ストームジャケットのポケットが剥がれた!?

一か月更新できなかった。
いや、更新しようと考えていたんだけど、最近、自転車関連の内容ばかり続いてしまったので、ちょっと変わったネタが出ないかな~、と時間をかけてしまったのです。

ここから本題

もう、かれこれ20年くらい前に購入し、年に数回のスキーで使っていたジャケットを、数年ぶりに取り出した。
色合い的に、ちょっと普段使いには派手かな?なんて思いながらしまったままにしてあったものだ。

皺も目立ったので、しばらくハンガーにかけてから着ようとしたところ、右腰部分のポケットのファスナー部分が剥がれて来ていることに気が付いたのです。(写真左参照)
ポケットだからファスナー部分がなくても使えそうなのだけど、ファスナー部分を外してしまうと、ポケットがひらひらして安定しない。
つまりポケっトとして機能しないどころか、見た目的にもかなりアウトになってしまう。

このファスナー部分は布地ではなく「薄いプラスチック素材のような物」で出来ている。
そこで、何か接着剤で貼ることを考えた。
ところが、接着剤の成分によっては生地(プラスチック素材含む)を痛めてしまうかもしれない!っと思いとどめ、製造販売元に問い合わせてみたのです。

すると「接着剤ではなく縫ってから止水テープを止めるので一か所あたり3000円になります。」と返答があった。
「えっ!縫うの???」と意外な感じがしたけど、3000円ならお願いしようかなー、と決心して、持っていこうとした矢先に、反対側のポケットも剥がれかかっているのに気が付いた。
ここも合わせると2か所だから6000円かかることになるため、あと数千円出して新しいものを買った方がよいという結論になった。
しかも、よく見ると袖口にある、IC式のリフト券を入れるポケット部分もかなり怪しくなっていたのだ。(すべて直すと9000円)

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 まあ、どうせ捨てるんだから、ちょっと実験的に貼り付けしよう。

そんなに、力のかかる部分じゃないから多分大丈夫だろう。
と、お得意のDIYに挑戦することにした。

衣服の修繕だからふつうは「手芸」のカテゴリに入るんだろうけど、針と糸を使うわけではなので、今回はDIYのカテゴリとして扱ってしまうのだ。

ところで不思議なことに、「手芸」というのもいわばDIY=Do It Yourself=自分自身でやるってことなんだけど、DIYって言うとなんか日曜大工的な木工作業が絡んでくるイメージなんですよね。
ちょっと脱線してしまいましたが、Bカメラに今回購入した手芸用の両面テープ(12mm 7m巻)と補修シート(7cm×30cm)があり700円ちょっとで買うことができたのです。
補修シートと同じメーカーでも両面テープがあったけど、リスク分散の意味から敢てメーカーを変えて見たのです。(写真右参照)

始めは丁寧に両面テープを幅に合うように半分に切ってから貼っていたんだけど、どうせはみ出しても裏から補修シートを切ったものをあてがう事に気が付き、そのままで止めてから、裏から補修シートで補強する。(ページの都合で写真はありません)

どちらもアイロンなど使わなくて済むから楽である。
(しつこいけどプラスチック素材のようなものだし、洗濯表示のタグにも「ファスナー部分にはアイロン不可」と明記されていた)

止めてみて気が付いたけど、思いっきり裏側だから別に色にこだわる必要はなかった!

チューブラー生活一週間、ふんどし(フラップ)が・・・。

チューブラーを使い始めて丁度一週間が経過した。
これは、3回目のリムセメントをリムに塗り、また、タイヤのふんどし(フラップ)にも塗ってから、12時間以上放置してセメントが指につかないことを確認し、貼り付けて更に3日程置いてから使用を開始したホイールです。
つまり、貼ってからは10日ほどしか経っていないものです。

使い心地は、前回書いたように、乗り味は軽くてゴツゴツ感もかなり軽減している。
余りにも軽いので、インナーに入っているかと思い、シフトを操作してしまったりしている。(当然アウターに入っている状態だから何事も起こらない)

ボクの中では、カーボンはブレーキシューが異なる事と、日常使いの中でアスファルトが荒れている路面もることから、今後、カーボンホイールを導入する予定はないんだけど、この程度の軽合金ホイールでもチューブラーとしての効果があるので、カーボンホイールは更にかなりの軽量化が確実に見込めるという事が容易に想像できる。

もはや、以前のクリンチャーホイールへは戻れそうにもない。
インナーチューブも結構な量を買い置きをしてしまったが、どうしましょう。
この1週間での走行距離は大体220Km程度なんだけど、空気を入れる際にリアタイヤの「ふんどし」の一部がタイヤ側から浮いていることに気が付いたのであります。(写真赤丸参照)

Tubular tire flap remove
Tubular tire flap remove

ふんどしがタイヤから剥がれているという事は、タイヤ(ふんどし)とリムが「しっかり」と貼りついている事の証でもあるので、取り立てて、どうってこともないんだけど、やはりタイヤは価格なりだな~、と感じている。

この、Vittoriaの「STRADA」を選択したのは、以前書いた通り「安い」という事だけど、謳い文句が「日本国内限定モデル」となっていて、これを見た時に「???」となってしまった。

日本のロードレース、スポーツサイクルはかなり後進国だし、中でもチューブラータイヤはかなりマイナーなのに、なぜ「日本限定モデル」などと言うものが、国内メーカーからならばともかく、世界的にメジャーなブランドであるビットリアから発売されているのだ。

まぁ、もしかしたら他の国においてもそれぞれ限定モデルと謳って販売しているかもしれないが・・・。

折角マイナーなチューブラータイヤを安価で「日本国内限定モデル」として販売してくれているんだから需要がなければ販売打ち切りになってしまう、と思い購入したのです。
ボクの想定していた貼り付け強度はもう少し弱くて、パンク時の交換作業を考え「適度に貼りつき、剥がしやすい」という絶妙な強度になっていると思っていたので、このような症状が出るとは思ってもいなかったのです。
ちなみに、圧はWOの時とさほど変わらない(F)6.5(R)7.0という、このタイヤの下限であるため、圧を加えすぎて剥がれてきたとは思えない。

予算の関係上、このストラーダのような細いチューブラータイヤを使うから、太めのCX22は今回見送ったが、ふんどしのはみだし量も結構あるし、次回ホイールを組む際は32穴でCX22を使っても大丈夫そうだという事がわかり・・・。(ちょっと悪い考えが浮かんできてしまっているのです。)

液体プラスチックの接着剤?を買ってみました

っと少しだけ涼しくなってきました。
9月も終わりだというのに残暑(というか今日は夏そのものだ)は続いておりますが、先日、ビックで見つけた「液体プラスチックの接着剤」ユーブイボンディ、とかボンディックなどの商品名の紫外線で硬化する液体プラスチック接着剤を手に入れたので早速試してみたのです。
調べていくと100均で、グルーガン、グルースティックというプラスティックを溶かして、塗るという接着剤も手に入るという事だったけど、何を揃えるかも良く解からない部分もあったので、いきなり“高級な?”製品を選んでしまったのです。

今回、試したのが前者の「メガ スターターキット 30ml(ノズルタイプ)」(写真参照)で、そのうち買おうと「お気に入り」に入れていたところ“追加した時の価格から1400円お安くなりました。”と赤抜きの文字が表示されたのが目に入ったのです。

かなり気になっていて、使ってみたかったのですが、なにせ見つけた時には余裕の4000円越えで、「接着剤に4000円も出せな~い!」と見送っていたのです。

とはいっても今回購入した時点でも、3000円ですから、冷静に考えるとかなりの高額なわけですが…。

これより、小さくて1500円前後の物もWebで捜すとある事はあるのですが、UVを照射する「本体?」が小さく、出力が弱そうだし、接着剤(プラスティックの液体)が容量的にもコスパがかなり悪いと思われたのです。
しかも、今回購入した物は電池が交換できるけど、安いタイプは使い捨てであるので、接着剤が使いきれない可能性も考えられたのです。

UV Bondy MEGA
UV Bondy MEGA

さて、早速作業です。
今回は、手始めに自転車の後部テールライトの折れたブラケットを直してみる。というところから始めようと思います。(写真左の本体右に写っている黒いもの参照)

作業を始めるにあたり、この接着面をアルコールで脱脂してやる。
つづけて、UVライトの電池蓋を外して、絶縁用のシートを剥がす。
そして、このまま元の様に蓋を締めようと思ったが、電池の銘柄は何だろう?と思い、電池ホルダを出してみると、けばけばしい色合いに中国語がびっしりで驚いてしまったのです。
一応、アルカリだろう、と確かめようとして見てみたのですが、アルファベット自体が、ほぼほぼ無いぐらい見事に中国語だけであった。(写真右の上に写っている緑と赤を基調とした電池)
アルカリかどうかはわからないままであるが、気を取り直して、試しにライトのスイッチを付けてみると無事紫のライトが広がった。

いよいよ接着作業に入る。

これがコツがいるのです。

接着剤の感覚では使えません。
というのも、単なるプラスチックの液体で、そのもの自体は接着剤ではないので、接着させる作業上、接着面のどちらかのパーツを固定しておくか、ライトをスタンドなどで固定しておく必要があったのだ。

つまり、今回バラバラになったパーツにプラスティックの液体を付けて、左右の手で持ってくっつけようとしたんだけど、何とライトの操作ができない!という事に気が付いたのです。

ちょっとでもネバネバがあれば仮に固定できるんだけど、単なる液体で、困ってしまった。

そして、しょうがないから付属品のオレンジ色のソケット(写真内オレンジ色の物体参照)でライトを固定し着けることにしたのです。

で、見事にずれてしまった。
まだ柔らかいので、直すこともできそうだったけども、一旦取り外して、付いたプラスチックを取り除き、一からやり直すことにしたのだ。

プラスティックの液体を少しだけ付けて一部だけ接着状態にさせてから全体に塗るという作戦に変更したのだ。

説明書きにもある様に、接着面と接着面の間に液体の幕を作り、そこにライトが当たらなければうまく固まらない。

固まってきたところで、やはり少しずれていることが判明した。
しかし今度は、かなり固まっているので、このまま固めて、2度目の上塗りをし、また固めたところ、結構な硬さで保持されるという段階まで到達することができたのです。(写真右の上に写っている黒い物体が完成図?)

バックパック再生作戦!?

雨に入り、蒸し暑さを感じる日が多くなってきた頃、年明けに入手した「ドイターVELO AIR 20」の出番がやって来た!とばかり使用を始めたのです。(「“夏用の”バックパックを入手しました。」20230120参照)
使ってみたら想像以上に“涼しい!”

背中の部分の隙間の効果が素晴らしいのです。
さすが、自転車用に作られた商品である。

20Lという容量も納得で、雨具や着替えなどの衣料や、補充食を入れて丁度良い感じだ。

但し、背中の部分が「湾曲」しているので、上記のような変形のできる物ならともかく、ファイルとかPC・タブレットなどを入れると中途半端に隙間が残ってしまい、日常使いは難しいようだ。

Velo Airの使い心地はこれくらいにして、本題の「再生作戦」の話題へ移ります。
バックパックはクローゼットに纏めて入れてあるので、そこから取り出したのだが、取り出す際に、ふと目に入ったのが今回のバックパックである。
もう20年近く前にアウトレットモールに入っている直営店で購入し、10年ほど毎日使い込んでいたものだ。

使えないことはないのだが、背中の部分がクニャクニャになっていて、雨の日にはカバーに負けて丸まってしまい、雨除けのカバーが意味をなさない状態なのである。
ドイターだと背中の部分が分厚いし、内側には取り出して座布団代わりに使えるクッションも入っているから、もし、クニャクニャになっても、この裏の部分へ適当な板を入れてやれば修復ができる。

しかし、モンベルは縫い付けてあるので、何ともしがたい。
これは、専門家に聞くのが良さそうだ、と、京橋にあるモンベルの直営店へ行って、フロアーの店員さんにそのことを訪ねると、色々と調べてくれたのだが、そのようなメニューは残念ながらありません。と言われてしまった。

せっかく来たからと、つまむ部分が取れてしまい傷んでいたジップタイだけ購入し帰ってきたのです。
帰宅後、「バックパック背中パネル」で検索してみると、以前購入したメッシュパネルタイプ(「バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)」20220513から遡って参照)の物に混じり、今回購入したブルーノ、ミレストの「メッシュ ファン パネル」が見つかった。
ブルーノと言えば小径車で有名なメーカーがあって、ミキストフレームのモデルもあるので一瞬“あれっ!”ってなったけど別物であるようだ。
改めてブルーノのHPで商品を確認してみる。
ショップリストを見ると渋谷のヒカリエにも入っていて、在庫を確認すると在庫があって取り置きもできるということがわかった。
在庫があるのがわかったから、取り置きする事はせずに直接向かうことにした。

BRUNO MILESTO UTILITY
BRUNO MILESTO UTILITY

ヒカリエの正面から入りエスカレーターで店舗の有る4Fまで上がる。
フロアの真ん中あたりにブルーノがあり、その一角がトラベル用品ブランドであるミレストになっていた。

店内を見渡すが、目的の「メッシュ ファン パネル」が見当たらない。
やはり取り置きをしておくべきだったか!

と、後悔しつつ近くにいるお姉さん(今回は本当にお姉さん)に、
「バックパックにつけるメッシュパネルってありますか?」
と聞くと、何やら奥の倉庫のような一角に入って行って、今回購入した紺色と白の2つをサンプルとして持ってきた。

「こちらでしょうか?」と言うので
「あ、そうです、そうです」
と応じると
「黒もありますが、持ってきましょうか?」
(ズルッ)

ずっこけながら、改めて取りに行ってもらうのも気の毒だし、取り付けるバックパックがブルーだからネイビーを指さし
「いや、これでいいです」
と言って会計を済ませる。
税込みで2200円である。

過去に購入したメッシュパネルは1700円ほどしたので、500円くらいの差しかない。

バックパックに入れて帰るのも面倒なので、1Fに降りた所で、早速取り付けた。
スナップボタンで取りつけるので、直感的に取り付けられる。

VELO AIR 20とは反対で、背中全体ではなく、ほんの一部分、出っ張っている頂点のとこだけが、背中と接触するだけだ。

パネルが、背中側にせり出したので、肩紐(ショルダーストラップ)の部分が短くなってしまい、調整して背負って帰ってきた。

そして、今一度、きちんと取りつけるべく、一旦取り外す。

モンベルのガレナパックはレインカバーを固定するためのスナップがついているから、ここにうまく嵌らないかな、と嵌めてみたがさすがにサイズが合わなかった。

そして、この部分がループ状になっているので、「メッシュ ファン パネル」のスナップをこのループに通してから止めることにした。

そして「メッシュ ファン パネル」という商品名にある「ファン」なのだが、このパネルの中央に別売りの電池式扇風機が取り付けられるということだ。

そこまでの必要はないが、折角だから携帯用のインフレーターを取り付けてみました。(写真参照)
20LのVelo Airでは容量が不足しそうなときに重宝しそうだ。

とうとうマイナンバーカードを作ってしまった

イナンバーカードを取得してしまった。

きっかけは20000円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンも佳境に入っていた頃、周りの人たちに聞いたら、「えっ!まだ作ってないの??20000円もらえるんだから作った方がいいよ」というようなことを皆さんが言うので、ギリギリで申請したわけです。

申請前は、なんか手続きが面倒そうだとばかり思っていたのですが、ほぼ指定の大きさの写真を貼って送るだけだったのです。
写真は数年前?の物をプリンタで印刷しカットしました。
最初は昨年更新した免許からスキャンした写真(その方が最新!)を使おうかと本気で考えてしまった。
そもそも、このマイナンバーカード構想ができてかなりの年数が経つのだから、希望者には免許の更新時に済ませる方法があったはずだ。
免許の所持者は多いし、そうしていれば、ボクを含め、すでに多くの人が所有していたことだろう。

1か月ほどして「交付通知書」のようなものが手元に届いた。

通知書(封筒ごと)と通知カード、そして免許証を持って役所や出張所に行けばいいようである。

通知カードがなかなか見つからなかったが、数日捜して、見つけ出した。

「これで全部揃ったから、明日あたり行こう」と再度届いた書類に目を通すと、予約が必要であることがわかった。

もっとも、いつ誰がどこに取りに来るかわからなければ準備のしようもないのだけど、オンラインでデータが転送されて、その場で印刷出力されるのかな?と本気で思っていたのです。

気を取り直して予約することにしたが、一週間後まで一杯である。

直近の空き時間に予約を入れて、当日を迎えた。

マイナンバーの手続き関連
マイナンバーの手続き関連

予約の5分前に到着して4番目で呼ばれ(窓口は数人いるので待ち時間はほぼ無いけど)、持参してきた通知書や通知カードを渡す。
免許証を示し顔を確かめられてから、暗証番号を書く様に言われる。
3種類ある4桁の暗証番号は全て同じでも構わないというので、それに従い記入を終えた用紙を渡すと、その番号を入力したカードと各種手続きのプリントもくれた。(写真参照)
「反映されるまで2時間ほどお待ちいただきますが、そのあとは各種手続きが可能になります。」と案内があり、到着してから正味10分ほどでマイナンバーカードを手にすることができた。
もらったプリントの中に「マイナポイントの申し込み方法」というものがあったので、それに従って不慣れなスマホの操作を行う。

ここで、問題が。
AndroidのPlayストアで「マイナポイント」と検索しても、「paypay」とか「WAON」とか「d-point」などのマイナポイントに対応している電子マネー系のアプリしか表示されないのである。

貰ったプリントの絵柄と明らかに違うので、グーグル先生に聞いてみると「スマホの機種によっては対応していないものもある」ということで、改めて対応機種を確認した(マイナビニュース)ところボクが使っているAndroid One S3(「スマホデビュー(後編)20200325参照」)はその中に入っておらず、S6からが対応しているようなことが載っていた。

ボクのスマホではできないので、別の方法を探す。

PCを使う方法とコンビニなどに設置してある端末で申請する方法があるようだが、コンビニの機械の前でオロオロするのも不審者とみなされてしまいそうで躊躇いがある。
そこで、PCを使う方法をとることにした。
PCでの手続きには、カードリーダーが別途必要になる。
一度きりの物に、大枚?を使う気はないのだが、調べてみると今後色々と活用の場が広がっていくと判断し購入することにした。(続く予定です。)

“夏用の”バックパックを入手しました。

“夏用の”、というところが肝で、とにかく、夏場バックパックを使う上で気を遣うのは背中の通気性なのです。
以前買ったドイターが気に入ってしまい、すっかりドイターのにわかファンになってしまったので(「バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)」20220513参照)、販売元である日本代理店の岩谷のHPを閲覧し吟味していたところ、容量はちょっと少ないけど、使いやすそうだし、値段も手頃?(税込み定価12100)な、この「ドイターVELO AIR 20」を第1候補としたのです。
20%位割引されてないかな、と思いビックのHPで捜したところ、取り扱いがない(終了?)。
ところがそんな中、ヤフオクに「1か月前に購入して、1回しか使用していない」という同品が即決、送料込み6100で出品されたのである。

この即決というのが、オークションで落札する時に結構やっかいである。
他の人が、一瞬でも早くポチっとしてしまったら終わりなので、すぐに行動に出なければならない。
説明文を信じ、購入手続きを行う。
落札してから、再度商品ページをじっくりと見る。
すると、写真と商品説明の間に小さく「この商品はPayPayフリマにも掲載されています。」とあるではないか!
PayPayフリマは、よく10%割引とか15%割引のクーポンがスマホのメッセージに表示されるので、仮に15%だったら5000円ちょっとで買えたのに~、と、すごく後悔することになった。
そして、「即決、送料無料」の場合はPayPayフリマでも同時出品されている可能性がある事を身をもって知ったのである。

Deuter VELO AIR 20
Deuter VELO AIR 20

届いたので、開封し検品をしてみる。
商品説明にあった通り、一切汚れがない美品で、「1回だけ使用」というのもうなずけた。
試しに匂いを嗅いでみたところ、新品の匂いであった。

この「新品の匂い」という文言について補足しますと、店頭で売っている時の商業施設独特の匂いのことです。
このバッグの一番の特徴は、バックパネルである。
(ここから先は写真とともにお楽しみください)
このバックパネルで本体側と背中側に大きく空間が開いているので背中の通気性は抜群。主に「夏用」としての用途で手に入れたのです。
メッシュパネルは頑丈な鉄のフレームで支えられている。
これは心強いのだ。
っと思った瞬間、「これって、もし派手に落車してパネルが外れたら背中にグサリと刺さっちゃうな」と、このバッグを身に着ける際には安全運転を心がけた方がいい、と肝に銘じたのである。

そして、この製品に目を付けた2つ目の要素として、ヘルメットホルダーがポケット状になっていることである。
こういう形状はヘルメットだけでなく小物もちょこっと入れたりするのに便利だ。
欲を言えば、袋状になっているのだからファスナーで開け閉めできるようにしてくれていれば・・・と残念に思ってしまった。

そして、もう一か所、残念なところがあって、腰のベルトの根元に「フィン」があるのだけど、クッションが詰まっているだけで、ボクがこれまで使ってきたバックパックに見られるような小物入れの機能がない。

もっとも、それらをすると価格が跳ね上がり、とてもではないが、1万1千円では収まらないことに気が付いた。

来週は大寒波が襲うようで季節外れだけど、早くこのバッグの真価が発揮できる夏が今から待ち遠しいのだ。

バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)

:本題は写真の下位から始まると思います。

バックパックを買ってしまった。
昔、今回買ったのと同じ2気室のタイプのを散々使っていたときに使いやすかったのと懐かしさから折に触れて探している。
それが、「アベンドロッド(読み方が違うかも)」という、かなりマイナーなブランドらしく一切情報がないのである。

そして、ドイターのラインナップの中で今回の「トランスアルパイン」というモデルが以前使っていたものと似ているのでは、という結論になった。
しかし、ドイターは非常に高価なのである。

モンベルに比べ4割ほど高価なので、仕方なく中古品を探すことにしたのです。
しかし、そこはドイター。
中古でも程度が良い物はモンベルの新品が買えるくらいする。

手頃な価格で買えるものはボロボロで流石に食指が動かない。
そんな中、数カ月前に今回手に入れた「26SL」が3000円で出品されたのである。

画面の写真と説明文を確認すると程度は悪くない。

ところが、女性向であるというくだりと送料が1500円近くするという理由から逡巡していたら、落札者なしで流れてしまった。

「再出品されるだろうから、今度は機会を逃さず手に入れよう。」

と待っていたんだけど一向に出品されなかったのだ。

そして、先日再出品されているのを偶然見つけた。

しかも1000円値下げされていたのである。
速攻で入札したのはいうまでもない。
そして、敬意を示し、以前の出品価格である3000円を入力額としたのである。

ところが不思議なことに、他に入札者がいなかったためスタート価格の2000円+送料1500円弱で手に入れてしまった。
届いたものを見ると、思った通りかなりの美品で、商品案内の画像からは分からなかったポケット(下の2気室目の外側に小さなポケットが付いていた!)や仕切りも多数見つけたので、女性用ということを気にせず使うことにした。
ちなみにSLはスリムラインの略だそうである。
ドイターは元から空気の流れにこだわっていて、このバックパックも背中にあたる部分は相当な厚さで土手のように、そしていくつも十字型に空気の通る溝ができているんだけど汗をかいたときにできるだけ浸み込ませたくないので、背中にメッシュパネルを取り付けたい。(「100均でバックパックの背中のメッシュパネルを発見!」(20210512参照))
前回行ったセリアへ再訪、メッシュクッションを見つけ籠に入れる。
そして、どうせならゴム紐も買っていこうか、と女性のコーナーにある髪の毛を結ぶ黒い“髪ゴム”をやはり籠へ入れる。

そのとき、もしかしたらゴムを留める金具が置いてあるかもしれない、と思い手芸関係の所へ見に行ったところ、「コードストッパー」という商品名で丸型(写真右参照)の他、円柱型も発見する事ができた。

「おぉ!これで、見栄えが良くなるぞ!」と勇んでレジに向かおうとしたその矢先、何と「アウトドア用ゴム」(写真右参照)なるものが置いてあるではないか。

これこそボクが求めていたものだ。

これを籠に入れ、さっきのヘア用ゴムを元の場所にそそくさと戻してから、レジで精算して帰ってきた。
とりつけるぞっ!
と、ここでちょっと違和感があったのでブログにすることになったのです。

deuter vs montbell
deuter vs montbell

モンベルの「ガレナパック」同様に、今回の「トランスアルパイン」も外側中央に、ヘルメットホルダーが付いているんだけど、挟むだけの仕様になってるから他の物を入れられない。
モンベルはポケット状になっているから、グローブなんかをサッと入れたりするのに便利なのである。
いや、違和感はそこではない。
今回の「ドイター」もモンベルの「ガレナパック」と同じように腰の部分にサーフボードのフィンやサメのヒレをイメージさせる“フィンポケット”とでも呼ぶべき「小物入れ」がある。

このポケットが便利なのであるが、残念なことに「トランスアルパイン」は通気性を追求し過ぎているのかメッシュ状になってしまっている。
雨が降ったら使えないのだ。
いや、違和感はここでもない。
モンベルとドイターで肩紐の終着点(下の部分)が、この“フィンポケット”を基準として内と外になっているのである。

写真を見て頂こう。(赤丸で囲いました)

モンベル(右の青い方:旧モデルですが)は終着点の内側に“フィンポケット”があり、ドイターは“フィンポケット”のさらに外側を肩紐が通っている。
このため、ドイターにメッシュクッションを付けようとすると、肩ひもの終着点の内側にポケットが来てしまい、ポケットはメッシュクッションの下に隠れてしまうのだ。

日帰りで外科手術!?(下)

定の時刻10分前に受付に行くと、一人も待合室にいない。

早速、名前を呼ばれて診察室に入る。

「手術前に、この前、血が固まりやすいかどうか調べた血液検査の結果をお知らせしますね。」と言うから、何か障害になることでも見つかったのかと身構えたが、検査結果が印字されている短冊状の用紙を見せながら
「この前もおっしゃってましたが、本当に健康体なんですね。総て正常値ですよ」とビックリされてしまった。
そして、
「その後おかわりはありませんか」と尋ねて来たので、
「えぇ~っと。相変わらず偶に痛むし、特に屈んだときなんかですね」
と考えながら答えると、
「あぁ、あなたは長年患われていたから変化はないでしょうね」と自身の愚問に気が付いたようだった。
「手術の準備をしますよ」と奥の方から看護師さんに呼ばれ、行ってみるとロッカーとシャワーが一体になったユニットへ案内された。

「そこで、総て脱いで、着替えて下さい。(用意されている着替えを指し)あっ、そのパンツはお尻の手術用にお尻に穴が開いていますので、穴が開いている方を後ろにして履いて下さい。待機時間もありますので、本やスマホなどはお持ちになって構いません」と付け加え「トイレは大丈夫ですか」と言うので、済ませてはあるが、「一応入っておきます」と答えトイレに向かう。

備え付けの手術用衣料(健康診断の時に着替えるようなやつ)に着替え、荷物を入れたロッカーに鍵をかけ、スマホを持って手術室(処置室?)に入る。

ベッドに仰向けになると、右腕に血圧計、指先に心拍計が装着され、モニタリングが開始する。
「血圧が急に下がることもあるので、自動的に5分毎に計りますね。左腕に抗生物質の点滴を打ちます。眠くなる薬も入っています。もし必要なら増やすこともできるので言って下さい。ちょっとチクッとしますよ。」
と点滴の針が入りテープで固定される。

「患部はどちらですか」と言うので、
「右側です」と答えると「それでは右側を下にして横になって下さい。腰を丸めて、もっと丸くなって。」と指示がある。

丸くなって、態勢を整えると「術後のことについて説明します」と何やら説明を始めたので、必死に記憶をしようと務めた。

そして、最後に「いま言ったことはお帰りの際にもプリント(画像参照)をお渡ししますので読んでくださいね」
ガクッとしてしまった。

鼠径ヘルニア日帰り手術03
鼠径ヘルニア日帰り手術03

執刀医が入ってきて、「気分はどうですか」と言うので、大丈夫です、と答える。

「硬膜外麻酔の痛みを抑えるために今から表面麻酔を打ちますよ。さっきの点滴位にちょっとチクッとします。」

針が刺さった瞬間、不覚にもビクッとしてしまったので、痛かったですか、と心配される。

「麻酔の針を刺しますね、ちょっと目印を付けるので、腰骨を触りますけどいいですか?」
と許可を求めてくる。
良いも何もないので、「良いですよ」と答えると何カ所かを触りながらマーキングを進める。

針が刺さる感覚が何となくあった後、「麻酔薬を入れていきます」と、麻酔薬が入ってくる。

これも何となくだけど入って来ている感じがある。

麻酔が終わると暫くして「足は動きますか?動かしてみて下さい。下半身がだんだん暖かくなるのがわかりますよね。ちょっと冷たい物を上半身に付けますよ」と言いながらアルコールの脱脂綿を肩に付ける。
「これは冷たいですよね?じゃあこれは」と足にふれる。
「冷たくないです」と答える。
こんなやりとりを3~4回続けると、「うまく(麻酔が)効いて来たみたいですね」と言うので、「はい、下半身がかなり温かくなってきました。」と答える。
「危ないので、手足を固定しますね。」と固定され「電気メスを使うので、胸にアースを付けますね。あと(手術用の電気で)明るくなるので、アイマスクを付けます」と看護師さんにアースとアイマスクを付けられて手術はスタートした。

日帰りで外科手術!?(上)ちょっと血とか苦手な人はスルーで

術をすることになるので、採血だ。
隣の部屋で、看護師さんに採血してもらう。左の腕を出し、肘の付け根に針を刺しアンプルを取り付けたが血が出ない。
「いよいよ血もなくなったか」と思いながら見つめていると、看護師さんが必死に針を「グリグリ」と血管を探して腕の中で針を刺し直しグリグリ動かす。

しかし、うまくいかない。

「ごめんなさい。刺し直しますね」と一旦、針を抜いて新しい針と交換する。
「右腕に替えますか?」と尋ねる。すると
「左でも、(肘より下(よく点滴を刺すあたり)を指して)この辺りで取れますよ」というので、
「いや、右でいいです。」と言い、さっきの穴は絆創膏の上からベルトで圧着してもらった。

右で、アンプルを交換しながら5本採血が完了する。

「すみませんね。腕のいい看護師なのですが、誰でも失敗はありますから」
元の診察室へ戻ると、開口一番に医師が言うので、
「いやいや大丈夫です。だけど、長いこと採血は受けてるけど、こういうのは初めてで、いつもはスムーズにいってるもので、びっくりしました。」と返答する。

早速、手術日を決め説明を受ける。

「(プリントの図を見せながら)鼠径ヘルニアには先天性と後天性がありますが、あなたの説明を聞いて診察したところ、どうやらあなたのは先天性のようです。手術は、このように伸びた腹膜を切ってから腸を中に戻しフィルムを入れて縫うだけです。腸を切ったりはしません。」

図を見ながら話を聞いていて感じたのは、パンク修理(特にチューブラーの)と似てるな、なんて思ってしまった。

「あなたは、これまでぎっくり腰など、腰のけがをしたことはありますか?」
「いや、腰は至って健康です」
「それは良かった!実は当日の硬膜外麻酔という麻酔は腰から打つので、腰のけがをしたことのある人は入りにくいのです」

「手術は1時に始めるので、当日11:30頃来院して下さい。」
「えっ!朝一番じゃないの?」
ボクは日帰りで帰宅できるということだったから、てっきり朝一番で行うものだと思っていた。総合病院で前後半日入れて2泊3日と言われたことと合わせ感想を伝えた所

「いやいや、手術自体は1時間もかからないから昼休みの時間にやっちゃうんです。だから硬膜外麻酔という麻酔を打つのです。この麻酔を打つのにはスキルが必要なので、日帰り手術を行っている所が少ないんですよ。それでさっき腰のことを聞いたんです。一泊が必要なのは麻酔が切れないからです。その代わり、痛みは残りますけど。」

手術の確認書にサインし、手術日までの過ごし方が大まかに説明される。

朝食は食べて大丈夫です。
というので、幾つかのサイトを見たところ食事は前夜までで手術日は朝食、および水分は不可という情報があり
「朝食も食べていいのか?」と念を押して聞いてしまった。

「絶食状態になるから、むしろ当日の朝もしっかり食べてきてほしい位です。水分も2時間前まで大丈夫です。麻酔から覚めて歩けることが確認できれば退院となります。大体4時から5時ごろになると思います。お住まいはどちらですか?」
住まい、最寄りからの距離などを答えると
「近くて良かったです。お仕事が出来るのは、暫く痛みもありますから…。どのようなお仕事ですか?」
「ほとんど座っているだけです。」
「おお、それはグッド。デスクワークなら大丈夫です。」
「あと、日帰り手術になるので、一つお願いがありまして…。(下腹部のイラストを手早く書きながら)この辺りを切ることになりますので、前日に剃毛をしてきてください。」
「えっ本当ですか?」
「はい、この辺り、上だけでいいので左右全体をお願いします。」と言われ、診察室を後にした。

受付で会計を済ませると、手術日当日は3割保険負担で4万円程度かかるので、用意してきてください。現金払いだけになっていますので…。
と受付のお姉さまに念を押されその日は帰宅をした。

手術が決まったので、もやもやがなくなった。というのも、この先多少「ピリッ」ときても手術があるから大丈夫だと思えるようになったからである。

鼠径ヘルニア日帰り手術02
鼠径ヘルニア日帰り手術02

そして、手術当日を迎えるにあたり、面倒であったが入浴時に剃毛だ。
まあ、日帰りで、短時間の手術をしてもらえるのだから面倒だなんて言っている場合ではない。
変な話、スース―して寒くなった。
傷口のこととかあるから夏場より冬のうちの方が良いだろうと涼くなるまで、待っていたこともあるのだけど、これは予定外だった。

しかし、うまいことに春の陽気になってくれたのも想定外ではあった。

日帰りで外科手術!?(序)

月下旬にお昼を食べてたら、下腹部、足の付け根に強い痛みが走った。
それだけではなく、「ピリピリッ」と腹膜の切れる音も聞こえてしまった。

「あぁ、またやっちゃった。」

また、というのはダジャレではなく、数年前にも似たようなことがあったのです。

これは、いよいよ猶予はない状態に陥ったのである。

鼠径ヘルニア日帰り手術01
鼠径ヘルニア日帰り手術01

発端は今から15年ほど前、職場対抗のレクリエーション大会(バレーボール)へ人数調整で駆り出されたので、終了後の飲み会をメインと考えて子連れて参加したところまで遡る。

大した活躍もしないのに、飛んだり跳ねたりして帰宅し、風呂に入り、体を洗っていた時に異変を感じたのである。

右の下腹部、足の付け根にアーモンド大の膨らみを見つけたのだ。

何かの雑菌でも入ってリンパ腺が腫れたのか、と思い、後日、行きつけの総合病院の泌尿器科で診断を受けると、「鼠径ヘルニア、いわゆる脱腸」と呼ばれる物であった。
大した痛みも何もなく日常生活が送れるものだから、それから10年以上の日にちが経ち、その間少しずつ広がっていたのだ。

そして、3年ほど前にも冒頭に書いたことと同じように「ピリッ」という音が聞こえハッキリと広がったのが分かるレベルになってしまっていた。
その時も、行きつけの病院、今度は外科へ行ったところ、「命に別条があるわけではないから、すぐに手術をする必要もないけど、手術以外には直りませんよ。手術する場合は(手術日の)前後合わせ3日間の入院が必要になるから、するのだったらまた来て手術日を相談して下さい」と言われてしまった。
そして、「よく、患部を押さえる器具が売っていると思うけど、あれは当てにならないから使わない方が良いですよ。」と教えてくれたのである。
そして、冒頭の状況を招いてしまったのだ。マンボウも発令してしまっているし、手っ取り早い方法はないか、と調べた所、日帰り手術をしてくれるクリニックをいくつか発見することができた。
その中の一つにあたったところ、余り間を置かずに手術が可能ということだったので、その日のうちに診察を受けた。
クリニックに着くと、2名の先客がソファーに座っている。
“一人10分程度として20分待ちか”
と目踏みをする。

「そこに座って、これに記入して下さい」と問診表を渡されたので、記入をしながら順番を待つ。

しかし、先客の一人は会計待ちだったようで、会計を済ませて退出をした。

先客が呼ばれて入っていくと、ほどなくして診察室から出てきたので、代わりに名前を呼ばれる。
診察室に入り、これまでの経過(上記参照、バレーの下りは言っていないが)を簡略に伝えると下腹部を出すように言われズボンと下着をずらした。
すると男性の先生ではあったが、「ちょっといいですか」と後ろに回り込んで、患部の大きさを直接触ってチェックされてしまった。
以前行った外科ではベッドに横になり、「あぁ、横になると引っ込みますね」というレベルの確認だっただけに予想外である。
「結構広がっちゃいましたね。遅いぐらいですが、まだ(普通の手術で)間に合います。ギリギリですね。手術をしますが、血圧は大丈夫ですか。」
「はい。」と答えると、それでは、隣の部屋で採血してください。と部屋を移動した。

(長くなってきたし、内容がグロテスクになって来るので一旦区切ります。)