ずいぶん前に自転車でこけた際(「フロントハブ交換」20200224参照)、愛用していた“Dixna 48ペダル”のシャフトがズレたみたいで回転が悪くなってしまっていた。
直そうと試みたものの、ねじ類が一切使われていない密閉状態でこじ開けることもできない。
試してみたけど、ボク程度のDIY初心者レベルでは手も足も出ず、怪我をしても元も子もない、と諦めたのである。
しょうがないので、サブに用意してあったシマノの両面タイプ(「自転車の「ペダル」」20180617参照)で過ごしながら、「やっぱりディズナがいいかな」と物色をしていた。
しかし、ヤフオクでアラートもかけてたけど、このペダルは見つからず、やむなく新型(と言っても、2015年ごろからある)を購入したのです。
やむなく、と記した大きな理由は色が黒になっていたからで、最近のパーツは黒が流行っているけど、クリートと擦れて色が剥げたらやだな、と思ったからである。
壊れてしまったシルバーのペダルはY’sさんのリアル店舗で取り寄せてもらい6000円くらい(定価+税)だった。
まあこれでもシマノの物と比べると倍くらいの結構なお値段でかなり戸惑ったのだが、今回の「ロードトリップ48シールドペダル」は定価だと税込みで9000円位となっていて、更にハードルが高くなってしまった。
そんな中、自転車専門店ではないが、ヤフーのショッピングで送料・税込みで最安値を見つけたので、ポイントがお得になる5のつく日を待って注文した。
最安値のショップなので取り寄せ方式をとっており、日数がかかるという事だったけど、別に急いでいる訳でもないのでお願いした。
もうすでに製造もしていないと思われるので、在庫があるか不安だったが翌日に入荷及び出荷予定日のメールが来た。
メールが来てから、ちょうど一週間後に届いた。
思っていたより、かなり小さい封筒で届いたので開けてみると、箱に入っておらず商品のブリスターの両面に結束バンドでくくられていた。
そして、シマノ互換のクリートも当然ながら付属していたので、またシューズが欲しくなってしまった。
取り付けてみました。
パッケージの裏側が写らないので、裏にあったL側を先に取り付けて、シャッターを押す。(写真参照)
このペダルはペダルレンチには対応しておらず、六角レンチのみである。
ペダルを取り付けた後にレンチが外れにくくなり、対応しているうちにチェーンに手が触れて手が汚れてしまった。
その後試乗、クリートを内側に寄せ(靴は外側)たが、やはり靴がクランクに触れる。
思いっきりずらせば触れないのだろうけど、それでは意味がないように思えたので、微調整しながら乗ってみる。
このペダルの“売り”は「シールドベアリングで回転がスムーズ」という事なんだけど、ハッキリ言って他のペダルとの差は分からないのです。
そして、靴によってデザイン・形状が異なるので、所有している靴ごとにクリートの位置調整をしなければいけなくなった。
暫くは微調整で忙しくなりそうです。