではないか?と期待してしまう。

履いてみると、思っていた通りサイズは小さいが、裸足であれば何とか履ける。

ボクが、競技をしていた当時はみんな素足で履くのが当たり前だったので、なんか懐かしさがこみあげてきてしまった。

バックパック再生作戦!?

雨に入り、蒸し暑さを感じる日が多くなってきた頃、年明けに入手した「ドイターVELO AIR 20」の出番がやって来た!とばかり使用を始めたのです。(「“夏用の”バックパックを入手しました。」20230120参照)
使ってみたら想像以上に“涼しい!”

背中の部分の隙間の効果が素晴らしいのです。
さすが、自転車用に作られた商品である。

20Lという容量も納得で、雨具や着替えなどの衣料や、補充食を入れて丁度良い感じだ。

但し、背中の部分が「湾曲」しているので、上記のような変形のできる物ならともかく、ファイルとかPC・タブレットなどを入れると中途半端に隙間が残ってしまい、日常使いは難しいようだ。

Velo Airの使い心地はこれくらいにして、本題の「再生作戦」の話題へ移ります。
バックパックはクローゼットに纏めて入れてあるので、そこから取り出したのだが、取り出す際に、ふと目に入ったのが今回のバックパックである。
もう20年近く前にアウトレットモールに入っている直営店で購入し、10年ほど毎日使い込んでいたものだ。

使えないことはないのだが、背中の部分がクニャクニャになっていて、雨の日にはカバーに負けて丸まってしまい、雨除けのカバーが意味をなさない状態なのである。
ドイターだと背中の部分が分厚いし、内側には取り出して座布団代わりに使えるクッションも入っているから、もし、クニャクニャになっても、この裏の部分へ適当な板を入れてやれば修復ができる。

しかし、モンベルは縫い付けてあるので、何ともしがたい。
これは、専門家に聞くのが良さそうだ、と、京橋にあるモンベルの直営店へ行って、フロアーの店員さんにそのことを訪ねると、色々と調べてくれたのだが、そのようなメニューは残念ながらありません。と言われてしまった。

せっかく来たからと、つまむ部分が取れてしまい傷んでいたジップタイだけ購入し帰ってきたのです。
帰宅後、「バックパック背中パネル」で検索してみると、以前購入したメッシュパネルタイプ(「バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)」20220513から遡って参照)の物に混じり、今回購入したブルーノ、ミレストの「メッシュ ファン パネル」が見つかった。
ブルーノと言えば小径車で有名なメーカーがあって、ミキストフレームのモデルもあるので一瞬“あれっ!”ってなったけど別物であるようだ。
改めてブルーノのHPで商品を確認してみる。
ショップリストを見ると渋谷のヒカリエにも入っていて、在庫を確認すると在庫があって取り置きもできるということがわかった。
在庫があるのがわかったから、取り置きする事はせずに直接向かうことにした。

BRUNO MILESTO UTILITY
BRUNO MILESTO UTILITY

ヒカリエの正面から入りエスカレーターで店舗の有る4Fまで上がる。
フロアの真ん中あたりにブルーノがあり、その一角がトラベル用品ブランドであるミレストになっていた。

店内を見渡すが、目的の「メッシュ ファン パネル」が見当たらない。
やはり取り置きをしておくべきだったか!

と、後悔しつつ近くにいるお姉さん(今回は本当にお姉さん)に、
「バックパックにつけるメッシュパネルってありますか?」
と聞くと、何やら奥の倉庫のような一角に入って行って、今回購入した紺色と白の2つをサンプルとして持ってきた。

「こちらでしょうか?」と言うので
「あ、そうです、そうです」
と応じると
「黒もありますが、持ってきましょうか?」
(ズルッ)

ずっこけながら、改めて取りに行ってもらうのも気の毒だし、取り付けるバックパックがブルーだからネイビーを指さし
「いや、これでいいです」
と言って会計を済ませる。
税込みで2200円である。

過去に購入したメッシュパネルは1700円ほどしたので、500円くらいの差しかない。

バックパックに入れて帰るのも面倒なので、1Fに降りた所で、早速取り付けた。
スナップボタンで取りつけるので、直感的に取り付けられる。

VELO AIR 20とは反対で、背中全体ではなく、ほんの一部分、出っ張っている頂点のとこだけが、背中と接触するだけだ。

パネルが、背中側にせり出したので、肩紐(ショルダーストラップ)の部分が短くなってしまい、調整して背負って帰ってきた。

そして、今一度、きちんと取りつけるべく、一旦取り外す。

モンベルのガレナパックはレインカバーを固定するためのスナップがついているから、ここにうまく嵌らないかな、と嵌めてみたがさすがにサイズが合わなかった。

そして、この部分がループ状になっているので、「メッシュ ファン パネル」のスナップをこのループに通してから止めることにした。

そして「メッシュ ファン パネル」という商品名にある「ファン」なのだが、このパネルの中央に別売りの電池式扇風機が取り付けられるということだ。

そこまでの必要はないが、折角だから携帯用のインフレーターを取り付けてみました。(写真参照)
20LのVelo Airでは容量が不足しそうなときに重宝しそうだ。

フェンダー兼用のリアキャリア入手!

年、購入したロードバイクにフルフェンダーを付けたくて、奮闘したことは先の記事にある通りなのです。(「新しいロード用のフェンダーが届いたけれど・・・」20220831参照)

雨が降った日にどうしても乗る必要があるときは、結局「雨合羽(ポンチョ)」を着るからフルフェンダーはなくてもいいんじゃないか、と諦める理由をこじつけていた。

実際、フェンダーがない現状でも低速で方向を変える際にはハンドルを大きめに切ることがあり、フロントのタイヤにつま先が触れてしまうので、「これでフルフェンダーを取り付けられたとしても、厳しいな」ということもある。

取り付けを諦めたまま、雨の日に乗ることが何度かあった。
ハネ上げで足元が濡れるから、レインシューズカバーも新調した。

梅雨入りをしただけあって、雨の降る日が多くなってきた。
朝の予報とうって変わって急に降られることさえある。
雨の日も、合羽とレインシューズカバーの完全防備で、さすがに雨をシャットアウトしてくれる。
ところが、乗るたびに、なぜかお尻の部分が濡れるのに気が付いたのです。
自転車用のポンチョだから背中のすそ部分も長めになっていて、「はて?」と不思議だったが、どうやらサドルの後ろにお尻をはみ出す乗車姿勢を取ることが多い事が原因だ。

最低限、サドルの下に取り付けられる簡易の泥除けが必要になってしまった。
簡易取り付けのフェンダーを探しているうち、キャリア・ラック兼用のモデルが目に留まり、どうせならキャリアの機能もある方がいいな。と、今回購入したようなモデルを各サイトで探し始めてしまった。

アサヒさんのサイトでお手頃の物が見つかり、安い物では2000円程度であることがわかったのです。

fuji rear rack
fuji rear rack

ついでに、ヤフオクを見ていくと、ボクがよく利用させてもらっている「1円スタート」のパーツ屋さんから今回落札した「簡易取り付けリアラック(今、適当につけた名称です)」が出品されていた。
昔懐かしいインフレーター用のペグも溶接されているマニアックな物である。(写真参照)

いつもと同じようにウォッチリストで値動きのチェックを重ねると、平均で1500円くらいで落札されているが、嵩張るものなので送料が1400とちょっと高い。
送料まで勘案すると3000円になるので、アサヒさんなどで購入した方が良いかとも思いつつ1000円未満で入札を繰り返していたところ運よく落札でき、送料を入れて2000円台前半で入手できた。
届いたので、取り付け作業をしようと改めてシートポストを確認すると、サドルバッグとテールライトで占拠されている。
さらに、ホリゾンタルフレームであるがゆえにシートポストのせり出し部分が短く、上手く取り付けたとしても、テールライトが見えなくなってしまう。

このリアラックにはアクセサリー取り付け用の穴が多数用意されている。
この穴をうまく活用することはできないか。

最初考えたことはシートポストと同じ程度の太さの短い棒(5cm前後か)をこの穴に結び付けでテールライトを取り付けてしまう方法である。
うまく取り付けてきるようなアダプターがないか、と、またまたアサヒさんのサイトで探すと、今回購入したキャットアイの「リアラックブラケット」を見つけたのです。
これなら直接付けられるから、安定感もあるし、危険度も低いということでチョイス。
そして、テールライトも、これに合わせたモデルに新調しました。
新調するに合わせ、「加速度センサー内蔵」のモデルを選択し、購入したのです。
取り付けにかかる。
「リアラックブラケット」は簡単に取り付けられた。
が、「・・・・」

ラック本体の後ろがせり出していて、テールライト本体を上から差し込むことができない!
それではライトを取り付けた後にブラケットを取りつけるか?
当然ライトが邪魔でネジ穴にアクセスができないのである。

しょうがないので「下向き(下側から差し込む)」に取り付けることにした。
「下向き」だとテールライトが落ちてしまうというリスクが若干残るが、うまいことに何と「盗難防止用ロックナット」という小型のビスが付属していて、それを使うことで、落下のリスクは、ほぼ無くなったと思える。

これまで、100均で購入したライト類は、ブラケットが弱く、ちょっとした振動で落ちてしまったが、それを上回る強固さを確かめることができた。
後は、フロントのダウンチューブに簡易的なフェンダーを取り付けられれば、と思っている。

自転車タイヤをちょっと浮気しました

このブログで何度か紹介していると思うけど、ボクはパナの「ツーキニスト」を長年愛用している。
重いし乗り心地はゴツゴツしていて、お世辞にも良いとは言えないけれど、パンクのリスクを低減するためだ。

先月、リアタイヤにエアを入れる際、ケーシングの糸が見えてきてしまっているのを発見したのです。
ゴムの減りもそうだけど、コンパウンドの経年劣化で、ゴム全体がヒビ割れてきたのが原因である。
バーストの恐れもあるので速やかに交換する必要があるのです。

手元には、買い置きのタイヤが無かったので、購入に際し、いくつかのWEBサイトを比較し、一番安く手に入るところを探していた。

その中で、ビックのWEBを見たところ、商品名が単に「タイヤ」とだけ表記してある商品(ボクが連絡したからか現在の表記はもう少しマシになった)が2件あるのを発見し、
「何だろう」
という好奇心で商品ページを開いたのです。

すると、そこには今回購入したIRC(井上ゴム)のジェティー プラス(JETTY PLUS)のスキンサイド(実際はアメサイドに近い色合いである)が載っていた。
値引きはほとんどなく、ほぼ定価だ。
ところが、ほぼ定価なんだけどポイント還元まで考慮すれば2000円ちょっとで手に入るのである。

元のメーカー設定希望価格が低いため、あまり値引き率が良くないのだろう。

タイヤメーカーとしては有名どころであり、「安い分、ツーキニストより早くダメになってもいいか」と、購入することにした。
2種類がサイズ違い(25Cと23C)で載っており、商品名の欄にサイズなどが載っていないので、仕様詳細の項目を開いてサイズをよく確認して25Cを注文した。

届いたのを見ると、ナイロン(ケブラー・アラミド)ケーシングだから折りたたんだ状態でパッケージに入っているんだけど、パッケージに直接「裸」で入っているのは頂けない。
タイヤのゴムの劣化を防ぐために、ぜひラップ・ビニールなどで包んで欲しいところだ。

IRC pana SCHWALBE
IRC pana SCHWALBE

取付にかかる。
古くなったツーキニストを取り外す。
チューブも外し、リムの普段タイヤが接地している側を拭く。
そして、リムフラップのずれを確認すると、軽量のポリライト製(こちらもパナ)なので、ニップルの穴で出来た窪みが「タコ焼き器」のように並んでいるのである。(写真左参照)

買い置きもしてあるんだけど、今回、タイヤのメーカーごと買えたので、これも浮気とばかり、近所のアサヒまで、ひとっ飛び。
在庫の有ったシュワルベを奮発して買ってきました。(これは1個入りなので2個購入)
気を取り直して作業再開。
取り付け前に、せっかくだから重量を測ってみる。
約280Gである。
今回外したツーキニストより約40Gの軽量化だ。

リムフラップを取り付け、タイヤを取り付ける。
普段、路上でのチューブ交換を10分程度で済ませているので、軽く考えていたんだけど、ビードがワイヤーでない折り畳み式で、折りぐせも付いてしまっているので、中々うまく安定してくれないのだ。

そうそう、このタイヤはデザインが大人し目ではあるが、バルブ側の真正面に商品名の印刷が来るようにセッティングしたことは、言うまでもない。

チューブに軽くエアーを入れた後、ベビーパウダー(タルク)を手にまぶして1周させ、タイヤを被せる。

車体に取り付けると、クロモリの車体と相まって益々クラシック感が強くなり、しかも、トレッドパターンもかなり控えめで、昔使っていたチューブラーを思い起こしてしまった。(写真右参照)

マイナポイント用のカードリーダー購入

(はじめに)
この記事は、個人の記録です。
マイナポイント申請は今回の1回きりなので、細かい操作方法などについては記述はしてません。
PCでのマイナポイント申請の方法について詳しく知りたい方は、他のWebページを検索して行って下さい。
(ここから本題です。)
マイナンバーカードを作ったので、マイナポイントを申請することにした。

前回(「とうとうマイナンバーカードを作ってしまった」20230512参照)書いたように、ボクのスマホからはマイナポイントの申請はできないので、PCを使うことにしたのですが、カードリーダーが必要になる。

ビックのHPを見るとコンパクトに収納できそうな商品を見つけた。
エレコムの物だから悪くはないだろうと、それをチョイスした(写真参照)。

maina_point
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一番使用するのがYahoo経済圏なので「paypay」でポイントをもらうことにした。

このエレコムのカードリーダー、箱から出してみると想像以上に小さくてびっくりした。
親指と同じ大きさ、いや大きめのUSBフラッシュメモリー位と思ってもらえばよい。

これのどこでカードのデータを読み取るのかな?と不思議に思ったのだが、カードのデータは「ICチップ」で読み取るだけらしい。
早速、カードリーダーのメーカーページでドライバをダウンロードし、インストールする。USBに差し込むとドライバが自動で取得できるタイプではなかったのである。
そして、マイナポイントを申請するには、マイナンバーポータルという総務省、ではなかった、デジタル庁のHPへログオンする必要があるのだ。
ボクは日頃PCを使う仕事をしていて、いわばPCについては「プロ」といえるのだが、そのボクでさえ、ちょっとハードルが高いのである。
作業を進めながら、「マイナポイントを付けないための罠なのでは?」と思ってしまうほどだ。
大体、国や地方公共団体が作る(作ってるのは下請けのITベンダーさんだけど)HPというものは分かりにくいものが多い。

マイナポイント用のソフトをインストールし、手続きを行う。

当初、マイナポイントの申請は4月までだったような記憶があるので、現時点でOUTという状態だ。

ところが、インストールしたソフトを起動して手順を進めても最初の画面に戻ってしまったのである。

マイナポイント用のソフト「マイキー?」、およびマイナンバーポータルのソフトを正しく稼働させるためにはアドオンが必要だったのである。

そこで、使用しているブラウザに合わせて、拡張機能をインストールする。

マイキーに入り、手順に従いポイント申請の3つ(チャージ特典5000円分+公金受取口座+保険証利用)ともチェックボックスにチェックを入れ、最大の2万円を申請する。

決済業者は大手だけでなく聞いたことのないような、地方のスーパーや、たぶん地方自治体がやっている電子マネーもある。
「ルパン三世PAY」なんていうのもあった。
前述の通り、「paypay」でポイントをもらうことに決めているのだが、QRコード決済の中にpaypayが2種類、「paypay決済」と「paypayチャージ」というのが存在している。

「決済」と「チャージ」のどちらかを選択を迫られ、「これは何?」となった。
まぁ、普段チャージをして使っているわけだから、チャージを選んで先に進む。

すると、あたりまえだけど、ポイントを受け取るpaypayのアカウント情報が必要になる。

決済サービスID、セキュリティコード、電話番号(下4桁)で紐づけが行われる。

スマホの「paypayアプリ」から申し込んでいれば、この辺りは自動で紐づくのだろうが、独立したPCでの登録だ。

「paypayにIDなんかあったっけ???」と、ここでも?マークだらけになる。

スマホのpaypayアプリを起動し、マイナポイントの(うさぎの)アイコンを選んで、「決済サービスIDを確認する」を選ぶと、決済業者、そう、paypayのIDが表示されるのである。
ボク個人のIDではなかったわけです。
そのスマホ画面を見ながら、PCに入力する。

そして、そのまま公金受取口座登録画面に移る。
通帳を手元に用意して、口座を登録する

保健証の利用分は自動で出てこなかったので、付帯されるのかとも思ったが、マイナポイントのページに戻りマイナンバーカードの健康保険証利用のページにとぶ。

同意ボタンを押すだけだ。
これが一番楽であった。

結局、作業を始めてからきっかり1時間かかってしまった。

今日、paypayを使う機会があって、スマホのpaypayアプリを起動すると15000ポイントが充当済みであった。(上記の申請作業は一昨日、日曜の夕刻のことである)
そして試しに、10000円分paypayに充当してみたところ、こちらも即時に2500ポイント上乗せされて、すっかり感激をしたのである。

とうとうマイナンバーカードを作ってしまった

イナンバーカードを取得してしまった。

きっかけは20000円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンも佳境に入っていた頃、周りの人たちに聞いたら、「えっ!まだ作ってないの??20000円もらえるんだから作った方がいいよ」というようなことを皆さんが言うので、ギリギリで申請したわけです。

申請前は、なんか手続きが面倒そうだとばかり思っていたのですが、ほぼ指定の大きさの写真を貼って送るだけだったのです。
写真は数年前?の物をプリンタで印刷しカットしました。
最初は昨年更新した免許からスキャンした写真(その方が最新!)を使おうかと本気で考えてしまった。
そもそも、このマイナンバーカード構想ができてかなりの年数が経つのだから、希望者には免許の更新時に済ませる方法があったはずだ。
免許の所持者は多いし、そうしていれば、ボクを含め、すでに多くの人が所有していたことだろう。

1か月ほどして「交付通知書」のようなものが手元に届いた。

通知書(封筒ごと)と通知カード、そして免許証を持って役所や出張所に行けばいいようである。

通知カードがなかなか見つからなかったが、数日捜して、見つけ出した。

「これで全部揃ったから、明日あたり行こう」と再度届いた書類に目を通すと、予約が必要であることがわかった。

もっとも、いつ誰がどこに取りに来るかわからなければ準備のしようもないのだけど、オンラインでデータが転送されて、その場で印刷出力されるのかな?と本気で思っていたのです。

気を取り直して予約することにしたが、一週間後まで一杯である。

直近の空き時間に予約を入れて、当日を迎えた。

マイナンバーの手続き関連
マイナンバーの手続き関連

予約の5分前に到着して4番目で呼ばれ(窓口は数人いるので待ち時間はほぼ無いけど)、持参してきた通知書や通知カードを渡す。
免許証を示し顔を確かめられてから、暗証番号を書く様に言われる。
3種類ある4桁の暗証番号は全て同じでも構わないというので、それに従い記入を終えた用紙を渡すと、その番号を入力したカードと各種手続きのプリントもくれた。(写真参照)
「反映されるまで2時間ほどお待ちいただきますが、そのあとは各種手続きが可能になります。」と案内があり、到着してから正味10分ほどでマイナンバーカードを手にすることができた。
もらったプリントの中に「マイナポイントの申し込み方法」というものがあったので、それに従って不慣れなスマホの操作を行う。

ここで、問題が。
AndroidのPlayストアで「マイナポイント」と検索しても、「paypay」とか「WAON」とか「d-point」などのマイナポイントに対応している電子マネー系のアプリしか表示されないのである。

貰ったプリントの絵柄と明らかに違うので、グーグル先生に聞いてみると「スマホの機種によっては対応していないものもある」ということで、改めて対応機種を確認した(マイナビニュース)ところボクが使っているAndroid One S3(「スマホデビュー(後編)20200325参照」)はその中に入っておらず、S6からが対応しているようなことが載っていた。

ボクのスマホではできないので、別の方法を探す。

PCを使う方法とコンビニなどに設置してある端末で申請する方法があるようだが、コンビニの機械の前でオロオロするのも不審者とみなされてしまいそうで躊躇いがある。
そこで、PCを使う方法をとることにした。
PCでの手続きには、カードリーダーが別途必要になる。
一度きりの物に、大枚?を使う気はないのだが、調べてみると今後色々と活用の場が広がっていくと判断し購入することにした。(続く予定です。)