アーカイブ | 7月 2019

あすみが丘ちょっといい話(1)子ども食堂

IT委員会代表TT

昨年秋、回覧の「社協だより」を見ていますと、「あすみが丘子供食堂」の記事が目に入りました。連絡先を見ますと、ご近所のHさんの奥さんでした。早速、「いいことをやっていますね。ここらあたりでも、来る子供がいるのですか?」と聞きますと、「多くはありませんが、います。大人の方が多いので、武山さんも来ませんか」とのことであった。「人数の問題ではありません。必要な子が1人でも2人でもおれば、やった方がいいですよ。応援します」と伝えました。ちなみに1食子供100円。大人300円とのことです。

もともと、あすみが丘プラザで始めたそうですが、プラザが工事の間は、第一自治会5ブロックにある「デイサービスさんぽ道」を借りていたそうです。

自治会で子供がたくさん集まるのは、「餅つき大会」。一方で、少人数の子供のための仕事もあるようです。まずは、始めてみるというのがいいですね。

パソコン教室の先輩2題(2)高橋幸助さん

IT委員会代表TT

高橋幸助さんといえば、あすみが丘第一自治会のカメラマン。10年余り前、広報「あすみ」の最盛期の頃、毎号、高橋さんの「創造の杜公園」の写真が出ていました。それに釣れられて最後まで読んだものです。各種イベント、敬老会にはいつもカメラマン・高橋さんの姿がありました。5月末に所用があり、南中学を訪ねると、教務主任の先生が「高橋さんはお元気ですか。いつも、いい写真を撮って頂いたので、よく覚えています」と言っていました。

南中学20周年記念誌の表紙の桜は高橋さん作品です。この記念誌に「親子で語る土気の昭和史」という記事があります。(文)武山高之、(イラスト)武山文子、(写真)高橋幸助の合作です。高橋さんには、茂原の旧・海軍飛行場の掩体壕、東金の旧・陸軍飛行場の記念碑、成東駅前の空襲犠牲者の追悼碑まで、撮影に行って頂きました。

高橋さんのカメラ歴は子供の頃からとのこと。父上に買って頂いた写真機が始めだそうです。戦争末期学徒出陣で船に乗っていて、機銃掃射を受け、指を怪我されたそうです。そのため、高橋さんのシャッターを押す姿勢はちょっと変わっています。

昨年秋頃、奥さんが入院され、一人暮らしをされているとお聞きし、「食事は」と聞くと、「目玉焼きを作っている」とのことで、一度家内と一緒にご馳走を届けました。二階で寝ておられました。口は達者でしたが、体は少し衰えられたかなと心配していました。自治会長でご近所のお世話をされていた方です。今はご近所の方がお世話しているようでした。その後、奥さんを亡くし、高齢者施設に入ったと聞きました。ご近所のSさんの奥さんにお聞きすると、近くの高齢者施設で、お元気だとのことでした。

6月に、美味しい果物が入ったので、家内と一緒にお伺いすると、前よりもずっと元気になっておられました。部屋には、パソコンがどんと座っており、写真を沢山飾っていました。パソコンで写真の整理をする毎日のようでした。施設の廊下には、高橋さんの写真コーナーがあり、皆を楽しませていました。もちろん、自治会集会所にある御自慢の「あすみが丘から撮った東京スカイツリー」もありました。個室の窓からは、あすみが丘に沈む夕日が美しく、毎日写真を撮っておられます。また、いいのが出来たら、ブログに載せます。皆を楽しませて下さいと、自治会の大功労者の先輩を励まして、帰ってきました。

 

平成31年度見守り活動・支え合い活動団体意見交換会・交流会

令和元年7月27日(土)
9:55分~11:30分
緑保健福祉センター 2階 大会議室
主催:社会福祉法人 千葉社会福祉協議会 緑区事務所

参加団体:コスモ誉田プレイズヒル見守り隊、誉田町2丁目見守り隊、オレンジの会、平山町内会、誉田町1丁目グリーンの会、古市場団地お元気確認委員会、あすみ見守り隊、おおかぶ会、大木戸台シニア支援の会、大椎台自治会
地域福祉委員会・大椎台助け合いの会、おゆみの泉谷自治会見守り活動推進委員会、やまぼうし助け合いの会、みずき・かつら街おたすけ隊 以上13団体が参加
その他、誉田地区部会、椎名地区部会、土気地区部会、千葉市あんしんケアーセンター誉田、千葉市あんしんケアーセンター土気、千葉市社会福祉協議会 緑区事務所

各団体からの質問・回答形式で、活発な意見が取り交わされ、時間を1時間も超過した。各団体共通した問題意識を持たれていました。
1.ボランティア会員の募集について
2.自治会との関係について(自治会主体かボランティア主体か)
3.関係団体との連携(社協、くらしケアーセンター、民生委員等)
4.財源の問題(活動経費等)

あすみ見守り隊:参加者:委員長 H 副委員長 M 有意義な意見交換会でした。今後の見守り活動の
参考として行きたいと思います。

福祉委員長 H     

「あすみ見守り隊」第1班

IMG_1915令和元年7月21日(日)天候 曇り 気温25℃
参加隊員:男性3名 女性 2名 計5名 B班担当
訪問時間:10:00~11:00
訪問件数:有効訪問4件 不在:3件(不在先管理カード投函) 外からの見守り1件 計 8件

有効訪問先については皆さんお変わりなく過ごされており、熱中症への注意喚起を促した。
不在先については不在者カードを投函する。一部心配先もあるが横の連携を取りながら、
安否確認を励行していきたい。横の連携により安否確認励行済。
訪問先に夏の花、ハイビスカスの花が色鮮やかに咲いていました。

福祉委員長 H

千葉市:緊急防犯情報

本日(7/22)、千葉市緑区内で警察官を名乗るものから
   「詐欺グループが持っていた名簿の中にあなた
   の名前がありました。」
   「あなたの銀行口座が被害に遭っています。」
等といった不審な電話が多数の世帯にかかってきています。
 警察がキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞くことは絶対にありません。
 このような電話は詐欺です。
 いったん電話を切り、家族や警察署に相談しましょう。
~電話de詐欺被害に遭わないために~
〇 在宅していても、自宅の電話は留守番電話にしておく。
〇 ナンバーディスプレイ機能の付いた電話機を活用し、
 非通知や知らない番号には出ない。
〇 知らない人にお金やキャッシュカード等を渡さない。
電話de詐欺相談専用ダイヤル・・・0120-494-506

千葉南警察署
TEL:043-291-0110

福祉委員長 H

あすみが丘第一自治会HP(4)ブログ型HPが必要になった経緯

IT委員会代表TT

従来型HPを始めたのは平成13年度でしたが、その後、技術的問題で平成18年度に一度閉鎖しました。一方、広報「あすみ」は平成21年度までは年5、6回で、ページ数も多く発行されていました。会員相互の交流の場として、新聞の文化欄・娯楽欄のような記事が結構人気でした。解説記事も必要に応じてありました。
ところが、平成22年度から広報「あすみ」の発行が年2回に減り、会員と役員会、会員相互の情報交換の場が極端に減りました。

この時代は会員の自治会離れの雰囲気がありました。『30年のあゆみ』や広報「あすみ」の記載にも、「もっとオープンにしたい」と2代の会長にわたる感想が記載されています。

その解決策の一つとして、平成26年度に現在のブログ型HPが新設されました。ブログには、「役員用」「会員用」の二つが作られ、前者は役員会の伝達事項、議事録などが中心で、後者は会員相互の情報交換が中心でした。当時の会長がIT技術に詳しかったこともあり、いいシステムでした。新しい時代のツールとして普及推進を図っていました。

ところが、平成28年度総会にブログ型HPの最大の特徴であるブログを閉鎖する提案が当時の会長名で出されました。当然、役員会で議論された結果だったのでしょう。総会での結果は、次年度にわたる継続審議となりました。29年度の役員会での審議され、28年度総会での提案は廃案となりました。

つまり、平成28年度の役員会で提案されたものが、29年度の役員会で反対意見が多数で総会で廃案になるという結論になりました。

28年度の提案の背景には、民主的意見交換の場として設けられていた双方向性に何か心配をしていたのでしょう。例えば、役員に対する誹謗中傷など。

なんでこんなことになったのでしょうか。記録を辿ってみると、当時の会長も役員もブログ型HPのことをよく理解せず、かつ、担当のIT委員会に相談することなしに役員会で決めてしまったのでしょう。

今でも双方向性および投稿者が一般会員にも開かれている民主的運営を心配している人がいると考えます。といって、平成28年度総会の愚を繰り返しをやるのは注意しなければなりません。

自治会を支えているのは、ブロック別防犯パトロールに参加し、日常の親睦を進めている一般会員です。一般会員の発言の機会は大切にしなければなりません。防犯パトロールや見守り隊を始めたきっかけもそのような一般会員からの発言だったと聞きます。

幸い、現在HPについてとくに問題になることは起こっていません。万一、誹謗中傷などの問題が起こっても記事を消去できる体制はできています。それでも、まだ心配があるかもしれません。

油断せずにより安全な対策を、関係する広報部とIT委員会で考えましょう。そのようにじっくり話し合うことが、HPを定着し、有効に使えるようにする唯一の道だと思います。

 

 

千葉市:緊急防犯情報

 緑区内で、息子や甥を名乗るものから、「俺だけど。」「家に行っていい?」等といった不審な電話が多数かかってきています。
 このような電話は電話de詐欺のアポ電の可能性があります!
 さらに電話で「お金」の話が出たら、いったん電話を切り、家族や警察署に相談しましょう。
 電話de詐欺被害に遭わないために・・・
 〇在宅していても、自宅の電話は留守番電話にしておく
 〇ナンバーディスプレイ機能の付いた電話機を活用し、非通知や知らない番号からの電話には出ないようにする
 〇知らない人にお金やキャッシュカード等を渡さない
 等の対策が有効です。

電話de詐欺相談専用ダイヤル
TEL:0120-494-506

千葉南警察署
TEL:043-291-0110

福祉委員長 H

あすみが丘第一自治会HP(3)ブログサービス「マクスタ」

IT委員会代表TT

連載第1回で、現在のあすみが丘第一自治会HPの様式をブログ型HPと呼ぶことにしました。単純な文章(写真を含む)だけの報告などはブログが便利だと言いました。日報、月報、議事録、公的な伝達事項などには最適です。ブログだと投稿も投稿者自身ででき、管理者の手を煩わせず、簡単です。

ブログを使うときは、ブログサービスのサイトを使います。我々は幕張本郷にある幕張実業(株)が提供している「マクスタ」というローカルなブログサービスを使用しています。幕張実業(株)はホテル・研修施設・不動産の業務をしていて、地域発展のため無料でブログサービスを提供して頂いています。1、2か月に1回は講習会も開かれ、問題があれば相談できます。これもローカルなサイトの特徴だと思います。

利用者の数は130ほどと思われますが、休眠しているところもあり、正確ではありません。

操作が簡単なためか、技術的には詳しくなさそうな利用者を含め、多方面で活用されています。

例えば、幼稚園では、我が自治会の会員用ブログと同じ方式で、毎日の保護者への連絡に使われています。レストランでは季節メニューの紹介。洋菓子店でも季節商品の紹介など、季節ごとの更新がされています。同好会の連絡にも便利なようです。ご婦人で革細工が趣味の方は、作品の写真を並べて紹介しています。町の電気屋さんで、マニアのいるような古い電気器具の修理を引き受けている例もあります。全国から注文が来るそうです。自治会の例は我が自治会だけです。コメント欄を設けて、双方向性の形を取っている場合もありますが、あまり利用されていないようです。講習会に出て聞いてみると、以上のような使い方である限り、問題を起こしたことはないそうです。

このようなブログサービスのサイトは全国に数十以上はあると思いますが、私の友人で年に数回、長い紀行文を写真入りで送ってくる人がいますが、文章が巧みで面白く読んでいます。有名なプロバイダーのブログサービスを使っているそうです。

要はブログは上手に使うと非常に便利なものです。次回は、我が自治会でブログ型HPが必要とされた経緯について話します。

 

あすみが丘第一自治会HP(2)近隣の自治会HP

IT委員会代表TT

参考のため、近隣の自治会のHPを調べてみました。
土気地区(第23地区連)46自治会のうち、HPを持っているのは、我が自治会と隣の大椎台自治会だけです。大椎台のHPの詳細はわかりませんが、従来型HPに分類されると思われます。更新はあまり頻繁には行われていないようで、年中行事予定のようなものが書かれています。
緑区全体で調べてみると、おゆみ野の3自治会がHPを持っています。うち2つは更新頻度は高くなく、大椎台と同じ、従来型HPだと思われます。

もう1つの自治会では役員専用の項があり、役員会の議事録が掲載されているようです。ある程度の頻度で更新されているようで、多分、従来型HPでマメに更新されているのではないでしょうか。

以上4件のいずれも、記事は役員会からの投稿で、HPは役員会全体の伝達事項を掲載したものです。役員以外の投稿はないと思われます。この点、我が自治会と異なっています。また、従来型HPですので、一方向性です。

従来型HPがもっともよく利用されているのは、市役所など行政機関、大学、大企業など不特定多数の人から多様な項目に対するアプローチがある場合が多いようです。従来型HPがよく使われる別の例として、高度な技術を楽しんでいる人もいます。技術に熟達している長谷部さんも個人的HPで楽しんでいる人ではないでしょうか。

自治会のような対象が限られていて、必要な情報が時々に変化し、しばしば更新が必要な場合は、従来型HPは使い難いのではないでしょうか。わがあすみが丘第一自治会はそんな場合の当たります。

次回は、我が自治会が利用しているブログサービス「マクスタ」について考えます。

あすみが丘第一自治会HP(1)様式の変遷

IT委員会代表TT

自治会のホームぺージ(HP)ブログについて、意外と理解されていない点が多いので、利用者側の立場から、以後数回にわたって、易しく解説することを試みてみました。

私は、以前、「あすみが丘ふるさとエクスプローラ」に長谷部さんと一緒に参加していました。私は取材・投稿を担当しており、長谷部さんがHP管理者で、HPの構築と更新を担当していました。新しい記事が出来ると、管理者にメールで送り、それを管理者が追加・更新をしていました。更新の度に、管理者に手間をかけていました。ここでは、これを従来型HP(自作タイプ)と呼ぶことにします。

自治会のHPも最初はこのタイプでした。ところが、このタイプは技術的な勉強が必要でした。そのため、輪番制の役員には運用が難しい点もあり、一時期は外注を考えたことがありました。これを従来型HP(外注タイプ)と呼ぶことにします。このタイプの問題点として、費用の他に、更新の即時性が得られず、効果が限定されると判断されたようです。

平成26年度、長谷部さんが自治会長の時に、いま使っている従来のHPに新しくブログの要素を組み合わせた方式を採用しました。これをブログ型HPと呼ぶことにします。この方法は、写真を添えた通常の文章による更新は、管理者を煩わせずに、投稿者自身が簡単にできるというメリットがあり、便利に使われるようになり、掲載記事も増えて居ます。通常の投稿の他に、警察や市役所などからの緊急情報も掲載することが出来るようになりました。これらの情報は福祉委員長の兀脇さんが、警察や市役所から情報を得て、転載しています。平成26年度から便利に利用されており、

ブログ型HPは様式としては優れていますが、もっと広く普及を図るにはどうすればいいかの問題を残しています。また、現在自治会で使っているブログ型HPは双方向性であり、投稿者が役員以外の複数に及ぶ可能性もあり、その点を心配する人もいます。

この点については、次項以後で議論したいと思います。次回は近隣の自治会について考えます。