お伊勢参り後日談(1)-⑦

ということだ。最終話を前にしてまたしても本日の未明より、4月入社の新人さん一行(一部)を引き連れ総数16名で伊勢参りに行ってしまった。私が行ったのが、3月上旬。その後、紹介したように4月に1回、5月は何と2回、そして、今回である。このブログの進捗が遅いのがすべての原因ですね。最終話でもあることですしペースを上げます。その翌日、そして、また次の日に渡り、お遍路の旅へ(やっと本題か?)。高松から回るのでいわゆる逆回りらしい。初めての私は、屋島ドライブウェイで御遍路用具一式を購入。

2日間だったが、動き始めが昼頃になるので、10か所程の訪問であった。行く先々でH氏がその都度線香と蝋燭を用意し手渡してくれる。般若心経を唱え納経帳を書いてもらう。最初は納経帳に書いてもらうのに一緒に並んでお願いしていたのだが、S代表の「Y氏にまとめてもらったら」の一言で、お願いすることに。仕事の関係で一足先に帰らなければならなかった私は、2日目の夕方、「雲辺寺」を最後に帰京をするのだけど、この「雲辺寺」がすごい。「中々来れませんよ」とS代表は言うのだけど、その通りの立地のようだ。山に向かって右方向がゲレンデになっていて、帰りのロープウェーはちょうどスキー帰りの時間でぎゅうぎゅうであった。ロープウェーといえば、アナウンスが生なのである。乗客と一緒に乗り込んできたお姉さんがいきなりマイクを取り出したのでビックリした。帰りのお姉さんはかなりたどたどしくて、目の前の景色にアナウンスが付いていけず、しまいにはやめてしまった。雲辺寺から近い駅をS先生が探してくれ「観音寺駅」まで送ってもらう。JRの特急で高松まで戻り、タクシーでホテルに置いて来た荷物を取り、駅に戻ってもらう。大手町行の夜行バスが到着した。見ると「観音寺駅始発」であった。

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