スマホを使っていると、見る見るうちに電池が減って行く。
家族を含む世の中の人の中で、スマホにしたのはボクが最後の方だと思う。
非常に遅いスマホデビューだったのである。(「スマホデビュー(前編)」20200317参照)
先に使い始めた家族の全員が、しょっちゅうスマホの充電をしているし、スマホの電池がすぐになくなる、なんていう話が巷間の話題としてちょくちょく上がっていたので、「そんな馬鹿な」と思っていたのであった。
何といってもそれまで使っていた、フューチャーフォン(ガラケー)は、どれも一度充電すれば2週間は保っていたからである。
そして、今回ボクが選んだsharp android one s3はカタログスペックでは待ち受けの時間が600時間(約25日)とあったので、「何だぁ、やっぱり使わなければガラケーと同じくらい持つんじゃん」と思いつつ、購入したのである。
しかし、実際使い始めると、そんなに持たないのである。
特に、使い始めて、いくつかアプリを入れたりしていくと、2~3日に1回は充電が必要になった。
使用中だと10分くらいで1%減っていく。
「実際、どれぐらい持つのか」
ということで、なるたけ使わない(電話もしないように)過ごし、検証した結果、
“使用しなくても1時間に1%づつ減っていく”
ということが分かった。
そうです、何もしなくても1時間に1%づつ減っていくのです。
つまり、4日間=96時間=96%で空になるということだ。
そういえばほとんど使わないでも実測3日で充電が必要になるタイミングだったから合っているのである。
しかも、何気なく設定画面から電池の項目を見ると「残り37%約1日と14時間」と表示があるではないか!(写真右上に貼り付けたスクショ参照)
1日=24時間+14時間で38時間、残りのパーセントとほぼ一致していたのである。
カタログ値の600時間との乖離が甚だしい。
で、これは、外出時に困ることになるかもしれない。
という、強引な理由付けを行い、モバイルバッテリーを物色してみた。
ここではBカメラの出番である。
丁度、アウトレット価格で、10000ミリアンペア、2台同時に充電できるSILICONPOWERの物があり、手頃であったので購入してみたのです。
購入してからヤフーのショッピングなどを見たところ、大体このタイプは(同じものも含めて)同価格であった。
アウトレットとなっていたが、特に安いわけではなかったのだ。
重くはないし、持ち運びには良さそうなサイズである。
つや消し黒の本体に「すご~く薄く」白インクで何やら文字が印刷してあるので、目を凝らしてよく見ると中国語の繁体字(簡体字?)でびっしりと埋まっている。
中国向けに作られたものかもしれない。
使ってみると、スマホの充電池が2700maなので、数字上では3回とちょっとは充電できる計算なんだけど、なぜか2回フル充電と少々の充電で残量が空になるのである。
スイッチらしき物も付いているので、長押ししてみたり色々試してみたのだが、使い方が良く分からず、付属の説明書も簡素なものであったので、WEBで製品の番号も含めて検索したのだけど付属の物以上のは見つからない。
このモバイルバッテリーは、4つのインジケータがあって満充電から使用するにつれ段階的に消えていくタイプで動作してないときには当然このインジケーターは消えている。
外部のUSBコンセントにつなぐとインジケータが光り、自動で充電され、充電のUSBケーブルを抜いてから暫くすると、インジケータが消えるので、電源が“OFF”になったのかな?という感じなのである。
結局このスイッチは何のためにあるのか謎のままである。