タイヤにボルトが嵌ってた!

ロナが怖いので、2月以降は雨が降っても自転車で移動している。

と、ここで思ったのですが、電車に乗って出掛け、感染したとします。
電車の「何線(例えばメトロ半蔵門線)」とか、「何時発のどこ行き」まではPASMOにも記録が残るので、良いとして、「何両目だったか」、これも何となく記憶があるから良いとして、「周りに何人いたか」とか、「どんな人がいたか」となると、記憶が曖昧であろう。

で、人間にも「ドライブレコーダー」が必要だな。と、ふと思ってしまった。
当然、頭に付ける物で電源は太陽電池。
河童のように天辺に太陽電池が来る。

これは、僕のように頭頂部が気になっている人間には朗報なのだ。(何の話だ)
本題はここから↓
今朝、またまた途中でパンクしてしまった。
パンクだけなら珍しくもないのだけど、タイトルにあるように、「ボルトが挟まっていた」のです。

いや、ボルトが刺さって、すぐにパンクしたのなら珍しくないのだけど、どうやら数日間刺さったまま乗っていたようなのです。

ボルトが貫通
ボルトが貫通

最近は年度末ということもあってか、年明けから少しずつ道路の舗装をし直してくれていて、ツルツルすべすべのゾーンもあり嬉しい。
ところが、未だに洗濯板を思わせる凸凹地帯もあるのです。
凸凹の溝に嵌っていたボルトを踏んでしまっていたようだ。

信号が変わって走り出す。
丁度、そんな危険地帯を走り抜けた所で、後輪からゆっくりと空気が抜ける。
ゆっくりと停止し、少し先の、路地に自転車を引き込み、ホイールを外す。

見ると、直径2mm程のボルトが垂直に嵌っているので(写真上:相変わらず古いデジカメでボケボケです。)抜く。

以前にも紹介したけど、僕はパナのツーキニストを使っている。表面が固くボルトをしっかり挟んでいるので、抜くのにある程度の力が必要だ。

3月になり、温かくなったが、先週週末に雪が混じったり、寒い日も続いている。
三寒四温で春を迎えているのだが、今朝も、結構冷え込み、かじかんだ手で、作業を続ける。

タイヤからチューブを取り出すと、刺さっていた側(路面側)と反対のリムフラップにも小さな亀裂が認められた。(写真下)

新しい、チューブに交換しタイヤを嵌め、空気を入れ始める。
すると、さっきボルトを抜いたタイヤの穴から「プシュプシュ」と空気とともに水泡が出てきたのである。
そういえば数日前の雨の日も出掛けたので、その際にボルトとタイヤのわずかな隙間から入った水だと思われる。

ここの所、パンク(特にリム打ち)しないように空気圧にも気を付けていたので、固い表面に覆われたツーキニストに挟まる形で、刺さった後一気に空気が抜けることなく、空気圧が下がってきてチューブの反対側に穴が開いた時点で空気が抜けるということになったようだ。

今回は後輪側だったから見落としたけど、ツーキニストも新しく固いうちは、このようにパンクを未然に防いでくれる。
ただ、これまでの経験で、古くなってくると、だんだん柔らかくなり(その方が乗り心地は良いんだけど)、普通のタイヤ並みになり耐パンク性が落ちるから交換時期になってしまうのである。
今回は、当然だが穴が開いたままのタイヤをそのまま使うわけはいかないので、帰宅後すぐに新品のツーキニストに交換した。

(これ、パナレーサーから広告費でませんかねw)

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