368・2012、合宿

今年は毎年10月に行われていたのを9月に持ってきた。キャンプファイヤーの時間が例年だと寒く感じるので9月ならば大丈夫だと思ったからである。
案の定、日中も暑くて結構汗をかいていた。
 集合時間に道路の渋滞により人が集まらなくて揃わなかったが、これも10月の連休との違いか・・
稽古の途中で遅れた連中も合流して終わるころにはようやくそろった。
 夕方に終えて食事になるがここの食事はおいしくて毎年楽しみの一つである。
風呂にも入って夜は楽しいビンゴの時間、その前に各教室ごとに自己紹介があり初参加の人も多くてフレッシュさがあった。
 楽しみのビンゴの最初の人は蒲田教室の陸君、興味の違いなんだね、値の張るものには目もくれなくて選んだのは御覧の通り、だから面白いんだねぇ。
 終わった後はめいめいの部屋に戻って交流となるのだが、昨今の事情を反映してか御覧のように各部屋に戻っても各人各様にテレビゲームなのである。
 ゲーム持参を許可しているのだが、果たしてこれでいいのかどうか考えるところである。
しかし、ゲームをやりながらも情報を交換している。
 2日目は、天候もよくて富士山が見える合間に写真撮影となったが結果的にはこれがよかった。その後は雲が出てうまく見えなかったから貴重な一枚になった。
 二日目の夜はキャンプファイヤーを行い、今回は大学生の山田さんがゲームを考えてきていたので楽しい時間になった。知らない老若男女が手を取り合ってゲームをすることなどめったにあることではない。
今年は更に楽しいキャンプとなったようである。
 三日目は、午前で稽古を終えて、黒帯の指導員も館長指導を受けるなどして楽しい二泊三日の合宿を無事終えて、今年も大成功のうちに終わった。
 来年の参加をさっそく楽しみにしている子どももいて、とにかくよかった。
また、来年を楽しみにしましょう。

367・B級グルメの会、その2

今回は私が幹事ということで蒲田の店を探した。蒲田といえば羽根つき餃子が有名で何年か前にはテレビなどでよく紹介されたものだった、ブームの折には店に行列ができていたほどである。
 私のおすすめの店は「歓迎」といって、蒲田では有名な店でここも夕刊新聞でも取り上げられた程である。
 ここのマスターの腕は確かで、何を出されてもおいしくて、ここのマスターが以前蓮沼駅近くに店を構えていた時はすぐ横に私が住んでおり、お昼にはよく顔を出していたものである。
ー閑話休題ー
今回はT先生の知り合いが一人増えて3人での会食となり、kさんといって私も知っていたが今回は声をかけてきてもらった。
 さっそく出された食事に皆さん舌鼓、一同「うまい!」そう安くてうまいのである。
 昼から生ビールを飲んでの懇談である、時折難しい話も交じっての会話であるが、T先生よろしく脱線話になって、また会話も盛り上がりお昼時に隣のテーブルは次々とお客が入れ替わるのに私達だけ相変わらずである。マスターが知り合いで断っていたからよかったものも、いい営業妨害なのかも・・・
 話が盛り上がったところで場所も蒲田、私が行きつけのカラオケ館へ行こうということになり早速向かう、もちろん昼間ということもあってすいている。
 年代も近いということで、歌の内容もあうのだろうと思っていたが、あにはからんや、めいめい好きな歌を歌いだし、意外と私が一番古い歌を並べたのかもしれない。
 オープニングは、Sさんが将棋部で活躍していた頃の部歌「王将」、このSさんアマ五段ということで会社の将棋の指導で出向いたりしているという、アマで五段といえば最高位ではないか、私なんかとても相手にはならないがカラオケならば対抗できようというもの、負けずにうたったが、それにしても皆さんも相当お好きなようでカラオケが休む暇もなく、延長をしたほどである。
 私も最近はそれほど歌うことはなくなったが、そこはそれ、久々に歌ったねぇ。
皆さんすっかり堪能して、店を出るころには日中の日差しも柔らかくなっていたようで,それぞれに帰路についた。
今回も楽しい一日となったが、こんなたわいもない一日がありがたく思える。
 人生に乾杯!

366、帰延

故郷、延岡に帰るので帰延。
8月下旬、私のいとこが集まって一度みんなで逢いましょう、ということでわざわざ帰ってきた。
いとこも、すでに60を超えた人も多く亡くなった人もいる、それで一度集まろうかと呼びかけられて戻ったが年を取るとこういう集まりも懐かしいものである。
 関西に何人かいて、関東は私一人であったがみんなそれぞれに都合をつけて集まったのである。
小さいころは、盆や正月に会った時には一緒に遊んだ仲である、十年までとはいかないが久々に会う人もいてそりゃぁ話も弾んだことだった。
 どういうわけか実家に新撰組のハッピがあってつい拝借、入口の前で撮ったがちょうど飼い猫の「ユキ」という猫が通りかかってついでに写ってしまった。
 宴会場は地元、安賀多橋近くにある「松のすし」料理もうまくて、長時間いた割にはサービスするなどとても良心的な店であった。畳の部屋にテーブルを置いて座れるように用意をしてくれた、幕末の欧米かぶれの雰囲気か、楽で助かったねぇ。
 舞台もあって、皆さん上杉家の血をひいてか芸達者ばかりである。私もこの夜のカラオケは、橋幸夫の「おけさ唄えば」と「あの娘たずねて」と懐かしい歌でしめた。といってもこんな歌知っている人が少ないほうが多いだろう。
あっという間の4時間であった。一度きりのつもりだったがまたやろうということで終わったが、確かにわざわざ時間を設けなくてはこんなにして会うことはないだろう、年を取ったのかねぇ、このような集まりに喜びを感じる。
 あくる日の夜は、宮崎の観光地高千穂の「真名井の滝」がライトアップされているので連れて行こうということで雨の中、連れて行ってもらった。高千穂は何度も来ているが夜の遅い時間に来るの初めてである。幽玄で素晴らしかったのだが写真で見るとかすかに見えるのみで残念である。
 ほんの短い日程であったが、こんな思い出にも感謝である。
私も人生折り返しを過ぎてあとどのくらいかは知る由もないが、いい想い出をたくさん作りたいものである。
ついでに宮崎空港駅で取ったこの写真、九州の電車は特徴があってマニアには喜ばれるのだそうである。