楽天でコロナワクチン接種?!

 月にコロナワクチン接種券が届いたから、「やったー」と思い早速予約を取ろうと区のサイトを見ると、どこも1か月以上先まで予約が埋まっていた。

実は、ワクチン接種についてはもともと積極的ではなく様子見派だったのです。

ところが、順番で接種券が届いたので、「自分の番になったのだから打ってみるか」と、重い腰を上げたのだが、自治体は無論、大手町の大規模会場も満杯であったので、“何のための順番付けだったんだよ!”と不貞腐れていたのです。
WEBでもワクチン不足により予約難民であふれているという情報で溢れかえっていた。

そして先日、気を取り直して区のサイトを見に行ったら、HPが変わっていて、接種券の番号を入力しないと空いている会場がわからないようになってしまっていた。
しかし、ページの下のほうに今回行った「楽天(モデルナ)のリンクボタン」があり、なんだこれ?と思いつつ、接種券番号とPW(初期は生年月日)を入力して予約可能日を見ると、なんと待つことなく予約ができたのである。
その後、地域のセンター(ファイザー)も確認したが、やっぱり早くて4週間後であった。
まぁ、ファイザーのほうがいいということらしいけど、待たなくてよいので今回ノンストレスで予約を取ったのである。

楽天クリムゾンハウス
楽天クリムゾンハウス

(写真:右半分が楽天クリムゾン本館。柱のすぐ脇にエスカレーターがある。二子玉の駅は写真の反対側)

行ってきました楽天に。(内部は写真撮影禁止)
楽天は、我が家ではなんと50%のモバイルユーザーで占められているのです。

当日(今日ですが)、昨日からの雨が続いていて、行くのが面倒になってきたのだけど、ちょうど小降りになってくれ無事に、会場付近へたどり着いたのです。

予約の10分前とちょうどいい感じで、楽天(モバイル)が目に入った。(写ってないけど写真の右方向です)
そのまま進むと、左奥、エスカレーターの横に長蛇の列ができている。

エスカレーターに乗ると、下から
「12:30までの予約の方は上がってください」
と誘導の声が聞こえる。

エスカレーターを降りると、「左胸に貼ってください」と入館証シールが渡される。
ただ、ここまで身分証や接種券など何も見せていないのに進んでいるのが不思議な感覚であった。

順路に沿って前の人たちに続いて進む。

「2番へお進みください。」と係りの方に案内される。
ここでは、この後もすべて、案内進行係りの人が、空いた窓口の番号を指定して誘導するのである。、

接種券と身分証明書で確認を受けた後、また別のブースで予診票を確認する。
「熱は測ってきましたか?」ときかれたので「いいえ」というと
「それではAの入口へ進んでここ(熱)と、ここ(打ちますのサインのとこ)にも記入してください」と言われ足を運ぶ。
手前にBの入口があり、すべて記入されている人たちは、ここからショートカットできるのである。

手をかざし、熱を測る。平熱だ。
サインもして次へ進む。

最終確認のゲートで書類一式をクリアーファイルにまとめてもらい、やっと問診のブースに移る。

「体調は大丈夫ですか」
「はい」と答え、以前歯の麻酔で気を失ったことがあるけど、と付け加えると
「今回そういう成分は入ってないから関係ありません」と笑いながら返事をしてくれた。
注射のブースは9か所に広がっている。
それぞれのブース奥の真ん中に、注射を用意する人(だと思う)がいて、左右に一人ずつ看護師さんが注射を繰り返している。
つまり、一気に18人を処理しているのだ。

「左腕でいいですか」
挨拶して着席すると、そう聞いてくるので、はい、と答える。
「アルコールは大丈夫ですか。ちょっと冷たく感じますけど」「大丈夫です」
「打ちますよ。ちょっと痛いかもしれません。」
“ちゅー”(ワクチンが入っていく音)
「大丈夫ですか?異状ないですか?」
「えっ?だって今打ち終わったばかりじゃん」
「あっそうですね(笑)この後15分の経過観察の時間もありますので異常があったら手を挙げてください。」

ブースから出て数歩歩くと、注射をした後の痛みを感じることができた。

経過観察ブースで時間を書いた紙が渡され、様子がおかしくなったら教えるように指示を受ける。

ブース手前は30分待機で、案内された15分の椅子に、順番に座る。
なるほど、同じ時刻でまとめればわかりやすいというわけだ。

奥は、同伴者の待機場所として提供されている。
15分経過し、周りの人たちに合わせ席を移動する。

会場出口で「原本は提出されてますか?」と確認しながら接種券に検印をし、クリアファイルに戻される。

「入館証シールはこちらで回収してます」と声がかかっているのでシールをゴミ箱(段ボール)へ付けるように戻して退館した。
入館してから丁度30分であった。
帰り、雨が止んだので傘をたたんで左手に持ち自転車漕いでいて上り坂が終わったからアウターに入れようとしてシフトを動かそうとしたら、傘が前輪に挟まり、コケて左腕を打ち付けてしまった。
しばらくコロナでの痛みなのかわからない状態になってしまった。

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