ヘビーデューティーなタイヤチューブを買ってみました

このブログをよく読んでくれている方はご存じだと思うが、僕は自転車での移動を好んでしている。

何といっても、“絶対座れる”。
ずーっと座っていられるわけです。
そして、電車やバスと違って不快な身体接触もない。
ドア・ツー・ドアで、時間が無駄なく使えるという利点がある。

たまにはパンクをするけど、その場でチューブ交換作業をするにしても10分程度で済み、電車での乗り換えを失敗した時と同じ程度の時間ロスとなっている。

そうはいっても、パンクをしないことに越したことはない。

以前にも書いたように、僕はずーっとパナのツーキニストを使用している。
他のタイヤだったら明らかにOUTだと思われるシーンにも打ち勝ってくれた。

そして、リムフラップの方も2重に入れるなど万全である。
ところが、先週(忘れもしない12/2)、小雨が降っている中、性懲りもなく走っていると渋谷のガード下を抜け「ミュージックK」さんあたりから後輪に違和感が襲う。

最初は舗装が荒れている部分なのかな?という感じである。

だけど、舗装も綺麗になったばかりの場所だ。

パンクの規模が非常に小さく結構踏ん張ってくれたけど、セルリアンタワーを過ぎたあたりで抜け切ってしまった。
丁度、傍にタワーパーキングがあったので、その軒下を借りてチューブを交換して帰宅したのです。

最近は結構舗装が綺麗になっているからリム打ちの心配はないと、気が緩んでいたのですが、リム打ち以外の普通のいわゆるパンクって、経験則から“小雨”“雨上がり”の時に多く遭遇するのである。

ドライの環境であれば、異物はタイヤがはじいてくれるし、雨がしっかり降っていれば、その雨で流してくれるから、小雨の環境は気を付けなければいけない。
今回は現場が「坂の一番下=谷底」だったから、いろんな異物が雨で流されてきて溜まっていたのかもしれない。
1年ぐらい前にも雨上がりの道で、乗降のためのタクシーに幅寄せされて路肩に落ちていた何かの破片(縦2ミリ程度・横1ミリくらいの楕円形の物)が前輪に、くっ付いたので、慌てて減速したが、前輪が2回転・3回転と無情にも回転し(その都度、その異物が目印になった)異物はタイヤに埋め込まれ、停止と同時にタイヤを突き破ってしまったのである。
(タイヤにも同じ大きさの穴が綺麗に開いてしまったので、交換することになった。)
そんな経験もあり、更にチューブが強化できれば、と思い何気なくチューブのコーナーを見ていると今回購入したタイオガの厚さ1.2mmのチューブを見つけた。

通常のチューブは大体0.8mmだから1.5倍だ。
値段も1.5倍近くする。

この商品をWEBで紹介している所は大抵、写真にあるように、大きい箱と通常の箱が並べられて撮影されたものが商品写真として載せてある。

買う前は何で2つ写しているんだろう???

と不思議だったけど、届いて、その意味が分かった。
開けて箱から出してみると大迫力である。
通常サイズと比較すると一目瞭然。

迫力があるはずで、カタログデータの厚さ1.2mmは片側の事だから折りたたむと、倍の2.4mmになる。
いや、これは単純な計算の結果なので実際はもっとあるように見える。
ノギスで計ると写真の状態で実に4.00mmであった。(写真下参照)

タイオガ TIOGA Inner Tube チューブ
タイオガ TIOGA Inner Tube チューブ

重さは実測で何と134gだ(25~32。ナット、キャップを除く)。
いつも使っている同メーカーのチューブ(28~32C)は123g(同上)
(ボクは25mmのタイヤを使っているが、18-25規格だと伸びきった状態になって薄くなってしまうと考え、敢えて大きめの28-32を使ったりしています。)
いずれもバルブは48mmです

あれ?
0.8mmのチューブは25でなくて28と少し太いからサイズ的に若干不利な部分はあるが、10gくらいしか違わない。

インストールとかスムーズにできるのであれば今後も使っていこうかな。
下記はこのチューブの情報が必要な方のために載せておきます。

<検索用>タイオガ TIOGA Inner Tube チューブ 極厚
French Valve TIT14703 700 x 25~32C 25/32-622 48mm 1.2mm

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