277・亀有駅前交番

新空手の大会は綾瀬駅で降りるがその一つさきに亀有駅があり、ここには漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモニュメントが数多くあるのだという、兄夫婦も来ていることだし、早めに行って足を伸ばしてきた。

 確かに駅前には結構大きい両津さんの像があり、近くの公園では、ピースサイン像や麗子さん金持ちの巡査などの小さい像もあった。

私はテレビも漫画も見たこともなく、話で聞いた程度なので登場人物も知らないのである。
ま、それでも記念写真くらいは撮ろうということで何枚か収まってみた、たまにはいいか・・・。
 近くで食事をして綾瀬の東京武道館に向かったが、開始時間まで結構あってちょっと気抜けしたな。
ついでといっちゃ何だが、面白いものを見てきた一日だった。

276、日本武道館

詩吟、全国合吟コンクールに出場の為、九段の日本武道館に行ってきた。<img src="http:
過去、プロレス観戦や空手大会などで何度も足を運んでいる所である、くるたびに感慨深いものを感じる。
 東京オリンピックで、神永五段がヘーシンクに押さえ込みで破れ、あれから一切表舞台から姿を消した、今の時代では考えられないことである。優勝して歓喜で飛び込もうとしたオランダの選手団をヘーシンクが両手で制した場面も何回か放送されている、彼もまた、武士道精神を極めた人間であると思っていた、そのヘーシンクも今年、逝去された。
 プロレスオールスター戦として、ジャイアント馬場とアントニオ猪木が、ブッチャー、シン組と戦って足を運んだこともあった。
空手の大会も行われて何回か、訪れた。
いろいろな思い、歴史が私の心にも刻み込まれている。
 
 今日は詩吟のコンクールで全国から46チームが参加して争われるのである。
残念ながら私どものチームは、入賞をも逃した、参加した人間にとって練習に参加していなくても悔しい気持ちはある。
終って九段下の飲み屋で何人か集まって反省会を行なったが、苦い酒となった。
 このあたりは、江戸幕末の頃、江戸三大道場の一つといわれた、錬兵舘があり、連日、桂小五郎などが足を運び稽古の後は酒を酌み交わしながら、論戦を交わしたのであろうと思うと、私一人、感慨深いものがあるのですナァー。
おっと・・詩吟でしたな、日本武道館でしたな・・・
 笑われるようなことをいうので、はばかるのだが、この日本武道館で、日本防具空手の大会、全国でも、世界でもいいから開ければ最高なんだがなぁーなどと勝手に思ったことでした。
                 あいかわらず夢だけは大きいと感じた11月17日の朝です

275・ロッテの優勝を祝す

今年のプロ野球は、パリーグ3位のロッテがクライマックスシリーズでパリーグの代表となり、セリーグ優勝の中日ドラゴンズと日本一をかけて争い、見事日本一に輝いたことは記憶に新しい。
 私も何年か前、千葉幕張本郷の会員との付き合いで、ファンクラブの会員になったことがあった。
その頃はまだ弱くて、観客も少なく「先生、観客席で横になって見れますから・・」といわれて見に行ったこともある。
当時、印象に残ったのはファンの応援マナーがとても素晴らしいことであった。
あの頃は、球史に残る連敗記録を打ち立てたりと、それはさんざんな頃であった。
 けれどファンは、いつも暖かく、「明日は頑張ろう!」という声援をおくっていたなぁ、負けているのにもかかわらず、相手チームのファインプレーに拍手を送るなど、一つの武士道精神を見た思いであった。
 どこかのチームの熱狂的なファンは、三振でもしたら、ぼろくそにけなすし、相手チームの三振には拍手喝さいである。
チームが負けようもんなら、出口で待っていてそれこそボロクソものである、私も何度か見たことがあった。
 西村監督は、現役の頃は申し訳ないが記憶にない。私も野球にそれほど興味があるわけでもないからなのだが、どこの所属かも知らない、しかし、えてしてこういう監督が選手の目線でとらえ、成功することはままあることなんだね。また、こういうチームが優勝すると嬉しいねー。
私たち空手界も応援マナーも見習いたいと思うほどである。
 全国大会などは、地方から一人で参加する人もいるのである。
それを、地元の人の特権か、大勢の人が地元を応援すると、地方の人は、それも子供であればなおさら、萎縮してしまうんだナァー。
競技というものは対等な条件で争うのが、公平であると考えている。
 プロならば大人であれば、あるていどの納得はするのであろうが、子供の場合は公平にしてあげたいと思っている。
今度の全国大会、過激な応援は自粛して欲しいと思っているのである。
話がずれた感もあるが、ロッテの優勝にふと、過去のいきさつなどを思い出したのである。
何はともかく、西村ロッテ日本一、おめでとう!
              11月14日、武道館決戦の日である