現在、通信事業者や宅配業者等を装った電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)に記載したURLから、偽サイトに誘導し、ログインIDやパスワード等を盗み取る手口によるフィッシング被害が増加しています。
具体的には、
・「●●お客様センターです。ご利用料金のお支払い確認が取れておりません。ご確認が必要です。http:●●●(URL)」
・「ご本人不在の為、お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。http:●●●(URL)」
というように、料金確認や荷物の不在通知等に記載されたURLに接続させ、一見して本物とそっくりな偽サイトに誘導し、ログインIDやパスワード情報などを盗み取るものです。
被害を防止するため、
〇送られてきたURL(リンク先)に不用意にアクセスしない
〇IDパスワードを入力する際は、公式サイトであることを確認した上で入力する
○通信事業者の公式サイトにおいてフィッシングに関する注意及び対策内容を確認する
ことをお願いします。
なお、アンドロイド端末では、URLをクリックすることにより不正なアプリをインストールされてしまうことがあります。
もし被害に遭われた場合は、警察本部又はお近くの警察署にご相談ください。
サイバー犯罪対策課
千葉県警察本部
福祉委員長 H