別の回で後述しますが(本題は写真の下から始まるので、ここら辺は読み飛ばして下さい)、とある目的でHDDが必要になったと判断したので、どうせならば後で、ノートPCに換装できるようにと、2.5インチのを価格コムなどで物色していると、内蔵タイプと比べ、HDDケースに収まっているポータブルタイプの方が割安であるし、選択肢もかなり豊富になることが分かった。
これは、単純に「ポータブルを買う人が多いから、商品数が多くなりメーカー間の競争のため内蔵よりも安いのである」と思っていた。
そして先日、お得意のヤフオクを見ていたらWDの1TBが3300円、送料も定形外350円で出品されており、説明文に「1日使っただけ、」とあるだけで、CrystalDiskInfo等のベンチマークのスクショが載っていない、やや不明の物件を発見した。
その日はヤフオクのくじを引いたところ「10%分ペイペイ還元」が当たったので、3,500円位だったら丁度送料分が還元されるからいいかな、と入札したところ、落札でき、速攻で送ってきた。
WDのportableだから、中身も当然WDの物であるはずだ。
ポータブルはもちろんだけど外付けのHDDは中身がどこのメーカーかわからないことが多いので、躊躇するが、今回は安心だった。
ポータブルHDDを買うのは実に「10年ぶり?」というくらいご無沙汰している。
少し、横道にそれますが、安くなった!
ボクが最初にポータブルのHDDを購入したのは80GBで17000円位したように記憶している。(いや、もう少ししたかも)
バッファローの物で、XP時代だったからHDD本体のインタ-フェースは「IDE」だ。
その後、160Gの物を、やはり17000円位で購入。
同じくバッファローの物で、1m位の高さから落としても大丈夫な物である。
この時代からSATAになった。(このHDDはノートPC内蔵の80Gと換装した)
そして、その後320Gの物を、17000円位で入手したのです。
心理的に2万円を超えていると敬遠し、「イチ・キュ・パッ」という価格に落ち着いてから購買意欲が湧いてくるものである。
さて、ここからが本題です。
届いたポータブルHDDを箱から出してPCにつなぐ。
出品者へ評価をするため検品だ。
CrystalDiskInfoで確認したところ「電源投入13回目、駆動時間8時間」という、ほぼ新品の良品であった。
そして、本体を見ると、プラスチックのカバーがつなぎ目を境にブラックとチャコールに色分けしてあった。
ねじ類は使われておらず、はめ込んであるだけだったので、この境目に親指の爪を入れ一回りすると、簡単にカバーが外れたのである。
で、過去の経験から「基盤がネジで付いているから、本体と基盤を離そう」として、良く眺めた結果、基盤は使用されておらず、何とUSB3の端子が直接、半田で固定されているのである。(写真上の赤丸参照)
カバーと接している4カ所のダンパーのゴムもU字型の溝に嵌っているだけで、写真のよう簡単に3分割ができる。
そして、ネジらしきものは見当たらず、ダンパーとしてついている4カ所のゴムがトルクスのネジで絞めてあったのみである。(写真下の赤丸参照、ネジは写っていません)
受け取った時に感じた“軽さ”の秘密はこれだったのである。
こういう作りは、この製品特有の物かもしれない。
ラジコンの「ホビーラジコン」と「トイラジコン」の違いを思い起してしまった。
検索用:WDBUZG0010BBK-JESE 外付けHDD USB-A接続 WD Elements Portable [ポータブル型 /1TB]