このシリーズ(3)-②で少し触れましたが2日目は伊勢、赤福、その先にある酒屋での試飲や伊勢うどんなどで、特に目新しい物がなく過ぎ、3日目を迎えたのです。
10時にチェックアウト。その後、以前も寄った大神神社(奈良の。先日、愛知の大神神社に寄った(お伊勢参り(3)-④参照)のでいくつもあることがわかり、区別しています。)まで、セレナのハンドルを握る。
ご朱印を頂き、ちょうどお昼時だったが、高野山の近くにおいしいお店があるということで、我慢することになった。
しかし、やはり自然の摂理には逆らえないようで、ラーメン店やファストフード店の前を通り過ぎる毎に「今のところに入ればよかったのに」などというS代表の一言が加わり、「わかりましたよ。どっか寄った方がいいんじゃないですか」と、H氏が応じる。
そして、その先のコンビニで、これまた大量の食物を買い込んできたのである。おにぎりやサンドウィッチならまだわかるのだが、なんと「おでん」をカップ一杯に購入し、助手席に移った僕に、運転しているH氏に「あ~ン」して食べさせるという目論見なのである。
これはさすがに実現しないままであったのだが、一つ発見が・・・。おでんに「みそだれ」が付いていたのである。これは、関東方面にはないことであったので、どう対処していいかわからずじまいであった。
高野山に近づき、細い山道に入っていく。これがなかなかの距離である。「奥の院」の目の前にある駐車場に止めたが、先に「金剛峯寺」に行くのがルートのようで向かう。
ここでは、お茶とお菓子のもてなしを受ける。中庭の「枯山水」が見事であった。やはり山上であるがゆえに少し紅葉が早いようであり、よく京都観光のパンフにあるような庭園をここで見れるとは想像してなかった。