お伊勢参り(1)-①

が勤める会社では、代表のS先生が「このように事業を営んでいられるのも神様のおかげ」という大変信心深い方なので、以前より社員旅行を兼ねて「お伊勢参り」をしていたようだが、最近では拍車がかかり「月一」で行かれるようになってしまった。お付の人間は、その都度微妙に変更され指名されるが、今回私にも白羽の矢が立ってしまったのである。同行するのは年下ではあるが、取締役の「H氏」と、これまた20代ではあるが役付の「Y氏」と総勢4名という非常に濃い環境である。昨日、正確に言えば本日午前1時「デリカD5」で首都圏を出発した。最初に運転したのは一番若い「Y氏」である。結構な本降りの中を「4駆モード」にして快調に飛ばす。2時間半が経ち「H氏」に交代。6時になったので次は私が、と思い運転席にスタンバイしたが、S代表から、「昨日からお疲れでしょうから若いものにさせます」の一言で、またもや「Y氏」が運転し四日市市内へ。早速?(ここで問題です。何の施設を探したでしょう①パチンコ②ファミレスなど③お風呂)正解は③です。①と②もやや正解でした。まだ、6時台なので、営業している温泉をスマホで探し、「湯の山温泉」へ。そこにある、入浴料「\600」の施設に入る。(ブログ初心者の悲しい習性。写真撮り忘れ)。9:30までゆっくりつかり、他の3人はさきに①のパチンコをしに行ってしまった。(私がしないことは以前話してあった)後で、落ち合うことに。11:00過ぎまで、畳で横になる。その後、「湯の山温泉」駅へ向かう。
11:32発のがちょうど来たが、取材?時間確保のためパス。
松坂まで¥1,040也。切符を券売機で買い「領収証ボタン」を探すが見当たらない。慌てて駅員さんに問い合わせたところ何と手書きの領収証が…。
しかし、このローカル度はすごい。
ホームの出入り自由。トイレを借りに来た男性も遠慮なくホーム内に入っていく。
12:00発のに乗る。近鉄と言えば「いてまえ打線」の「バッファローズ」を懐かしく思い出す。途中駅から乗降客も増えてきた。「次の駅で降りる方は切符のご用意を。切符は、駅取付の回収箱へ。切符のない方は車内でお求めになれます」というような車内放送は笑えた。
のんびりしたものである。30分程で四日市へ。急行があるというので2番ホームへ行ったが、おなかがすいたので、連絡通路にあった、ファミマへ戻る。しかし、レジは結構並んでおり、発車までに間に合いそうもない。あきらめて、ホームに戻るとホームにファミマが。脱力。しかし、ホットコーヒーは取り扱っていなかったので、缶コーヒーで済ます。
50分程で松坂駅のホームに滑り込む。あれ、「ざ」の「”」が消えてるぞ。と思った。すべての表示が「まつざか」でなく「まつさか」であった。半世紀生きてきて初めて知りました。
これから合流し恒例の「ごはん」となるでしょう。
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