443.旧古河庭園と六義園

4月28日(月)、ゴールデンウィークで素晴らしい天気に恵まれて、旧古河庭園へ行こうということでJR蒲田駅から京浜東北線に乗って上中里駅で降りて歩いて行った。


ここはずっと昔にバラの撮影できた記憶があるがそのくらい前に来たことがあるくらいで本当に久しぶりの訪問であったね。そのあとに何年か前に来たことがったか・・あまり記憶にはないがその後に一度来たことがあったね。

 中に入ると、バラの開花にはまだ早い感じで、ツツジやシャガが咲いていてしばらく散策をして、そこから六義園まで歩き、六義園も散策をした。
ここは江戸時代五代将軍の御側御用人柳沢吉保の屋敷跡らしいが何せ昔の大名屋敷跡などは広いもんである。
とてもじゃないが半分もまわれなくて近道をしてちょっとだけ回ったくらいであった。正面入り口の枝垂桜を見に来たことがあったね。
 池のほとりでおにぎりをほおばって、駒込駅前の喫茶店でコーヒーを飲んでから戻ってきたが、半日もかからないで戻り、いい気分転換になった。
都心の庭園散策でも十分に癒される。
 ただワンコウが一緒に行けないのがネックであるが、短い時間なのでクウも待ってくれるだろう。
良い一日であった。

442、千鳥ヶ淵と靖国神社

熱海から戻って、ほっとしていた、4月1日(火)、今や花見見物人気ナンバー1となった千鳥ヶ淵公園、今夜行っておかなければ明日の晩からは雨の予報なんだそうである。
 ま、確かにあなたは休みだから休憩ののちに出れるのだろうが、こっちはこれから一応ひと仕事してくるのだからな・・・と思ってはみたが、私も空手を取ればみんなと同じただのおっさんである。
 皆さんが家庭で奥さんに忍耐を強いられるように、ここは私も押忍の精神なのである。まさか、こんなところで空手の精神が発揮されようとは思わなんだが、現実はいかんともしがたし・・である。
戸塚の稽古を終えてそのまま九段下へと向かい駅で降りたはいいが、なんとなんと、次から次へと人が降りてきてアナウンスではこれから人が増えますので立ち止まらないでください、だという。
 駅から出て千鳥ヶ淵の入り口に来たのはいいが押し合いへし合いの中、今回はここで満足をすることtなった。
そこから靖国へ入り靖国の桜を見てこよう地うことになったが、案の定、靖国もたくさんの賑わいである。
ましてやここはビニールを敷いての宴会があちこちで繰り広げられ、飲めや食えやの大騒ぎ・・あっけにとられたねぇ。
 先の大戦では、「死ぬ時は別々になってしまったが、靖国神社で会おう、その時はきっと桜の花も満開だろう」そう言って死んでいった英霊に対して申し訳ないような気もしたが、こんな自由な国におかげでなれました、そう思うと複雑なものもあるね。でも泉下でもきっと一緒になって楽しんでくれているのではないかねぇ。
 そんなこんなを思いながら、大村益次郎の銅像を見上げてみたが答えるわけは無し・
ここは出店も並びゲーム屋もあったりしてお祭り気分を味わえるようになっている。

そういえば子供の頃こんなところを歩くだけでもワクワクしていた頃を思い出した。日本人は桜を見てはお祭り気分で楽しむなど、平和でありがたいものである。
今夜は何も言わずに楽しめればいいか。
昨日からは忙しいような一泊二日であった、おしまい。

441.隅田の桜と熱海の海岸

3月31日(月)、かねてからの計画で以前に訪れた熱海の「渚館」へ行くのだが、天候の最高で桜も満開、テレビ中継でよく出てくる隅田川沿いの桜が見たいということで、早めに出て浅草のほうへ向かった。
 着いてはみたが平日だというのにこの人では何なんだ。空手大会などで台東スポーツセンターの利用で何十回も通っているがこんな人では初めてだ。

 上野か・・?と思うくらいの人込みをかき分けながら歩いてみた。川沿いに降りてようやくベンチを見つけておにぎりを食べた。隅田川からスカイツリーをのぞみ、川では満員の水上バスが行きかう。フランスのセーヌ川もかくありなん・・と思ってはみたがテレビで拝見しただけなので実際のところはわからないが、ここはひとつロマンチックにいこうじゃないか。愛犬クウとこんな中をてくてく・・・のどかで平和で幸せではないか。

 春のうららの隅田川 上り下りの舟人が~まさにここで作られたという・・・歌の文句そのままである。
満開の桜を眺めて満足をして本題の、熱海随行である。
 とりあえず、都営線で新橋へと行き、新橋から、快速アクティーに乗って向かうことにした。
さすが東京、この昼間というのに座る席もない…みんな仕事か?こちとらワンコウ連れで申し訳ないが、座りたいところである・・川崎駅でようやく座れて一安心、何しろ熱海まで1時間以上の行程である。
 熱海についたのが3時半過ぎ、そこからテクテク旅館まで歩いていくのだがちょうどいい散歩でもある。
しばらくして、温泉のはしごである。
ここは屋上の露天ぶろや、名前の付いた風呂がいくつもありその都度違うので、何度も入るのである。
ワンコウノも脱衣所で待つことができるのでそういう意味では助かるねぇ。
 出ると夕食、食事をうたっているだけあって食べきれないほどの御馳走である。食前酒でおなかいっぱいになってそのあとは食べきれなかったねぇ。
 その後は一休みして目の前の海岸の散歩である。
ライトアップされた熱海城に桜が映える、熱海は独特の趣があって好きだねぇ、少しずつ復興の気配が見られてうれしいことだ。
 翌朝は朝早くから散歩をして気持ちよく4月を迎えた。今日から4月、消費税がアップするのである。
さっそく旅館の精算から8パーセントである、駅前の土産屋ではまだ値札の取り付けが間に合わないところもあるみたいで古いまんまも見受けられた。
お昼前には戻って来れてひと休み。
これで、しばらく休んで、戸塚教室の稽古に行って本日も終了、いい旅であった。
 ということになるのだが、あにはからんや・・・・・詳しくは次項に譲る。