スマホの位置情報が「ON」にならなくなった!

マホ生活、堪能しています。(スマホデビュー(前編)20200317他参照)
モバイルTカードの恩恵を受けたり、ペイペイのキャンペーンを使ったり、と当時では考えられない活躍ぶりである。。

スマホを使い始めて分かったのは、スマホ自体は「電話」ではなく、単なる“箱”(=PCと同じ)だということだ。
電話も、ショートメールも「アプリ」を入れて初めて作動するのである。
ガラケー時代は、電話機能が土台にあって、そこからの「iモード」だった訳だし、不要な機能を「アンインストール」することなどはできなかった。

ペイペイに登録するときにメッセージで4ケタの番号が届くのだが、メッセージアプリをOFFにしていたので届かないという失敗もした。

今回の事も、スマホ特有の“クセ”だと思うので、自分の備忘のためにも記録しておこうと思う。
週末に、リアルタイムの天気を調べるために、気象庁の「ナウキャスト」にアクセスした。
ぼくは、自転車で移動することも多いので、これまでも「ナウキャスト」や「東京アメッシュ」など頻繁にアクセスしている。

いつもは、自宅近くに位置を示すマークが出現するのだけど、なぜか紀伊半島の南端付近を中心として表示されてしまった。

これは位置情報が「OFF」になってしまっているということは、スマホ初心者のぼくでも分かった。

そこで、設定画面に入り、位置情報を「ON」にする。(スクショ画像参照。赤丸内のスイッチボタンが今回の話題)

android ichijouhou button
android ichijouhou button

スイッチボタンを「ON」方向にスライドさせるんだけど、ボタンが“ヒョイっ”と「OFF」へ戻ってしまう。
つまり「ON」にならないのである。

「Android 位置情報 オン」とか、いろいろ検索用語を変えながら調べていったのだが、僕がやっている方法しか出て来ない。

「ボタン スイッチ 戻る」とか付け加えても解決する有用なサイトに巡り合えないまま悶々と過ごしてしまった。
そんな中、今日、通りがかりの「Yモバイル」に飛び込んだ。

「Yモバイル」は街の至る所(ソフバンと同居)にあって、アフターも心強い。

出てきたお姉さんに「ちょっとこれ見て欲しいんだけど」とログイン状態にした端末を透明ビニールシート越しに渡す。

「位置情報が出なくなった。特に何かのメッセージも出てきていないと思う」と言うと

「いつからですか?」と聞くので、これまでの経過(上記の事)を説明した。

すると、お姉さんは、その場で位置情報を“ON”にする手順を辿り、スイッチを操作したが、ぼくがやった時と同じようにボタンが“ヒョイっ”と「OFF」へ戻ってしまった。

「少しお待ちください」といって改善にかかる。

すぐ終わるかなー、と思っていたんだけど、奥から別のスマホを持って来て何やら調べながら修正し始めてしまった。

仕方がないので、店内の壁に陳列してある各社のスマホを眺めながら時間を過ごす。

暫くすると「入ってみてくれませんか」と声をかけて来たので、カウンターの前へ戻る。そこで、初期画面に戻っているスマホを渡してくるので、PINを入力しホーム画面を表示させる。

「バッテリーセーバーを“OFF”にしてから位置情報を“ON”にしました。一度再起動が必要だったので、入ってもらいましたが、また、同じことが起きたら、バッテリーセーバーを“OFF”にしてくださいね。」
と優しく教えてくれた。

考えてみれば、位置情報はバッテリーを食う代表格である。
バッテリーセーバーと位置情報は相反する性質を持っている。
これはスマホ初心者ならではの盲点であった。

(本題はここまで)

「他に何か困ったことはありますか?」
と親切に聞いてくれたので、かねてより気になっていた「YAHOOアプリ」について聞いてみた。
アプリを開き「このアイコン何ですか?」とYAHOOポータルの検索窓の右にある□(四角)を重ねたアイコンについて尋ねてみた。
すると「これを押してから、これ(次の画面の右下に出現する+マーク)を押すと、同時に幾つかの画面がを開くことができるので、作業が捗るんですヨ」と教えてくれた。
「これ(検索窓の右にある四角を重ねたアイコン)を押すと、かなり前に見たページが表示されるんだけど一気に消す方法はないの?」と聞いてみた所、
「たまっているんですね。一つ一つ消すしかないです。」
との回答であった。
これまで悶々としていた幾つかの問題が解決したので、「有難う、有難う」と何度もお礼を言って店を後にしたのである。
(日記)
東京アラートも解除されて、今週に入ってから交通量がコロナ前に戻ってしまった。
しかも、よろしくないことに、コロナの影響で自転車通勤・通学へ変更した方々が増えているようで、ある意味コロナ前よりひどい混みっぷりである。
ここの所、暑い日が続いている(梅雨がどこかに行った?)ので、できるだけ汗をかきたくないから、移動時間に余裕を持たせ、ゆっくりと移動をすることを心がけよう。

プーリーが飛んだ?

急事態宣言も解除になって急に人々の動きが慌ただしくなってきた。

そんな中、僕も以前と同じように自転車で移動を開始した。

活動を再開したとたんに、ネタができてしまったのです。
仕事が終わって帰り道、ゆるい上りに差し掛かったところで足の動きを緩めるとともにフロントギアをインナーに落とし、ペダルに力を入れた。
その瞬間

「あれ?インナーにチェーン落ちちゃったかな?」という感じで、空回りのようになってしまったので、インナーから上げるためにアウターへシフトを入れなおす。

しかし一向に事態は好転しないし、考えてみたら歯飛びの症状を表しながらも、なぜか動力は伝達されている。
仕方がないので、暗い夜道の中、一度自転車を止め降りて確認することにした。
リアのギアがトップに入ったきりだったので、ワイヤーでも緩んだかと思い、触ってみたが、異常はない。

リアディレーラーをよく見るとプーリーがなくなっていたのです。
まあタイトルの「プーリーが飛んだ?」って言うのは、言葉のアヤで、単に外れてどこかに行ってしまったということです。

まだ道半ばにも来ていない距離だけど、再度漕ぎはじめ、歯が飛ぶ現象もシフターの調整で収めつつ、そこから、チェーンが擦れる状態のまま、家路についた。
プーリー、だけならネットでも注文して入手できる。
しかし、今回プーリーの交換ではなく取り付けができなければならない。

そこで、細かい部品でいつもお世話になっているY’ロードさんへ行くことに。
すると、いくつかのプーリーを持って来てくれたのだけど、「ボルトごと紛失したので」と事情を説明した。
そして、RD-2000番台のクラリスと伝えると、PCを操作して、発注してくれたのです。

合わせて税込み611円。

shimano_pulley
shimano_pulley

きっかり一週間で届いたので早速、取り付けにかかる。
ロード系のディレーラーのプーリーは11Tだとばかり思っていたのだが、このクラリスはMTBと同じ13Tを採用している。

ディレーラーのプーリーは2カ所ついていて、今回外れたのは上側のプーリー(ガイド)だ。

プーリーはプラスチックでできていて、中心の穴を金属のワッシャのようなもので左右から挟むようになっている。(写真参照)
薄くグリスを塗って挟み込む。

そして、スペーサーのようなものがやはり入っているので、それを穴に差し込み、指先を汚しながら所定の位置へ合わせる。

これまたグリスを薄く塗りボルトを裏から差し込む。(写真の赤丸内がボルト)
しかし、どうしたことか、いきなりネジ穴になっていて、奥に入らない。

仕方がないので、正面から差し込み、アーレンキーで絞めこむ。

今回外れなかった、下側のプーリーは時計回りに回転するから正面からボルトが嵌っているんだけど、今回外れた上についている方のプーリーは反時計回りに回して走るので、逆ネジ状態で使っている訳です。
他の車体についている5500番のディレーラーは反時計回り、つまり反対側からボルトが入っているので回転方向と一致するために外れるリスクが減っている。
ちなみに、家族が乗っている外装変速機「Tourney」や「Altus」のディレイラーも確認したところ、クラリスと同じで、両方とも外側にボルトの頭が来ている。

まあ、プレートに加工をするのも経費が掛かるので、あるクラス以上の仕様となるのは致し方ない事ではあるけれど入門クラスのディレーラーを使っている場合にはゆるみがないか注意が必要なのである。