昨年の年末に8速のリアディレイラーが壊れて、手元にあった9速のディレイラーに交換したのは1月の頭である。(「ディレーラーをRD-2300から9速用のRD-5500に交換」20210105参照)
その時、“歯飛び”について、言及した。
それは、ディレイラー交換前に舐めていた、ロー側での歯飛びが納まったという物である。
しかし、その後しばらく使用していると、17T,15Tあたりに変速をすると舐めてしまうことが分かった。
17T,15Tといえば結構使用頻度の多いギア数だ。
歯飛びをするので、ここを避けて変速をしていたのだが、ある時、我慢をして歯飛びの状態のまま2,3周クランクを回してやると、派手な歯飛びが納まり、きっちりと回ったのである。
そこて、この時ふと気が付いたのである。
「ディレイラーを9速に替えたから8速のカセットだとずれが生じているのでは?(17T,15Tという)中心部分で歯飛びが起こっているから、間違いないはずだ。」
と確信を得て、9速のカセットが取り付けてある、昨年組んだホイール(「新規ホイール手組作業!?」20200508参照)と交換してみた。
すると、この仮説は正しかったらしく、歯飛びをしなくなった。
最初からホイールを変えていればよかったんだけど、本当に外出機会も減っていて気付くのが遅くなっているのである。
(歯飛びをしていた8速のカセットがボロかっただけかもしれないので、真に受けないでください。)
しかも、変速機は8速用の物だけど9段にわたり、何となくだけど変速している。
8Sのカセットに14Tがなく困っていたことも解消されたので、フロント(ディレイラー)が微妙なのはご愛嬌の範囲である。
(参考までに→9速用に変えたのは、リアディレイラーとチェーンそして今回のカセットだけです)