単純な流れが続く「淡路自動車道」を抜け、高松市の市街地に出る。宿泊する「わかば」に荷物を預け、再度車に乗り込む。
徒歩圏内ではあるが、車窓から市街地見学である。かなりの繁華街もあり、うっかり車から離れようものなら、そのまま客引きにやられそうな雰囲気である。(条例等の強化でその心配はないのだが・・・。条例と言えば四国のパチンコ屋さんは夜遅くまで開いているのでS先生はご満悦のようだ、という話であった。話題休閑)。
結局一番若いY氏をやばい地域に一人残し(交渉はH氏)、市内駅前の繁華街へ。このあたりも歌舞伎町のような結構な歓楽街である。色とりどりのドレスを纏ったコンパニオンと客とみられる集団が町のあちこちに見られる。考えてみれば金曜の夜であった。そのあと、H氏が探し出した、近くの海鮮居酒屋「磯一」で一杯やることになった。
S代表は好物のハイボールをぐいぐい呷る。ホテルに、車を置いて戻ってきたH氏が、「ここってホテルからすぐのとこだったんですね。」と言いながら、箸を伸ばす。先客も退散し、貸し切り状態となった。くつろげたのだが、閉店時間も気になってしかたない。閉店間際に、Y氏も合流し「どうだった?」という全員からの問いかけに「よかったです」の一言で、「それじゃあ、ここ、(Y氏の)おごりね」のS代表の一言で、ロクに飲み食いしてないのに支払うことに。4人でホテルに向かって歩きながらも「いいじゃないか、いい思いして来たんだろ?」「ええ、まあ~・・・・ハイッよかったです」っと、いつものようにへらへらと対応している。若いってすごく得なことだったんだなー、と少しうらやましさも感じてしまった夜であった。(写真はいずれもWEBから引用)