コンタクトも早めに新調?し(「5枚入りで500円!?お手軽なコンタクトを入手!」20220617参照)準備万端でハガキが届くのを首を長くして待つ。
すると更新ができる数日前になってやっとハガキが届いたのだ。
結構ギリギリに来るものなんですね。
で、視力がだめだったらコンタクトを再度作り直す必要があるため、すぐに行こうとしたんだけど、猛暑日が続いて外出を控えてしまったのです。
いや~、とんでもない猛暑だったのだ。
盛夏(8月の中旬ごろ)を彷彿とさせているのだけど、ふと気が付くと何かおかしい。
そう、蝉の声が一切ないのだ。
台風の影響か、やっと涼しくなったので行動に移すことができたのです。
とはいうものの、今日も十分暑かった!
ハガキに書いてある必要なものを揃える。
更新だけの人は、免許とハガキと更新料。必要な人はメガネなどの矯正器具。そして、なぜか“黒ボールペン(消せないもの)”と書いてある。
当然、前回の暗証番号の紙もカバンに忍ばせる。
いつもの地元の警察でやろうと思っていたんだけど、調べてみると他の会場でも更新ができるようだし、ちょうど都心へ出る用事もあったので、神田の免許センターに立ち寄ることにしてみました。
出かける前にコンタクトを嵌める。
ちょっと不安のある感じで、考えてみたら、視力検査をしていないけど、ぶっつけ本番で行くことにした。
時間の経過とともに、レンズがなじんできたので、ボヤケが少なくなってきた。
目的地に着くが、ちょっと場所がわかりづらくて、うろうろしてしまい、想定していた時間から10分ほど遅れて到着した。
いや、先日コロナのワクチンを打った「大規模会場」の向かいあたりだということがわかっていたので、いい加減に目星をつけていったところ、「フィナンシャルシティ」のあたりをうろうろしてしまった。
高速を超えたところだったんですね。
警察署とか役所なんかをイメージしていたんだけど、神田の免許センターは普通の企業が入っているような雑居ビル(写真参照)で、1Fに受付などがなく閑散としている。
建物自体もこじんまりしているので、表示を確認すると、免許センターと表示はあるので、入っていくと受け付けは3Fと張り紙がしてあった。
エレベータで3Fへ上がり、左方向の受付の順路へ進む。
窓口でハガキと免許を渡すと「記入(印字)されている住所で間違いなければ、生年月日と氏名を書いて、裏面の質問に答えて、次の窓口に行ってね。」と言いながら、大きい記入用の用紙と一緒にハガキと免許を受け取る。
裏面の項目というのは、急に具合が悪くなったことがないかなどの質問が並んでおり、該当したとしてもすぐさま免許を失効するものではないと書かれている。
記帳台にはボールペンが備え付けてあって、結局用意する必要はなかった。
そして、更新の費用を払う窓口へ進む。
上部に、「条例により視力検査が不合格の場合でも検査料は返金できません」との張り紙があり、いささかの不安を持ったが、再検査とかしてくれるだろう、と費用3000円を支払い、いよいよ鬼門の視力検査に。
「その箱の中を見て、空いていると思う方向に指を向けてください」というので覗く。
いきなりぼやけてたが、上下、左右しかないので何とか2つずつ答えられた。
ほっとしていると、さらに小さい円が出てきた。
戸惑っていると、「今度は両目ですよ」と教えてくれた。
落ち着いて見てみると、ぼやけながらも2回連続で正解できた。
「ハイ。いいですよ」と言うので、あっそうだ、やっぱり大型ということを落としているのかな、と、顔を上ると、3本の黒い棒がついている深視力用の模型を示しながら、「この後、深視力検査をやります。この棒が真ん中になったら左右どちらかのボタンを押してくださいね。」
と、単に深視力の説明をしようとしただけだ。
3本が並んだところでボタンを押す。
「ちょっと早いですね」とアドバイスしてくれる。
その後もボタンを押すと「もうちょっと我慢して」
「少し早い」と教えてくれる。
最後が合わなかったようで「う~ん、もう1回やってみましょうか」
と再挑戦させてくれたので、揃ったと思ったところで一呼吸おいてからボタンを押してみると「ハイいいですよ。この先に進んで写真を撮ってください。」と無事通過することができた。
写真のブースに足を踏み入れ、古い免許や手続きの大きい用紙を渡すと、いきなり
「この機械で暗証番号を登録して下さい」と言うので
「前回の用紙を持ってきたんですけど」と前回の用紙を見せる。
すると、「同じ番号でも構いませんので、その機械で作り直してください」と作り直すことに。持っていても結局意味のないものだったのだ。
「それをバーコードを読み取る機会に読み取らせてください。新しい免許のICチップに登録されますので。終わったら荷物をそこに置いて座ってください」と荷物置き場を指さして教えてくれる。
椅子に座ると、「マスクは外して下さい。鏡がそこ(カメラのレンズの横)にありますから」
というので、鏡を覗き確認すると、「はい!撮りますよ。背筋をピンとして!顎を引いてください」と言われ、シャキッとするが、シャッターが下りない。
“あれっ?シャッター音が鳴らないな?”と気を抜いて目を閉じた瞬間に“カシャッ”と写されてしまった。
穴の開いた古い免許と一緒に、先ほどの大きな記入用紙から切り取られた、細長い用紙なんかも渡され、くしゃくしゃのまま、とりあえずバックへ放り込む。
スーパーなんかにあるサッカー台があるといいんだけど・・・。
2Fで講習があるというので、階段で降りて、講習の受付のおじさんに細長い用紙を渡す。
「講習は14:30からですので、お待ちください。」と案内がある。
10分待ちだ。
待っている間に、一人受付に来たが、「3時(15:00)からですね。時間まで外出されてもかまいませんよ」と言われている。
どうやら一般講習らしい。一般は1時間ほどかかるから待つ時間も長くなるようだ。
受付の前の長椅子に座っていると、受付のおじさんが僕の後ろの会場を指さしながら「そちらの会場の方ですよね。もう、中に入って待っていていいんですよ」と教えてくれる。
講習会場に移動して待っていると、担当の女性が現れて、諸注意や確認事項を告げた後、VTRが流れる。
VTRは主に改正された道交法についてで、「交通教本の〇ページを開いてください」とテキストや安全運転のしおりの指定されたページをせわしなく開き追っていく。
担当の女性教官が直接話したほうが早いのでは?と思ってしまった。
引き続きのVTRのスタートボタンを押すと「新しい免許を取りに行ってきますので、見ていてください。」と退出していった。
これは、いつものような内容で、今回は「ドライブレコーダーの事故の映像をもとに、原因と回避策を考察していく」というもので、これが15分
担当の女性が戻ってきて、地震が発生した時の交通規制の補足(環7の中には入れない)をした後、番号順に数人ずつのグループで呼ばれ、細長い紙を渡すとその番号でマスクをずらして顔を確認したうえで新しい免許が渡される。
免許の写真は、やはり、首が曲がって(頭が傾いて)いたが、目を閉じる瞬間ではなく、一応顔として認識できる出来であった。
5年前の備忘は役に立たなかったのである。