コロナの影響で、おうち時間ばかりである。
オリンピックが終了したとたん、1週間ずぅーっと、雨ばかり続いていたかと思えば、ここの所、夏らしい晴天が続いている。
というか、湿度も高くて、“やっと”いつもの夏らしくなった、と思えるのだ。
そんなことで、日々屋上においてある鉢植えに水をかけに行っている。
睡蓮鉢の周りにはアリが大量に発生しているんだけど、それとは別に、ほんの数ミリの見慣れない虫が数匹いるじゃぁないか!
しかも、よく観察すると水草の上ではなく、直接水の上を歩いている。
クモの仲間かも、と思ったので、足を数えると6本なので昆虫の部類と言える。
(写真「赤丸内」:1600×1200で適当に撮影したものを640×480でトリミング加工)
「変な害虫だったら…」と思い、部屋に戻りグーグル先生に問い合わせてみた。
(その場でスマホを使えないところが悲しい)
最初、同じように屋外に置いてある睡蓮鉢で体験した人がいるかもしれないと思い
「睡蓮鉢の小さな虫」で検索した。
しかし、ミジンコなど水生昆虫の種類がヒットしてしまい、答えに辿り着くことができない。
そこで、素直に「水の上を歩く小さな虫」で検索すると、やはり候補は「アメンボ」だ。
アメンボだったら子供の頃からよく見ているし、こんな小さな訳がない。
すると、画像の中に似た生物を発見。
一つはツイッターの記事で、もう一つはブログであった。
それによると
「カタビロアメンボ」(学名:Microvelia)
というアメンボの仲間だということである。
こんな屋上の小さな睡蓮鉢にどっから???という謎は残っているが(鳥が運んで来たのか、風で飛んで来たのか、そもそも“いつから”いたのか)、変な害虫でないことが分かり一安心。
それにしても暑い。
まぁ、8月も終わり。
この猛暑も、あと少しの風物詩として楽しみたい。