新規ホイール手組作業!?

StayHomeで連休も不要不急の外出は控えている。
2月にホイールを修理(「フロントハブ交換」20200224参照)した際、久々にホイール組の楽しさに覚醒しまったので、こんなこと(StayHomeの流れ)になるとは予想しないまま、他のホイールもリムのブレーキ面が草臥れてきているし、新たに前後のホイールを組んでしまおうと思い付いた。
まず、リムの物色である。

理想は「MAVIC」の「OpenPro」だけど、競技に出る予定もないのでオーバースペックな気がした。

なぜ、MAVICかというと、昔同社の「MA3」を使っていて快適だったからです。
MA3は既に、廃番、入手不可なのです。

そして、その下のオープンエリート(スポーツ)に目を付けたのだけど、取り扱っている所が少ないのと少々予算オーバー。
MA3のようにハイトが低いわけでもなく、エリートと同じようなリムなら他にもあると思った。
アレックスも候補だが、やはり現物が分からないのと、予算が行ってしまう。

そこで、頼りは国産のパイオニアである「アラヤ」だ。

前回修理した時のリムがARAYAのAR-713だったので様子も分かっている。
物色してみた結果、

何と、アサヒで2200円程度で見つかったのだ。(アフィリエイトを未だにしていないので、何処のアサヒかは、秘密。)

ARAYAのAR-713はメーカー希望はオープンだが、実勢ではどこでも4000円前後。
ほぼ、半額ではないか。

しかも、3000円以上で送料サービスとなっていたので前輪用のスポークと合わせ、2本注文をした。

手組ホイール
手組ホイール

次は、ハブである。
ハブは前回と同じシマノの3000番をやはりビックへ行って注文した。

10日ほどして、入荷の連絡をもらったので受け取りに行くと、ほぼ定価(メーカー希望価格)である。

「この前ここで注文した時は10%割り引いてくれたよ」と言ったが、割引はなかった。

しかし、清算をするとPointが満額付いたのである。現金割引だとポイント1%だったので納得してしまった。

問題は後輪のスポークであった。
スプロケットを取り付けるドライブ側の方が2mm短いものを用意しなければならない。

長さ違いを16本ずつ、効率よく手に入れるにはどうすればいいか。

と、頭を悩ませながら生活をする。

前述のアサヒは同サイズ36本セットだ。

4本セットなどは高級なスポークしかなく、今回の趣旨からは本末転倒になってしまうのである。
オンラインで探すが、なかなか良い物が見つからない。
いや、送料も考えると、アサヒで36本セットを2セット買った方が、良いようにさえ思えたのである。

そんなある日、ヤフーの捨てアドのメールをチェックしていたら、「【ヤフオク!】クーポンが付与されました!」という、ヤフオクの「クーポンメール」というのが届いていて、確認したところ「50%OFF」上限1000円まで、と言う条件であった。

丁度、スポークは2000円弱だから半額まで上限使える渡りに船。

ヤフオクを見ると、半分ずつサイズ違いでオーダーできます、という柔軟な出品者がいたので、見たところ送料もクリックポストを使っていて、良心的だった。

入札、支払いを済ませ、取引メッセージからサイズを連絡すると1時間弱で発送の連絡があり、早々と入手することができた。

久々に組んだ前回の余韻が残っていたので、前後を一気に組んでいった。
ホイールを組みながら、
「国民全員がリムをフラフープのように体(頭)に固定して、外出時、特に電車乗車時に装着すれば、お互いのリム同士が当たりソーシャルディスタンスが保てるのでは?しかも、周りに透明のシート(筒状のカプセル)を付ければ完ぺきだ。
と、またまた下らないことが頭に浮かんでしまった。
そして、今までは電車に乗るときのマナーとしてリュックは手に持つか、前に抱えていたが、背中にしょったままの方が、周りに迷惑かかるけど、ソーシャルディスタンスは取れるのでは。さらに言えば、これまでは大きなスーツケースを持ち込むと非常に邪魔だったけど、これから(収束まで)は人同士の間隔を開けるために喜ばれるかもしれないな。
などと、くだらないことばかり考えてしまった。

そんなことで、「完成!」と思いきや、良く見るとリアホイールの穴の位置にクロス部分が来てしまったので、使えないわけではないが、再度ばらして完成に漕ぎつけたのである。

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