左のコラージュは最近のInternet関連の社会の動きを表したイラストです。
左上は『オンライン会議』、その右は『Click&Collect』、左下は『テレワーク』、その右は『オンライン授業』であることは『Click&Collect』以外は皆さん既に馴染みの社会の動きです。
特に2020年冬から猛威を振るっている新型コロナ・ウイールスに対する対策として普及が迫られているものです。
当自治会でも『パソコン教室』がコロナ・ウイールスの感染を避けようと2020年9月より集会所におけるレッスンを自宅で受講できる『オンライン教室』に切り替えました。
所で、『Click&Collect』に就いては皆さんまだ馴染みが薄いと思われますので、以下に詳しく説明します。
ITボランティアMH記
『Click&Collect』とはンターネット通販サイトで商品を購入した後、店舗や宅配ボックス、ドライブスルーといったピックアップポイントで商品を受け取る仕組み、あるいはそのような購買スタイルのことです。
この仕組みは2016年頃から特に欧米の大手小売業や飲食業で急速に普及してきました。事業者にとっては商品の配送コストの節減と在庫管理の効率化に繋がり、消費者にとっても商品受け取りの選択と送料負担の軽減などでメリットが多いとされています。
所が2020年に入りコロナ禍の影響でヨーロッパなどでは小規模な小売商店などの生き残り策としてこの購買スタイルが普及しつつあるということです。
フランス・パリ在住のある日本人の報告によると、2020年10月の街の模様は厳しい外出規制にも拘わらず食料品、衛生・清掃用品、工具、事務用品などの生活必需品を売る店などは商品のオンライン注文&ピックアップ販売を主体にして店を開いているそうです。これはヨーロッパでは地域特有のSNSシステムが発達していて小規模の小売店でもClick&Collectを利用出来ているお陰だそうです。
社会は常に自然災害やパンデミックの危機に晒されており、それに対処するために絶えず変革を迫られています。以上に述べて来ましたパリの実例はITを利用した対処法の一例ですが、私たちの住む地域社会の問題を解決する参考になるのではないでしょうか。
ベッドタウンの常で自治会の運営に若い現役世代が積極的に参加するのが難しい為にどうしても地域社会の運営が停滞し、人任せになりがちです。この状態を解決する手立ての一つがIT化だと思います。この自治会には数年来ホームページやブログが利用されてきています。オンライン会議もパソコン教室で利用が始まりました。残念ながらこのような動きを積極的に推し進める機運が見られません。若い現役世代や定年退職直後のフレッシュな住民の奮起が期待されます。
おっしゃるとおり。若い人に参加してもらいたいですね。
年寄りは新しいことがなかなかこなせず、苦労してますが、頑張ります。
その通りですね。中々機運が盛り上がりませんね。参考になります。