僕が初富に来るようになって2週間ばかり経ったある日「車庫証明を取ってきて!」という業務依頼が舞い込んだ。近所の不動産屋さんで車庫証明をもらい、関連の書類を作成し、警察署へ出向いたのである。窓口で手続きを進めると、「この地図に直線距離を記入してください」というように、書類の不備を指摘されるので、カウンターでそのまま記入しようとしたら、「ここで書かないで!あちらの記入台で書いてください」とピシャリと言われるのである。それが複数の箇所に不備があったものだから、訂正のつど、どうしても言われた目の前で修正し始めるというのが、人類共通の性で、その都度、ピシャリと同様の指摘を受けることになった。
その次に、車庫証明を申請しに行ったときは中年のいかにも人のいい感じの婦警さんで、目の前で書き直そうが何しようが、なんの指摘もなく受理してくれた。そして、3回目に申請しに行ったとき、見覚えのある、口うるさい婦警さん(失礼)だったので、恐々としながら手続きをしたところ何と、心境の変化か、以前のような細かい指摘もなく妙にやさしいのである。そして、そのことを検証するためというわけではないが、その後、車庫証明を取りに行く用事が2度続き、その都度、件の婦警さんがやさしく処理してくれたので、一変に大ファンとなってしまった。しかし、その後、車庫証明の業務から、しばらく縁がないまま過ぎてしまっているので、この若くて聡明な婦警さんのことが妙に気になる今日この頃なのである。
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