あすみが丘第一自治会周辺の歴史遺跡

鐘撞堂土器 (4)IT委員会武山

高齢者にとっては、コロナ拡散で東京や千葉に電車で出かけることがめっきり減り、文化に触れる機会が限られるようになりました。
しかし、有難いことには、あすみが丘にはホキ美術館のギャラリートークやプラザの講演会などが、人数をかぎり、マスクをかけ、万全の対策を取って開かれています。南河原坂土器 (2)
9月末に、国際交流機構主催の、次の講演会が開かれました。第一自治会自治会からも3人ほど参加してました。プラザ展示室の模様替えを機に開かれたものです。ぜひ、一度見に行って下さい。
以下、数年前に調べた結果も加えて、第一自自治会近隣の遺跡について纏めてみました。

9月27日、あすみが丘プラザ 
「あすみが丘の古代風景」
 市内の墨書土器~あすみが丘を中心に~ 千葉市教育振興財団 塚原勇人氏
 南河原坂窯跡~あすみが丘にあった窯業の村~千葉市埋蔵文化財センター 山下亮介氏

この機会に、第一自治会周辺にある遺跡(戦国時代を含む)を纏めてみました。この辺りは旧石器時代から人々が住んでいたといいます。

〇旧石器時代~縄文時代(およそ紀元前7000年~200年)
 南河原坂第1遺跡(土気南小学校付近)         石器(矢じりなど)
 南河原坂第2遺跡(第4自治会地域)          石器
 南河原坂第3遺跡(あすみが丘4丁目~2丁目)      石器
 坂の越遺跡(あすみが丘プラザ~ガーデンコート広場)  石器
〇奈良時代、平安時代(8世紀~の12世紀)
 南河原坂窯跡(グランニューモル付近)
県内有数窯業センター。市原の上総国分寺建設用の瓦も生産。
村田川を舟で市川へ運ぶ。写真参照
土器出土
 鐘つき堂遺跡(土気南中学内)
墨書土器(寺東と書かれている)、須恵器(脚付香炉)など。写真参照
〇戦国時代(15~16世紀)(武山追加)
 大谷城(5丁目 創造の杜北 プレステージ付近)
土気城の出城

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    ITボランティアMH

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