509,2016・称名寺

一月に行こうかと予定をしていたが、細君の休みとうまくかみ合わず、この日2月2日に今年初めての称名寺となった。
 よい天候の元、車で初めて行ったが、金沢文庫までの道路がこんなに便利になっているとは知る由もなかった。
 私が引っ越会社に勤めているころは横浜市内を抜けて金沢文庫を通るときは幹線道路なのに一車線しかなく、ずいぶん混雑にあったものだったが、今は磯子から357号線が延びており高速道路を走っているかのように流れているのにはびっくりした。
 そうだよな、私の話は30年前の話で、浦島太郎状態である。
横浜に引っ越ししてきて車をそろえ、行動するようになると範囲も増えて、知らずと昔と比べるようになっている。
 道路のことを言うと、山下公園からは横浜駅を通過せずに赤レンガの地下トンネルで東神奈川まで一気に来れるのである。あのころは混雑覚悟で横浜駅前を通過していたものだった。
 横浜ベイブリッジも高速道路ではなくてその下の一般道路を走ることにより、無料で、今日はすべて無料通行というずいぶん得をしたような気持である。
 そのようにして称名寺へ着いたが、今度は駐車場を探してウロウロ、幸いにも近くにコインパーキングがあって安心してハイキングができた。
 冬の称名寺にはどこかさみしいようだが歴史を感じる。平日ということもあって人も少なく、クウも思い切り遊べてはしゃぎまわっている。
 私も山の起伏を歩くことでいい運動にもなり、気分転換にもなり、ここは好きだねぇ。
頂上の八角堂へ着くころは汗をかき用意したシャツに着替えるのだが、今日は風が冷たいのに気持ちがいいほどである。
 この近くの西柴町には詩吟会員の人が何人も住んでいるようで、詩吟の会でたまに会うときは話題にも上る。近くに海浜公園もあるが、そこで発声などをやっているそうで、健康づくりにもなっているんだねぇ。
 今日はコースの途中の稲荷山という休憩所や、北条実時の墓があるのだがそのあたりで休んだりしてきた。
こうやって歩きながら歴史に触れて思いをはせてみたり・・・気分もリフレッシュされて、戻ってさぁ今年も頑張るか、そういう気持ちになるのである。
今年は正月早々大ニュースが飛び込んできた。ひとつ気を引き締めて頑張っていきますかな。

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