コロナについての素朴な疑問(3)コロナの流行はどうやって収まるか?

IT委員会代表TT

日本ではまだ予断を許せませんが、第一波のコロナ感染は収まる方向に進んでいます。どうやって進めて来たかといえば、三密を避ける努力を続けている国民一人ひとりの努力の積み上げです。

努力すると、感染者の増加が抑えられることを実感しました。新聞やテレビでは、安倍首相や小池東京都知事が、「国民の皆さま、都民の皆様ご協力ありがとうございます。もう少しです。ここで気を緩めないで下さい」と訴えています。

なぜ、毎日の新規感染者が減るとなぜ収まるのでしょうか? 感染した人の体内に免疫に関わる抗体が出来、感染者はそのうちに陰性になります。この陰性になる速さと新しい感染者発生の速さが同じになれば、患者数は増えなくなるはずです。

では、陰性になる速さはどうして分かるのでしょうか。この速さは、中国のコロナ感染例から推定できます。計算すると、陽性者が半分に減る速さは、9日(半減期)と出ています。

この速さは、人種や環境によって変わらないと考えます。日本でも、新規感染者数が倍になる日数(倍増期)が9日以上にすると、少しずつ減り出す勘定になります。現在は18日くらいです。従って減っています。毎日の新規感染者はピーク時に500人ほどでしたが、いまは200人程度です。

専門家グループはまず100人程度が目標と言っています。もう少し頑張りましょう。そうすれば、学校にも行けるようになります。体育館やジムも使えるようになります。

しかし、北海道では、第二波が来たようですね。マスク着用、手の消毒はまだ続きます。頑張りましょう。

以上、専門家の話を超簡単に纏めてみました。

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