498・港の見える丘公園

細君はここ2,3か月休まる暇もないほど働きづめではたから見ていても心配するほどである。
 先月の有馬温泉旅行でも、店舗の引っ越しで一緒に来れなくて留守部隊とともに引っ越し作業で活躍していた。大きい仕事はひと段落したが小さいことがまだ残っており頭を痛ましているようだ。
 
 そんな中、今日は予定が中止になって空いた、ということで気晴らしにドライブに行こうということになった。ドライブといってもワンコウ連れでは行けるところは限られてくる。
 横浜に転居したことだし手軽で身近で、ということで「港の見える丘公園」へ行こうということで出かけた。車も家の庭に納まらないほどの小型車なんだが、私には何としても運転しづらい。
 これとて、細君の意思でかわいいから、ということで資金を出して買ったので私の出る幕はみじんもない。
車庫入れが当然頭痛の種で、しばらくは私の担当である。
 しかし、世間の車庫を見ると、こんなところに縦列でよくぞおさめた、という車をたまに見かけるがそれに比べりゃ、まだまだ私の運転不足である。
 港の見える丘公園でワンコウ連れで出かけたのは久しぶりだねぇ。
バラ公園にも少し残っていたが、バラが大好きな細君に言わせれば秋のバラは小振りなんだそうである。何も知らない私は聞くだけであるが、ワンコウとぶらぶら・・そちらに余念がない。
 とりあえず定番のところで写真に納まってまたぶらぶらと歩き、公園前の駐車場の車で写真に納まったが、細君のほうが様になっているようだが当たり前だ、細君の好みで買ったもので私にはずいぶん小さいようだものね。

 仕方がない、この窮屈さに慣れなければいけないのである。
そんなこんなでたわいもない半日を過ごしたのだがこれで少しでも気分転換になれば、私の運転も救われようというものである。
 ちなみに帰り鶴見でマックのドライブスルーに入ったのだが、初めての経験でずいぶん便利になったものだねぇーと感心しながら戻って終わった。
 10月20日、秋の日中のひと時であった。

497、六甲山から元町へ

翌9月29日(火)は、有馬温泉の後、ロープーウェー駅まで送ってもらい、ロープーウェーからケーブルカーに乗るなどして今度は神戸の山を堪能したねぇ。

 私も何度か神戸に来たことはあるが、このような乗り物は初めてである。もう少し後になると絶好の季節だろうがそのころは満員過ぎてこれはこれで遠慮したいところでもある。
とりあえず、来て乗った、これでも満足なのである。
ケーブルカーで降りて神戸までバスで行って、元町から中華街と、横浜かと思うようであるが、さすがに規模が違うわなぁ。
 それでもみんなでああだこうだといいながら楽しく散策をした。



やはりどこでも人気の店はあるようだ、中華街でも豚まんが有名で結構な人が並んでいた。
 その一角の店で姪っ子が参加して昼食をとりお開きとなったのだが、ツアーと違って無駄なコースがない。てんこ盛りの内容に十分満喫をしたのだが、今回の幹事は妹夫婦、大変だったろうねぇ。
 こうやって楽しく過ごせるのも幹事の細かい気配りがあってのこと。感謝、感謝、である。
おかげさまで私たち兄弟はこのような企画の元、集まって旅行に行くなど仲がいいのだが、「仲良きことは素晴らしかな」どこかの額にも見られたね。
 このような姿が子供たちに伝わって、わが一族も仲良く過ごしていけば繁栄するのではないのかねぇ。
空手も、また世界もしかり・・それくらいになると難しいかもしれないがせめて身近な関係はこうでありたいものである、と思ったりしたね。
おかげさまで幸せなひと時を過ごさせてもらった。
 これから忙しいシーズンを迎えるにあって元気が出てこようというものである。

496,有馬温泉

姫路城を後にして一行6名は三宮から、電車に乗り換えて有馬温泉駅までついて迎えの車で「兵衛向陽閣」というホテルに着いた。
そこで大阪のおば二人と合流して8名の宴会となったが、まずは着替えて温泉街をぶらぶら、これが大好きなのであるが最近はホテルですべて賄えるので温泉街のにぎわいも見られず出歩いてもつまらないのだが、ここはさすがに有馬温泉、楽しい雰囲気だったねぇ。

 私も温泉旅行は好きなので関東をはじめ結構行ったが、有馬温泉は初めてである意味姫路城よりも楽しみにしていた。豊臣秀吉がひいきにしていたという温泉である。
 さっそく歩くとその銅像があったので、パチリ、
ついで、と言っては失礼だがねね像も近くにあったのでパチリ。
人出が多かったが今やどこもかしこも中国人が多いのだねぇ。マナーがどうのこうのいわれるが、大勢の人が来て多くの金を落としていくのだから、我慢もするのだろう。
 日本人とてその昔は「エコノミックアニマル」と揶揄されたころもあった。中国の進出は目覚ましいとはいえ世紀近くは遅れているのである。
関西は韓国系も多い、日本人との区別がつかないほどである、この多くの人でもごった返しというところか。
 夜の宴会は大広間に私達だけの席がぽつんと置かれて貸切だという。平日とはいえ景気を反映しているのかねぇ。

 楽しく語り合ったのだが、そのほとんどは83歳の叔母が元気に話していた。
終わって、スナックも貸切状態だったのだが、そこでもご覧のようにダンスを踊るなどして大ハッスル、さすが関西のおばちゃんである、私までもがタジタジであったねぇ。
写真の掲載も多いので翌日の六甲山ロープーウェーは次項に譲ろうか。