ソフトバンク光BBユニット接続(PR-500mi pppoe認証)

は、ここからが本題なのだ。

開通予定日の前日にソフトバンクの光BBユニット(以下BB)が届いた。(写真参照)

添付されていたマニュアル(写真:右端)に、さっと目を通すと、NTTのホームゲートウェイ(以下HGW)に繋げた後に、BBから電話へ繋ぐように図解がされている。

契約時に説明を受けた内容と異なるので、早速問い合わせに向かうと、先日対応した男性店員も、こちらの顔を覚えていたようで、すぐに案内される。

「この前の説明ではHGWとLANケーブル1本で済むという話だったが」という疑問をぶつけると、それで良いという。
むしろ、BBから電話を引いてしまうと頭に「050」が付くようになってしまい、一々「000」と入力が必要になる、との事だった。

そして、一番の懸念であった、HGWとBBの両方でインターネットが使えるか?
ということを再確認すると、できるはずですが、もう一度確認します。と、奥の部屋に行き、スタッフ専用の番号で、どこかに尋ねて戻ってきて、繋がるということです。
と返答があった。

そして帰宅後、安心し接続したところ無事に開通。

と思いきやHGWで繋がらなくなったのである。

BBを外し再起動したHGWに繋げると繋がるがBBを接続し、BBへアクセスすると、HGWがシャットダウン。
これじゃあ使えない、と思い、翌日またまたショップへ再訪問。

「お客様のHGWはこのタイプでしたよね。」

と店頭のカウンターに乗っている白いHGWを差しながら言うので、

「そう、PR500-MI」

と返答する。

「無線ルータをBBの先に付けたらどうですか?」

提案して来たので、それだったら買って下さい。と、手を差しながら返すと、そうなりますよね。

と言いながら、またまた奥へ行き専用の技術者へ電話で問い合わせし戻ってきた。

「電波の干渉なのでは」と言うことです。

「えっ、でも電波と言うかインターネットそのものにつながらないんだけど。」

と言うと、今度はソフトバンクのカスタマーセンターへ電話をかけてくた。

聞くと、本人確認があるから店側の者から直接問い合わせができないという事らしい。

案内に従い、電話番号、生年月日をダイヤルする。

しかし、いつまでたっても案内の音声が繰り返し流れるのみで、なかなかつながらない。

「引っ越しシーズンでもあるので、すみません」
と謝られる。
「30分」ほど待たされて繋がった技術者にも「電波の干渉なのでは」と言われてしまった。

softbank bb unit
softbank bb unit

「いや、全然別の部屋だし、そもそも、WiFiが繋がりにくい、ということを言っているのではなくHGWのインターネットが有線でも接続できないから単なる干渉とは思えない。」
と言うと、
「後で詳しい者に折り返しさせます」と言うことになった。
詳しい者と会話をする。

開口一番「HGWとBBユニットは一緒に使わない方がいい」という。

そして、それではだめだと言うと、

解決策1としての提案→HGWのWifiカードを抜いてしまう。

解決策2として→BBユニットを外してHGWだけで使う。

1も2もこちらの意向が伝わっていないものだ。

暫く(苦情も含め)話を続けていると、

「お客様の場合“事業者変更”ですよね。HGWのPPPOEランプが付いていなければインターネットには接続されていませんよ。逆に、HGWのPPPOEを設定すればBBユニットは不要なんですよ」

と、HGWの接続先がSoftbankに変更されていないのではないか?という結論に至った。
つまり、前のプロバイダーの接続が終了する端境期だったので、HGWで繋がった(と思った)時には繋がっていたけど、接続が終了した後は繋がっておらず、BBユニットは工場出荷時にユーザー情報が登録済みで繋がっていただけだ。
HGWは前の接続先が解約手続き完了後は認証されていないので繋がらないという、至極簡単なお話なのである。

どうしてもだめなときはHGWをリセットするが、リセットをすると電話が内線モードになり、外線がかかってきたときに、複数台で受信してしまうため、再設定が必要になる、との事であった。もしそうなったら、一緒に設定をするので、HGWのある部屋から電話して欲しいと言われた。
帰宅し、HGWの管理画面に入ると、当たり前だが、ユーザーIDが前のプロバイダーから発行された物であった。
早速、今回Softbankから発行された長ったらしいID、PWを入力すると、綺麗に今回の問題はクリアーされ、2台の無線にそれぞれ接続し、使用できるようになったのである。

「今使っている(PR-500)とBBユニットをLANケーブルでつなぐだけで認識しますよ。昔みたいに、PCから認証させる必要もありません」と最初に言われていたのが盲点となってしまっていたのである。

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