液体プラスチックの接着剤?を買ってみました

っと少しだけ涼しくなってきました。
9月も終わりだというのに残暑(というか今日は夏そのものだ)は続いておりますが、先日、ビックで見つけた「液体プラスチックの接着剤」ユーブイボンディ、とかボンディックなどの商品名の紫外線で硬化する液体プラスチック接着剤を手に入れたので早速試してみたのです。
調べていくと100均で、グルーガン、グルースティックというプラスティックを溶かして、塗るという接着剤も手に入るという事だったけど、何を揃えるかも良く解からない部分もあったので、いきなり“高級な?”製品を選んでしまったのです。

今回、試したのが前者の「メガ スターターキット 30ml(ノズルタイプ)」(写真参照)で、そのうち買おうと「お気に入り」に入れていたところ“追加した時の価格から1400円お安くなりました。”と赤抜きの文字が表示されたのが目に入ったのです。

かなり気になっていて、使ってみたかったのですが、なにせ見つけた時には余裕の4000円越えで、「接着剤に4000円も出せな~い!」と見送っていたのです。

とはいっても今回購入した時点でも、3000円ですから、冷静に考えるとかなりの高額なわけですが…。

これより、小さくて1500円前後の物もWebで捜すとある事はあるのですが、UVを照射する「本体?」が小さく、出力が弱そうだし、接着剤(プラスティックの液体)が容量的にもコスパがかなり悪いと思われたのです。
しかも、今回購入した物は電池が交換できるけど、安いタイプは使い捨てであるので、接着剤が使いきれない可能性も考えられたのです。

UV Bondy MEGA
UV Bondy MEGA

さて、早速作業です。
今回は、手始めに自転車の後部テールライトの折れたブラケットを直してみる。というところから始めようと思います。(写真左の本体右に写っている黒いもの参照)

作業を始めるにあたり、この接着面をアルコールで脱脂してやる。
つづけて、UVライトの電池蓋を外して、絶縁用のシートを剥がす。
そして、このまま元の様に蓋を締めようと思ったが、電池の銘柄は何だろう?と思い、電池ホルダを出してみると、けばけばしい色合いに中国語がびっしりで驚いてしまったのです。
一応、アルカリだろう、と確かめようとして見てみたのですが、アルファベット自体が、ほぼほぼ無いぐらい見事に中国語だけであった。(写真右の上に写っている緑と赤を基調とした電池)
アルカリかどうかはわからないままであるが、気を取り直して、試しにライトのスイッチを付けてみると無事紫のライトが広がった。

いよいよ接着作業に入る。

これがコツがいるのです。

接着剤の感覚では使えません。
というのも、単なるプラスチックの液体で、そのもの自体は接着剤ではないので、接着させる作業上、接着面のどちらかのパーツを固定しておくか、ライトをスタンドなどで固定しておく必要があったのだ。

つまり、今回バラバラになったパーツにプラスティックの液体を付けて、左右の手で持ってくっつけようとしたんだけど、何とライトの操作ができない!という事に気が付いたのです。

ちょっとでもネバネバがあれば仮に固定できるんだけど、単なる液体で、困ってしまった。

そして、しょうがないから付属品のオレンジ色のソケット(写真内オレンジ色の物体参照)でライトを固定し着けることにしたのです。

で、見事にずれてしまった。
まだ柔らかいので、直すこともできそうだったけども、一旦取り外して、付いたプラスチックを取り除き、一からやり直すことにしたのだ。

プラスティックの液体を少しだけ付けて一部だけ接着状態にさせてから全体に塗るという作戦に変更したのだ。

説明書きにもある様に、接着面と接着面の間に液体の幕を作り、そこにライトが当たらなければうまく固まらない。

固まってきたところで、やはり少しずれていることが判明した。
しかし今度は、かなり固まっているので、このまま固めて、2度目の上塗りをし、また固めたところ、結構な硬さで保持されるという段階まで到達することができたのです。(写真右の上に写っている黒い物体が完成図?)

生きてるうちにチューブラー?!

クが熱心に自転車の活動をしていた当時、ロード用タイヤはチューブラー一択であった。
今みたいに技術が進歩しておらず、WO(クリンチャーという言葉も当時は聞かなかった)は乗りごごちがかなり悪くなる、とかの理由を聞いた事がある。
いつかは、チューブラー(チューブレスではありません。念のため)に戻りたいな。と希望しながら年月が経ち、そこまでの物でもないし、などと葛藤しながら過ごしていたんだけど、昨年購入したバイクが余りにもクラシカルでチューブラーに対する熱がまた大きくなってしまい、約1年にわたり物色をしてきたのです。

かなり前から、チューブラーリムは、ほとんど絶滅種になっていて、シマノの完組とか、その他のメーカーのカーボンホイールの選択肢で予算的にまず無理だ。
個人の趣味の範囲なので、低予算になる。
そして、最近はそれに拍車をかけ「リムブレーキ仕様」のチューブラーホイールそのものが少なくなってきてしまった。

以前にも書いたかと思うが、ボクは、今後も含めディスクブレーキを使う予定はない。
新たな工具が必要になり、セッティングや調整の技術も身につけなければいけないし、ホイールごとに「ディスクブレーキのローター」を取り付けることになるだろうし、第一、保管(輪行)の時に邪魔になると思う。
だいたい、現在使っているキャリパーブレーキに何一つ不満がないのである。

リムブレーキ仕様の完組をヤフオクあたりで物色するも、カーボンの物が多く、リム(ホイール)そのものが高いばかりかカーボンリム対応のブレーキシューは1ペア5千円ほどする。
そして、アルミ合金のクリンチャーを使う時にはブレーキシューも併せて交換する作業が必要になるため激しく却下。

アルマイト処理のマビックやアンブロッシオ、アラヤなども出品されたりしたが、状態が悪いものが多かったので入札を控えていた。
アラヤがリム製造から撤退したのは痛い。
こうなったら新品しかないと、最終的に比較したのは今回購入したTB25とTNIのCX22である。

TNIのリムはキンリンが製造元のようなので、同じメーカーでの比較である。
CX22はリム高が低く、軽量であるので理想であるが、やはりシクロクロス仕様のためリム幅が少し太く使用予定のタイヤ幅では持て余してしまいそうである。
しかも、“リムブレーキ仕様”と“ディスクブレーキ仕様”があり、注文時の間違いごとが起きるかもしれないという事でTB25に絞ることにした。
調べていくと、「パックスサイクル」さんでTB25が税込み約3500円(黒の32穴限定)で入手できる事が最終的な決め手になった。
このTB25は歴史が古く?家にあった「自転車パーツカタログ2011年版」にも載っている。
32穴のハブを使いまわし、(今使ってるAR-713が23mmだから単純に)2mm短いスポークを買い揃えることにした。

そして1本3500円だから送料無料(11000円以上で無料)にするために3本買ったらいいんじゃないか、という結論になった。
これはスペアを手元に置いておけるというアドバンテージにもなる。

TNI TB-25 TUFO
TNI TB-25 TUFO

と、注文しようとした刹那、ヤフオクに今回入手したホイールがとってもお手頃価格で出品されたのである。
「TNI(NOVATEC)のハブ」と「エアロスポーク」という、TB25のボクのイメージとは、ちと勿体ないものがあるが、自分では絶対チョイスしない組合わせであったので、今回これを狙う。
入札ギリギリを狙ったところ、なんと入札を忘れてしまい、落札者なしで流れてしまった。痛恨の出来事であった。
入札がなかったのが不幸中の幸いとばかりに「再出品してくれないかな」と祈る気持ちでチェックをしていると値下げして再出品してくれたので、値下げ前の金額で早めに入札をした。
何人かの入札もあったがギリギリ落札することができたのである。

プチプチにくるまれただけの状態で届いた。TB25、聞きしに勝る剛性感である。
そしてなんといっても“軽っ!”と持った瞬間ビックリしてしまったのです。
今使っているAR-713+r300ハブ+14Gステンレススポーク+パナのツーキニスト(これだけで350G近くある!)を日頃(メンテのために)持ち歩くが、一目瞭然?なのである。

丁寧に巻かれたプチプチを苦労して剥がし、検品をした。
全体的に使用感の無い、きれいなものである。
前後、TNIのハブ28穴で、フロントラジアル、反ドライブ(反フリー)側もストレートで組んである。
そして、ドライブ側はタンジェントだ。
ここで、違和感に襲われた。4本組で組まれているんだけど、まさかの“逆イタリアン”なのだ。(写真参照)
眼をこすって落ち着いて見なおしたが、間違いがない。

気を取り直してスポークを見ると「SAPIM」の刻印があるのに気が付いた。
「SAPIM」もボクが組む場合には予算的にも選択肢にないブランドなので新鮮だ。
ニップルはアルミだろうか。

TNIのエボリューションと思われるハブに目を移すと、ここでも違和感があった。
反ドライブ側のシャフト部分が長く、フランジ間が狭くなっている設計である。
フランジ間は広い方が安定するんだけど、空力とかを考慮してるのかな?

タイヤはTUFOのTUFO S3 Liteが“しっかりと”貼付けてある。

使い古しか?と思っていたけど、経年劣化は見られるもののトレッドはしっかり残ってあり、走行距離、実使用は少ない感で、そのまま使えそうだ。

もっとも、このまま日常使いするのはもったいないスペックで、決戦用に取っておきたい感じなのである。

八重洲出版さんへ初訪問?!

クが日頃お世話になっているN社のM氏から、今度八重洲出版さんへ行くんだけど、時間あれば一緒に行きませんか、とお誘いがあり、その日(今日ですが)は、特に予定もなかったので約束をして、一緒に訪問しました。

1時に八重洲出版社さんのビル前で約束したので、5分前に到着したんだけどM氏はまだのようだったので、来ると思われる「八丁堀駅側」で待つこと5分。
丁度1時に落ち合ったのです。

やはり道路に出て待っていたのは正解で、「八重洲出版さんのビルは~」とキョロキョロ探しながら歩ているので、「こっちですよ」と案内し、あまり時間をロスをすることなくビル(エイトビル)に入れたのです。
M氏がそのまま進もうとしたので、「ここで受付するんじゃないでしょうか?」と受付(守衛さん?)のある方を示す。
「サイクルスポーツのS氏と約束があるんですが」とM氏が受付の守衛さんにいうと、電話をしてくれて、中から出て来ると「4階に上がって欲しいということなので、これ(エレベーター)で4Fに行って下さい」とボタンを押してくれる。

エレベーターの右には階段があり、そこに単車がオブジェとして飾ってあって、“八重洲出版さんに来た~”感のオーラがあった。

4Fに入ると、自転車屋さんのような空間があり(写真上参照)、編集室は資料の棚とかでいっぱいである。
数人の方がお仕事をしているだけだ。(写真下参照)

Cycle Sports
Cycle Sports

S氏と雑談を交えながら話を進めていくと、サイクルスポーツ紙の読者は若い人だけではなくって70代の読者もいるそうである。
聞くと、自動車免許を返納した後の移動手段として自転車を始める人が多くなっているという。
足腰が弱くなってからでは間に合わないから、息子さんとかがプレゼントをして始めるパターンだそうだ。
そして、普通のロードやクロスバイクなんかではなく、最初から「Eバイク」でデビューするらしい。
その後、頃合いを見計らって、免許返納を勧めるというのである。

「先日参加した“岡山の熊野古道”のサイクルイベントでも2日間で330キロを(自転車を)初めての人たちが楽々完走してましたからね」
とS氏はEバイク推しである。

そして、M氏が「学生時代に(自転車)競技をやっていた人たちも読むんでしょうね?」と質問した時に「いや、逆にそういう人たちは読まないんですよ」と即答があり、ボク自身がそうなので、良くわかってるもんだと思わず微笑んでしまった。

M氏が「(今度出るツールド能登で)Eバイクを借りることになったんですけど、100Kmとか持つものでしょうか?」
と訊くと、「今のEバイクなら大丈夫ですよ」と答えがあった。

「Eバイクのメーカーってどのあたりですか?」とM氏が聞くと「国内だとPanasonicじゃないでしょうか」
「世界的には?」とM氏が畳みかけると「ジャイアントなんかも作ってますがヨーロッパのメーカーは、ほぼ全部の自転車メーカーで作っているんじゃないでしょうか。とにかくあちらは自転車先進国で、歩道と車道とは別に自転車専用のレーンがあって、そこに自動車が駐停車するとすぐに違反切符を切られるシステムなんです。そこへ行くと日本は自転車後進国ですよね」とボクが日頃思っていることを代弁してくれた。

(Eバイクに)乗ってみませんか?と誘ってくれ、何台かEバイクがある中、入口寄りに置いてあった「Specialized」を選んで、編集室を出る。
「これは40万円するんですよ」とびっくりすることを言う。

エレベーターの扉が開いたところ、一人乗っていて、その方は「一緒にどうぞ」と言ってくれたんだけどS氏は「先にどうぞ」と言い、「このEバイクは軽いから階段で行きましょう」とS氏がそのまま持って階段を降り、目の前の一通の道路に出る。

「軽く踏むだけで進みますから」と言われ、まずはM氏が体験する。
20mほど進んだところで折り返して戻ってきた。
ボクは興味がなかったのでスルーしようとしたが、どうぞと言われ乗ってみたのです。

家にあるアシスト自転車と同じで踏み込むと加速されるんだけど、パワーの掛かり具合が凄くてボクは30mほど進んでからUターンした。(つまり、M氏よりトータル20mほど多い距離を体験した)
アシスト(Eバイク)のこの加速が、ボクは怖い。

S氏のところに戻ってから、このことを言うと「だから(アシストでなく)Eバイクって言うんですよ」と言い、M氏とボクに、切り替え表示を見せながら、このパワー切り替えをうまく使えば200Km位はバッテリーが持ちますが、登りが多かったりすると、どうしてもパワーモードにしちゃうんですよね。そうすると距離は短くなってしまします。
等解説しながら、エレベータに乗り込む。

M氏が「縦にして入れるんですね」と言うので、ボクが「マンションなんかだとこうしますよね」と補足的なことを言うと、S氏が思い出したように「このバイクは電源が取り外せないから車体ごとコンセントの近くまで持ってける環境の人でないと維持できませんね」と説明する。

編集室に戻ってから、「BESV」の折り畳みタイプも奥から出していてもらい、「これも電池が内蔵されてますが、折りたためるから何とかなるかな。だけど、ちょっと重いですね」というので、持ったところ確かに重いかな~。

今度一緒に走りましょう。と約束をし、エイトビルを後にしたのである。