3月10日(月)、細君の仕事が休みでどこの京急駅でも貼ってあるポスターが以前より気になっていたので行ってみようということで午後から出かけてきた。
行先は三浦海岸駅、京急線一本で約1時間近いほうである。
切符は「みさきまぐろきっぷ」三崎のマグロを食べに行こう、午後の出発なので着いたころがやや日が傾きかけた2時過ぎ、行楽客は帰りの人が多い。
駅前からさっそく河津桜と露店がお出迎えである。とりあえず散策ルートで小松が池へと向かう、昨日あたりが桜も人でもピークであっただろうと思われるが、それでもこの平日にも人とよく行きかう、外人さんが多い。
私の故郷でも堤防沿いに河津桜を植えていて先月「花物語」というお祭りをやってきたころである。ここの桜も平成12年から植えたということだから、今年13年目か・・故郷の桜はまだ5年くらいで当分時間はかかるね。
そんな思いをしながら小松が池公園へ着いて傍らのベンチで持参したおにぎりで一息ついた。
日曜日などは出店があるみたいでシートをかけた状態の屋台を見つけたが今日はさすがに商売にはならないのだろう。
そこからの戻り、今日の切符には施設利用券がついているので、マホロバマインズ三浦によって温泉に浸かってきた。ここは3年くらい前に来たことがあってその時は水泳パンツを持ってきてプールで泳いだ記憶がある。
今日は温泉である。
ここで約一時間、のんびりと出て駅前の切符の付属で料理券もついているのでそちらのすし店で三崎マグロをいただいた。大トロ、中トロなど着いた結構な料理であった、おまけにグラスビールもセット料金に含まれていて確かにお得感いっぱいである。
満足したところで帰路についたのだが、夜のとばりも降りたころちょうど駅前の桜にライトがついて夜桜見物となった。
いいねぇ、風情満点ではないか。
それで電車に乗ると隣が始発でガラガラ、のんびりとくつろいで一眠りしている間に横浜駅のアナウンスで目が覚め、横浜駅からは10分とかかりはしない。
何か日帰りとは思えない行楽を過ごしてきたような充実感で、おまけにセット料金2980円ですべてである。
よくこんな情報を見つけてくる細君に感心だね。
今回はクウを残してのお出かけであったが出かけるときはクウが、結構怒っているように思えたので、戻ってからはいつもより大目の散歩でご機嫌取りである。
いやぁ、本格的な河津桜を見たいとは思っていたので今日は良い一日であったなぁ。
月別: 2014年3月
439・戸塚日曜教室親睦会
3月2日(日)一部の稽古が終わって戸塚教室子供の部主催による親睦会が駅近くの中華屋の2階を借りて行われた。
長いこと空手で頑張った子供たちが小学生から中学生になり、退会を余儀なくされる子もいてお別れ会を兼ねての親睦会であった。
戸塚では大人の会では何度かこういうことはあったのだが、子供を交えての親睦会は初めてのことである。
年少の子供たちも参加しているので当然保護者の皆さんも参加して、いつも稽古で顔は知っているのだが話を交わしたことのない人も多くて私も席を移動して話し込んだりもした。
今の当会では、戸塚教室が一番熱気を帯びているが、卒業してメンバーが替わることによってどう変わっていくのかねぇ・・でもここの子供たちは大会にも出場するなど熱心だからなぁ、心配はしていないのだが。
合宿もそうだね、山を越えれば富士山で合宿所に一番近い教室でもあり、参加メンバーの中心でもある。
小学校1,2年生の子供たちがこの日ははしゃぎまわっていた。今度はこの子たちが成長して中心メンバーになってくれるのかな?
後で稽古を終えた一般の人達も合流してそれは盛大なものになってきた。最年長の藤島さんも頑張ってくれている、今日の年少の子供たち交えると、当会の会員の幅の大きさを感じるねぇ、なかなか80歳以上も離れた会員同士というところはないと思うねぇ。
60代70代の人もいるのだがここでは若手に入るのである。今日は合気道時代の会員証を持ってきて見せてくれたが発行者が植芝盛平・なんと合気道の創始者である、まさにレジェンドそのものである。
話もそんなこんなで尽きない、子供たちは興奮してはしゃぎまわっているが営業時間もある。4時前にはお開きとなって私も用事があるので早めに失礼をした。
しかし、今日は大会前の緊張を離れて楽しい時間を過ごしたねぇ。
年に一度くらいは戸塚もやりましょうよ、と簡単に言ってはきたが、幹事の人は大変なのである。
とりあえず今回はこれだけの大人数を集めての親睦会大変ご苦労様でした。
子供たちにとっても良い思い出を作ってあげたことでしょう。
438、リストランテ シルベラード
銀座5丁目にあるイタリアン料理店の名前である。
宮崎県延岡市水産課より、延岡市の水産物を素材に料理をしていただきそのレセプションで招待されて出かけてきたのである。私ごときが銀座で食事などおこがましいが、ここのグランドシェフが宮崎市内出身だそうで、延岡産の水産物もこれからどんどんPRしていくとのことである。
出席者が20名くらいかな、ばんば会からは私を含めて5名である。宮崎県東京事務所所長や水産庁、延岡市からも部長などが上京しての食事会である。
今回の記事は私の雑記レパートリーの中でも特殊であろう、私も食べ物尽くしの雑記など記憶にない。
まず出てきたのがちりめんジャコのフリッタータ
、いきなり舌をかみそうな名前である、イタリア語なのだろう。
ほかに、カンパチとカラスミのカルパッチョ、
酢メイワシとセミドライトマトのマリナート、そのほかイカのスミ煮やひむかサバのベッカフィーコや岩カキのリゾット
へべすブリの炭火焼きバルサミコオイル
白いティラミスとゴルゴンゾーラのジェラード
とコーヒーで終わり、さすがにおいしいものばかりであった。
写真と紹介文があっているのか自信は持てないが一応メニューの順番に写真を撮ったつもりである。名前は知らないがおいしく食べたのは間違いない。
ごちそうになって紹介も宣伝もしないというわけにはいかないだろう。
しかし、一品一品は大した量ではないがコースで食べると結構おなか一杯になるものだねぇ。
シェフと延岡の宣伝ポスターをバックに一枚お願いしたが、ここの中原シェフは宮崎市内の出身だそうで、ここ銀座でお店を出して頑張っている、大したものだねぇ、感嘆しきりである。
おかげで私ごときがご相伴にあずかったわけだが、私もこんなしゃれた店が似合うお客になりたいものである。
終わってから、ばんば会のメンバーでもう一軒寄ろうと思ったが皆さんおなかいっぱいで、なにしろ昼間、仕事があるのだそうである。そういうわけで私どももお開き、2月も今日で終わり、満足の午後のひと時を過ごしてきました。