508,根岸のレストラン

1月19日(火)、素晴らしい天気になった。空気が澄み渡って景色が素晴らしい。細君も休み、お昼に出かけようということで先日、出かけた根岸のレストラン「ドルフィン」へ出かけた。
ベイブリッジを渡るとき丹沢から富士山までくっきりと見えて素晴らしいドライブ日和である。今回はあらかじめ電話で確認をしていたので営業をしていた。12時前に着いたのでとりあえず私たちが最初であろう。そのあと2組ほど来たが・・松任谷由美さんが40数年前にここ、ドルフィンを舞台にした歌、「海を見ていた午後」を出したそうで、以前から一度来ようね、ということだった。
 歌の舞台とか、歴史の史跡などを訪ねるのは好きである。
ただ、当時は荒井由美であったか、正直興味もなく名前をかすかに知っている程であったので、ここの舞台の歌など知る由もない。
 そういうことなのであらかじめ下調べをしてきたが、ここのソーダ水の中を貨物船が見えたわけだね。
そうなれば、ここは定番であろう、今ではドルフィンソーダとメニューにはある。
ランチの注文の後に、ソーダ水を頼んだ。
 店の人も心得たものである。今までピアノの伴奏だったのが、急に変わって荒井由美さんの「海を見ていた午後」がさっそくかかってきた。
失恋の歌のようだが、私たちは二人で来て楽しく食事をしている。ちょっとそぐわないが、ここは静かに聞いてみる。当時を知っている人は青春がオーバーラップしてきてここはぐっとくるところであろう。
 
 私の青春はというと「あ~んな~女に未練はないが♪♪なぜか涙が流れてならぬ♪♪~」人生劇場、村田英雄である。
ここでは無粋なので、やめておこう。
閑話休題
ナプキンもあったがただのナプキンなので書くのもやめた。
 この店もその後立て直しをして当時のものではないのだという。
それはともかくとして、料理もおいしくいただいた。眺めも良く、今日は特別だろう、真冬の天気のいい時は素晴らしい眺めである。
 友人と来るのも素晴らしい思い出になるだろうねぇ。
又夜の眺めも素晴らしいそうで、ディナーという手もあるねぇ。
 坂を上ってくるようだが根岸駅からだと結構ありそうである。
年なのか、ここは車で来たのだがご勘弁願いたい。
 今日は冬でもめったにないであろうというくらいの素晴らしい天候であった。
改めて、素敵な一日であったと思う、「海を見ていた午後」であった。

507,目黒不動尊

友人と今年の初詣はどこにするかという相談になって、目黒不動はいかが、と言われ、私は行ったことがないので二つ返事で行くことになった。
 1月14日(木)、冬日となって朝夕は冷え込むが日中は暖かい。鶴見から蒲田へと向かい目黒線で多摩川で乗り換えて不動前駅に初めて降り立った。

 そうか、不動前駅という駅名はこの目黒不動にちなんでいるのか、蒲田に40年も住んでいたが別に気にも留めることはなかった。
駅前から人に聞きながらたどり着き境内に入ると立派な本堂があり正月は大変な参拝客であっただろうとおおわれる。ここは山手七福神めぐりのコースになっており、恵比寿様が祭られているそうである。商売繁盛と多幸をもたらすそうである。本堂の下には水かけ不動があっ足り甘藷先生こと青木昆陽の墓や記念碑もあったりして結構歩きまわった。そうそう、ここのトイレは、「湯放処」(ゆまりどころ)と表示してありめずらしいので一枚収めた。初めて見る表現だね。
童謡の父、本居長世もこの近くに住んでおいて有名な「十五夜お月さん」などを作曲したそうである。
 現代の人にそんな話をしても知らない人のほうが多いかとは思うが、私も小さいころに覚えがあるくらいである。
青木昆陽とて知っている人は少ないのではないだろうか、8代将軍吉宗公時代の大岡忠介に登用されてサツマイモを作って飢饉から庶民を救ったという話くらいしか知らないのである。

 そんなこんなで説明書を見ながら散策した。
その帰り蕎麦屋でも・・と探したが見つからず駅近くに来て店を探して一杯やって戻ってきた。
のどかな午後、のんびりと過ごした休日であった。
 その帰りJR鶴見駅で降りて戻る途中多くの僧侶が托鉢として歩いている。そうか、ここは曹洞宗の総本山があるのだ。いやぁ、こんな光景には初めて出会った。圧巻だったねぇ。

506,靖国神社と葉山

2016年い月5日(火)、細君の詩吟の会が靖国神社能楽堂において毎年奉納芸能として詩吟を行うので今年もそのカメラマンとして同行した。昨年は欠席者も多くて私も一吟頼まれたが今年は、正月の陽気もよくて私の出番はカメラマンだけだったな。
 それが終わったら次の予定に移ろうとしたら、代表者から本殿参拝のメンバーに入っていると言われ、予定を変更して参拝に加わった。
正月早々本殿参拝などそうあることではない、ましてや靖国神社である、ありがたく承った。
 昨年も参拝させていただいたが昨年は大変人が多くてずいぶん待たされた間もあったので今年は遠慮の気持ちがあったのだが、今年は昨年の半分以下だろう、待つことなく参拝で来た。
 昨年は戦後70年ということで昨年が異常だったらしいのである。
厳かに拝殿から本殿へと移りお参りをさせていただく。時々テレビなどで、政治家が参拝するときに映されるあの本殿である。
 靖国神社も毎年お参りをしているが、特別な思いもあるねぇ。
細君の先生が今年は「九段の桜」を吟じていたが、桜の季節もひとしおの感がある。その桜の光景には圧倒される。
 奉納殿の隣には、撮影場所が設けられており、多くの人が写真撮影をしており時には順番待ちにもなる。
おどけたたポーズで撮ったりしている人がいるが間違いなく中国人だね、中国の人はたいてい何がしらのポーズをとる。マナーを守れば別にいいとは思っているので構わないが、外国の人もお参りしてくれることはいいことである。
 昨年暮れには韓国人がトイレで爆破騒動を起こしたせいか、今年は警察官も多く見受けられた。
8月15日の終戦記念日とは違って、正月の靖国の顔はずいぶんと違う。
今年の正月は暖かくて3月下旬から4月の気候ということもあってずいぶん人出があったことだろう。
 穏やかに参拝できるのは改めて平和のおかげだねぇ。
今も、世界のどこかでは戦争が行われており、難民があふれている。日本も平和ボケではいけないがこの平和に感謝をしなければならない。
 おかげさまで私なんぞは幸せのひと時を送ることができて、この平和を享受させていただいている。
この日の夕方は葉山のすし店に出かけておいしい食事をしてきた。
 今年の正月はどこへも出かけずに寝正月であったが、幸せなスタートを切ったと思う。
ことし一年、幸せに過ごしていきたいものである。

505.根岸森林公園

1月3日(日)、細君の風邪が治りきっていないのでハイキングは止めて近場でリフレッシュをしようということで、久々に根岸の森林公園を訪ねた。
 横浜に来て大黒ふ頭からベイブリッジの下を通る一般道で通って行ったのだが市内を抜けるよりも格段に速くましてや無料ということになるとこれは便利な道路を覚えたものだねぇ。
 まだ正月休みということで一般道路も少なくて、思っていた以上に早く着けた。
今回は前回来た時よりも違う場所に着いたみたいでとにかく広いのである。ここは幕末の1866年横浜の外国人居留地における娯楽施設として建設され、翌年から競馬場に使用されたところだそうである。
 そういうところを横浜市民の公園にしたのだから相当広く以前に来た時もそのほんの一部分しか来ていなかった。
広場では多くの家族連れが凧揚げやボール遊びに興じている。
驚いたのはワンコウの散歩する人が多いことである。
 これだけ広いとリードを話して走らせたいところだが、そんな人もいるのだろう、至る所に放し飼い禁止やマナーを守ろうという書き込みがみられる。
 ただそれなりの人たちなんだろうね、フンなどは見られなかった。安心して寝転がれるかな。
今日は天気も3月から4月の陽気で大変に気持ちよく散策をした。
 大きな塔が三つ並んでなんだろうと思っていたら、競馬場時代のメーンスタンドの跡なんだそうで、本格的な修復は返還以来されておらず放置状態なんだそうである。

 帰り間際、細君曰く、この根岸には、ユーミンの歌に出てくる「ドルフィン」という喫茶店があるそうだがそれはもう少しはずれのほうでまたの機会に譲ることにした。
 ここは家族連れの人には最高の場所だねぇ、金もかからず自然に接して思い切り遊べるし、テントを張って休んでいる人も全然迷惑ではない。
 そういえば、ヨーデルをかなえるおじいさんもいて、どこか牧歌的で風情のあるところだねぇ。
ワンコウも疲れるほど歩いて今日はリード付きだったのでそれなりに疲れたのだろう、帰りは後ろの座席でぐっすりだった。
 今年は遠くに行かずに安くてリフレッシュできた正月だったかな。

504.2016年、謹賀新年

2016年、新年おめでとうございます。
40年以上も住み慣れた東京を離れて、横浜で初めての正月を迎えました。一言で言って静かです。横浜でも鶴見区の駅からそう遠くはないのだが、通りを一本入ったところにあるので静かな朝を迎えていますねぇ。
元旦は地域の氏神様鶴見神社へ行ってまいりました。朝早くと午前中に行ったときには人など並んでいなかったのだが、天気もいいせいもあるのかねぇ、ずっと100メートルは並んでいたかね、蒲田での並びよりかは多かった。
 お参りは済ませているので、お札を買って、NHKの連ドラに出たという、ラプラスという鶴見では有名なケーキ屋さんでコーヒーを飲んでくつろいで戻った。正月ならではの光景だろうねぇ。
 新年になって何が変わったかというと、引っ越しのせいもあろうかと思うが気持ちも新たになったと思う。
さっそく1月の終わりには神奈川地区の審判講習会と練習試合が行われ活動するが、地域の団体の活動が目につくようになるのではないだろうか。
 連盟も関西、中国四国、九州と各連盟ができて各地区でそれぞれ大会を開催しているがこれを西日本大会にしてさらに大きくなろうと活動している。
 関東では相変わらずではあるが、連盟も新しい団体との交流も広がって輪が広がりつつありさらに活動を重ねていくでしょう。
マイぺースながらもしっかりとやって行ければいいのではないか、幸いしっかりした先生方が増えて頼もしい限りです。
昨年は、夏のジュニア大会を大田区の太田体育館で開催して一段と飛躍したようで、今年もすでに7月3日(日)、と決定しています。
 暮れの台東リバーサイドスポーツセンターとの2本立てで回転していくと皆さんの予定とともに発展していくでしょうねぇ。
 
今年もますます頑張ってまいりましょう。