274、空手への熱意

今年、日防連に加盟に当たって、連盟の組手ルールを確認したい、上杉会館の稽古を見学したい、9月の九州大会のときに挨拶を交わしてこんなことをいっていたが、まさか本当にそれだけで上京されるとは夢にも思わなかった。
 見学前日の夕方に着いたので、その日は我が家に招待して、細君の料理でもてなしてもらった、おいしく食べていただいたことが何よりである。
また、千代田先生の霊感にはこちらがびっくり、細君も感激していたからね。
 翌日の見学される日程が水曜日で、この日は小学生や人数も少ないところで、果たして期待に答えられるかどうか疑問であったが柏はるなに声をかけて何とか都合をつけてもらって出席してもらった。
 試合形式で組手を行なったり、型を見ていただいたりして、「来た甲斐が有りました」といっていただいてホッと一息、よかったね。
 その後はせっかく東京に来てもらったのだからということで、新宿のアントニオ猪木酒場に連れて行った。たいがいの人は喜んでいただき、この日ももちろん喜んでいただいた。
 で、ビールや食べ物を頂いて写真を撮ったが、私だけジョッキが小さい、ちょと心配した、しかし、二杯目は同じ大ジョッキでいったぞ。
 そんなこんやで、終電には間に合うように蒲田に戻って別れ、次の日は、蒲田駅で落ち合って、空港行きのバスを見送ってお別れとなった。
 しかし、なんだね、わざわざ上京して日防連を確認していただくという熱意には私も頭が下がったね、こんな先生が加盟して盛り上げていただくと、九州も本当に充実してくれるだろうね、頼もしく感じられた。
                        10月28日、72年ぶりに10月の一日の気温が10度未満という日・寒かった

273・羽田国際線ターミナル

2010年10月21日(木)、いわゆる本日、羽田空港国際線ターミナルがオープンした。
朝からテレビなどでどこも放送している。

相方も休みでお昼を食べに行こうかと誘われ、確かに近いので行ってみるか、ということになって出かけてきた。
 確かに近い、10分少々で着いて、改札口からはチケットカウンターまではすぐ近くである。
しかし、多くの乗客は、そこを通り過ぎて4階5階へと流れていく、そう、私たちと同じ考えの人が大多数であった。
 4階の江戸小路へ行くとすでに人が満杯で狭い通路が思うように歩けない、どこも列を作って並んでおりとても食事にはありつけない。

 その中に、すべてのテレビ局のカメラクルーがきており、生中継中のカードをかざしている所もあった。
みやげ物の寿司なら並ばずに買えるというので、とりあえず買い求め、ゆっくりと食べられる所を探した。
 屋上の展望台にも行ったが小雨模様でひさしの下で眺めた、が、まだ本格的に発着をしているわけもないので飛行機はまばらである。

 私が東京に来たときは、まだ羽田が国際線の中心であったが、32年ぶりに国際線発着となったそうである。
蒲田に住んで37年、はなはだ便利になりましたナァ、特に京急蒲田駅前の我が家は、これから益々発展していくのではないのかな。
 ま、いいことばかりではないが、これからの展望が楽しみです。
                                   本日オープン羽田国際線である

272・再び軽井沢

 10月18,19日の一泊二日、二年ぶりに軽井沢を訪れることになった。細君の甥っ子夫妻が実家の方に引き上げる」ということで、フウチャも連れて行ける所を探していたら、時期的にいいだろうということで軽井沢になったのだそうだ。
 私はプウチャとともにご相伴ということである。
車に便乗して後部座席でのんびりと行けたのはいいのだが、山間部に入るとヘアピンカーブの連続で、さすがに気持ち悪くなったね。
 それでも、野反湖に着くとひんやりとして紅葉真っ盛りで素晴らしい景色であった。湖畔のハイキングコースを少し歩いたのだが、プウチャが興奮してあっちを行ったりこっちを行ったり、全然落ち着きがなかった。<img
 その後、夕方に本日お泊りの軽井沢グリーンプラザに着いて、温泉につかったり、バイキング食事をしたりしたが、一週間前の合宿のバイキングでの体重増加がまだ戻っていないのに、また食べ過ぎたりして、焦り気味である・・といいながらも意志薄弱な私の性格がばらされてしまうようである。
 従業員と話を聞くと、軽井沢では、朝の気温が6度くらいで昼間が15度くらいだそうである、コートを持参していたが大いに役に立った。
 あくる19日は、鬼押し出しを過ぎて、塩沢湖へと足を運び、若い彼らはボートに乗り、私たちは湖畔の散策となった。ここでもプウチャが興奮しまくってリードを切らんばかりの勢いである、が、実はこのときに肉球をすりむいていたのだな。
 その後、軽井沢銀座などを通って駅裏のアウトレッドに行った時、後ろの片足を上げて歩き、しばらく歩くと今度は反対の足を上げて歩き妙な格好をするものだと足の裏を見たらすりむいて赤くなっていた。
 たまたま持参していたカットバンを応急に貼ってあげたら普通に歩いていたが、これがはがれるともう替えがないので、仕方がない、私が抱っこして商店街をブラリブラリ、プウチャも重いねぇー、「もうちょっとやせてくれよ」・・何?「あんたにいわれ筋はない」・・・ごもっともで・・・。
 で、もう帰ろうかということで、一路帰路へ、道路がすいていて夕方には蒲田に着けた。
あわただしい中にも、リフレッシュできたような、それでいて疲れて虚脱感があるような・・・
さぁ、気持ちを変えて全国大会モードである。
                          10月20日  秋深し・・・蒲田もボチボチ秋か・

271・楽しい合宿


10月9日(土)から二泊三日で、富士山のふもとで合宿を行なってきました。昨年は諸事情の為中止となったため参加者も少なくなったが、それでも32名の出席で楽しい合宿であった。
 私も今回は電車でいったのだが、国府津駅から御殿場線に乗り換えて御殿場駅で降り、バスで15分、早く着いて、1番乗りびっくりしたね。
 今回は行事のために遅れてくる人もいたりして全員集合は夜になるのだが、予定通り午後よりスタートして、時間はたっぷりあるので、私も陣頭に立ち、流派の説明、基本の説明、型を分解しながらの説明と参加した人には勉強になったと思われる。夕方には、おいしい食事が待っている。いつ来てもここのバイキング料理はおいしくてついつい余計に食べてしまい、合宿でやせて帰るつもりが逆に太って帰るという現象を招いているのである、今回も誘惑に負けてつい、もう一杯・という指導員もいたな。

夜のビンゴ大会は、今回の景品は小学生を対象に選び、人気のDSなどを揃えた為に最初からヒートアップ、あっという間に終った感じがした。
その後、入浴後から就寝までの2時間がみんなにとっては楽しみな時間で各部屋を行ったり来たりしながら交流を持ち、中々寝付けないというまるで修学旅行と同じ状態であった。
 翌2日目は、一日稽古の時間でバッチリである。特に防具をつけての組み手はトーナメント試合を行なうなど、みんなの熱が一段と入った日でもあった。
また、K-1テクニックの指導なども組まれて希望者にはそれなりの収穫があったと思われる。

 あれほどの雨も朝から小康状態から晴れ上がり、夜のキャンプファイヤーは無事行なわれた。

薪をたくところが水がたまって使用できなくて、指導員達が、灯り台を集めてまるでかがり火のようにして行なわれた。
 ジャンケン大会では、人気のDSが賞品とかで、これまた熱気がこもって、決勝戦まで残ったとは兄弟ということでめでたくこの家族がゲットした。

 六本木の生徒が夏に学校キャンプで行ってきたとかでリーダーとなり、キャンプ恒例の歌を歌ったり、各教室の生徒が通う小学校の校歌を歌ったりして、楽しい中にお開きとなった。
 3日目は、半日の稽古であったが、模擬ナイフを使用しての護身術や、関節技の講習など、空手の実践を想定しての内容で締めくくり、昼食をとってみんなで記念撮影をしてお開きとなった。

今回も内容のある、楽しい合宿であったと思われる。