IT委員会武山
避難訓練に毎年参加していると、災害発生と避難所開設の時間間隔はどうなっているか話題になっていました。
第一自治会地域で最も起こりそうな災害は地震です。皆様のお手許にある「防災・ふくしガイド&マップ」には、あすみが丘には、浸水・土砂災害警戒地域がありません。地震の場合は、最初の災害発生からかなり時間が経ってから、必要に応じて避難所開設の指示が市長から発せられます。この時に、自治会長以下の自治会役員は、まずはお手許の「自主防災組織図」に沿って行動します。一方、南中学避難所運営員を兼務している会長ほかの自治会役員は、自治会の問題を片づけたあとは、自治会問題は副会長に任せて避難所避難所運営問題に専念する必要があります。
一方、災害が起こる前に命を守るために発せられる避難所開設は、台風・豪雨の際の浸水・土砂災害から身を守る行動です。豪雨・台風の場合、第一自治会員は家で待機しているのが、一番安全でしょう。
南中学避難所が初めて開設されたのは、2019年10月25日豪雨の時でした。村田川流域からの土砂災害危険地域から、避難民の受け入れるためでした。
このような場合、避難所運営委員になっている方は、どうすべきか?
避難訓練の場合の、運営委員訓練が大切になりそうです。
ただ、次のことが分かっていると想定されます。➀災害発生の可能性は事前に予想されます。➁避難対象者に人数は限定されています。➂避難は通常日中が想定されます。これだけの前提を考えると、机上訓練も可能だと思われます。一人の知恵でなく、問題を区分して、多くの人の知恵を集結することが肝要です。