9月生まれのお誕生日会を行いました。今月は5名のお友達が1つ大きくなり、お友達や保護者の方に祝福され楽しい時間を過ごしました。
毎月、誕生日のお友達の名前の由来を保護者の方から聞き、皆に紹介します。名前の由来は一人一人に大切な思いが込められていて、聞いている子供達も興味深々に真剣に話を聞いていました。
今月の先生からの出し物は『赤ずきんちゃん』のお話しでした。赤ずきんは怖い狼とお話をしてはいけませんと、お母さんと約束をしていましたが、約束を守ることが出来ませんでした。このお話しから約束はきちんと守らなければいけない事に子供たちは気づきました。子供達は沢山の童話や民話・絵本を通して、様々な大切な事を感じ取ることが出来ています。
【もも組】
カップの中に毛糸や綿を入れてケーキを作りました。「もぐもぐ」と食べる真似をする姿も見られていました。
【さくら組】
曲に合わせてタンバリン・鈴・マラカスを鳴らして楽器遊びをしました。おもちゃのちゃちゃちゃでは『ちゃちゃちゃ」のリズムに合わせて楽器を鳴らすことも出来、楽しんでいました。
【すみれ組】
「どんなケーキができるかな?」ケーキのイラストに色を塗り、シールやお花紙でケーキにデコレーションしました。一人一人、こだわりがあり、おいしそうなケーキが出来上がりました。
【ひまわり1組】
椅子取りゲームをしました。ルールある遊びの中で約束を守り楽しむことが出来るようになり、負けて悔しくても涙をぬぐい我慢をしてお友達を応援する姿に成長を感じます。
【ひまわり組】
『うまれてきてくれたありがとう』この絵本は毎月、誕生日会の時に読む絵本です。
保護者の方にも一緒に見てもらいます。きっと、お子様の出産の時、「赤ちゃんが生まれようとがんばっている」と思った瞬間にすっと力が抜けて楽になった記憶はないでしょうか。この絵本を読んでいると、その時の気持ちがよみがえってくるような内容です。
神様に『うまれていいよ』って言われて、ぼくはママに会いたくて、抱きしめてもらいたくて、ママを探しつづけます。クマくんやぶたくん、ほかの動物たちがママにぎゅうっとしてもらっているのを見るとますます・・・。ママの方だってずっと会える日を待ち望んでいるのです。そして誕生の瞬間。「うまれてきてくれて、ありがとう。」
子供達は、この絵本を読むといつもとは違う気持ちになると言います。「ママに会いたくなるな」「選ばれてママのところに来たんだね」等…。
この絵本を通して、「うまれてきてくれて、ありがとう。」の言葉をしっかりと伝えていってほしいと願います。