コロナについての素朴な疑問(2)人体に入ったコロナは最終的にはどうなるか

IT委員会代表TT

コロナに感染した大多数の人は、無症状や軽症で2~3週間経つと、遺伝子を見るPCR検査で陰性になり、退院します。
現在はコロナに効く薬はまだ認可されていません。それでも、なぜ陰性になって治るのでしょうか?

その答えは、体内に抗体という免疫にかかわるタンパク質ができ、コロナウイルスを不活性にするからです。

では、抗体を持った人は再びコロナに罹ることがないのでしょうか?
それならば、コロナから回復した人は積極的に医療や介護の現場で働けるようになるのではないでしょうか?

原理的にはその通りです。オランダでは、立場から政策を進めようとしています。 ただ、一度陰性になった人が再び陽性になったりして、まだ、正確さが十分でありません。
では、抗体自体を検査することは出来ませんか?
抗体自体の検査は精度がまだ十分でないようです。ニューヨークで一般市民対象にランダムに選んで、抗体検査をした結果、PCRテストで陰性だった人にも、陽性が多く出て、コロナ感染者が実際には、公表された数値の10倍ほどいるとの見方もあります。抗体ができたからといって、コロナに免疫ができたとはまだ言えないそうですが。

まだ、検査法の研究を一層進める必要がありそうです。
最後に、医療関係者の方に申し上げます。私の記載に間違いを見つけられたら、ぜひご指摘ください。

 

 

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