「がんくろ」さん(武蔵小山)に行ってきました

初めに「せたが屋」さんからハガキが届いたのです。

「またまた、どこかの店舗の周年記念イベント案内かな?2日間ぐらいだから行けるかな?」
と思いながら本文を(写真下、本日、料理を横画で撮影してしまったので横にしてます。見づらくてスミマセン)確認すると、新業態のラーメン店を開業するとある。

そして、なんと期限は一か月!

ところが、場所が近所ではない(そこまで遠方でもない)ビミョーな「武蔵小山」である。

「武蔵小山」といえば1年半前に行ったきりだ。(「大きな100均を求めて武蔵小山へ初上陸!」20210221参照)
いや、自分の中ではもう2,3年経っている感じがするほど遠い昔の記憶になっている。

期間が1か月もあるから余裕でいたんだけど、先週末は台風(大型の14号が襲来の予報)で予定から除外し、この3連休で…と思っていたら新たな台風が発生し“雨”の予報になったので諦めかけていたところ、朝から曇り空であったので、これ幸いと出かけてみました。

がんくろ塩ラーメン
がんくろ塩ラーメン

こんな状況だから時間を選んでる余裕もなく、30分待ちは覚悟の上、飲食店で一番混むと思われるお昼時「11:30分」過ぎに現地に到着。

自転車を押しながらアーケードを歩き「がんくろ」さんの赤い看板を発見!
ところが、自転車を置く場所がないのである。
仕方がないので、(アーケードの放送では「近所の駐輪場を使ってください」と流れているが)脇道の店の並んでないところにこっそり放置し晴れて「がんくろ」さんへ向かう。

外には一人だけ並んでいたので、ラッキーと思い、さらに店舗に近づくと更に3人の計4人待ちだ。
いや、ここで誤算があった。
店内の券売機で事前に食券を購入した客が、1名出てきて先ほどの4名の後ろを取る。

券売機の付近に若いお兄さんの案内係が待機していて、食べ終わって出てきた3人組の客と入れ替えに前の3人を案内し奥に入っていくと、またこちらにやってきて次の客(ボクの2人前の客)を案内する。

結構回転が速く、店舗前に立ってから、5分しか経っていないけど前の客に若いお兄さんの店員さんが、食券を受け取りながらメニューの確認や麺の硬さなんかを聞いている。

いよいよ先頭の客となったので、案内の若いお兄さんに「これでいいですか?」とハガキを差し出す。

すると、「いつもありがとうございます。」と笑顔で答えてくれて「この券売機のメニューの中からどれでも好きなものをお選びください。大盛でもいけますよ。」と言い残し先客を奥の席に連れていく。

大盛も選んでいいとはなんと太っ腹なんだろうか。
実は、無料で一杯ということであったので、せめて大盛分は差額で払おうと思っていたのである。
券売機を見ると「ラーメン」の他に「塩ラーメン」と「チャーシュー麺」などがあり、その下に「ごはん100円」のボタンがあったので、ご飯を追加することにした。

案内してくれる若いお兄さんの店員さんが奥から戻ってきて、「お決まりですか?」と聞くので「塩の大盛でいいですか?」と言いながらご飯の券を差し出す。

「硬さはどうしましょう」と聞いてくれたので、「固めでお願いします」と答える。

すると「水を持って奥へ進んでください」と入口付近にある給水機を案内してくれる。

カウンターの中ほどの席だ。
店内は、長いカウンターのみで20名弱が入れる作りになっている。

この長いカウンター越しでは3名の店員さんが料理を作っていて(前島社長はいなかった)、食器洗いを中心に動いているメンバーを含め4名の動きが目に飛び込んできた。

ボクが頼んだ「塩」は他にも注文が入っていて(写真はないけど)普通のラーメン用と思われる黒いどんぶりに挟まって「塩」用と思われる白いどんぶりが厨房に並べられている。

そして、これも写真にはないけど並盛用と大盛用のどんぶりが大きさ違いで並んでいる。

「塩2枚、ライス1枚」と厨房内で指示があり、それぞれが復唱しテキパキと作業を進める。

目の前では、先ほどから何やら家庭用のフライパン(本当に家にあるようなタイプの周りが赤でフッ素加工かなんかしてあるやつ)で肉を焼いている。

チャーシューではないから、塩ラーメン用の肉であると見当がつく。

「お先にご飯失礼します。」と胡瓜の漬物が添えられたライスがカウンター越しに差し出される。
このご時世に100円ぽっきりは安い。

ほどなくして塩ラーメン大盛が運ばれてきた。
ここで記念撮影。(写真上)

いや~、うまい!

「ひるがお」の塩とは違い、トンコツ風味の塩ラーメン。
麺も予想より太い麺を使っている。

無料なのに一番お得なチャーシュー麺ではなく塩ラーメンを選んだかというと、「豚骨ラーメンの店で味噌ラーメンはあるけど塩ラーメンってなかなか見ないけどなんで?」とその筋の専門家に聞いたところ、とんこつ(味)が勝ってしまうから塩ってなかなか難しいんだよ、と言っていたので興味があったのです。

あまりのおいしさに食が進み、ライスを一気にペロリと食べてしまった。

麺を食べ進めていくと、好みで入れた粗挽きのニンニクが底に溜まっていたのでスープを蓮華ですすっていく。

すると、ここで3枚の「のり」がそのままになっていることに気が付いたのである。

すべて綺麗に平らげてから席を立ち、入り口に向かうと先ほどの若い案内係りのお兄さんが「ありがとうございました。」と声をかけてくれたので、「美味しかったです。また来ます。」と挨拶をして店を後にしたのである。

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