IT委員会代表 TT
筆者は、平成30年3月発行の『あすみが丘第一自治会 30年のあゆみ』に「千葉市人口統計からみたあすみが丘5丁目の少子高齢化問題」を取り上げた。その時に、平成9年と平成29年の値を比較した。
今回は土気南中学の生徒数の変遷について考える。
1.土気南中学の生徒数および学級数の変遷
生徒数が最大になったのは、平成9年で829名、22クラスだった。その後、生徒数は減少し、現在(令和元年)は405名、14クラス(うち2クラスは少人数の特別支援学級)と、22年間に半減している。この間、平成20年から平成22年の間では、520名から561名に一時的に増えているが、あすみが丘東方面からの増加である。『30年のあゆみ』をみると、平成9年には、あすみが丘5丁目の10~14歳年齢区分の人口が最高値を示している。
詳しくは次をご覧頂きたい。
2.平の成30年度の地域別生徒数
新しく開発されたあすみが丘東、若い世代が多いガーデンコートを含む4丁目では各々124名と83名と生徒数が多く、最初に開発された5丁目では37名と少なくなっている。さらに、1年生、2年生、3年生の生徒数を比較すると、生徒数の多いあすみが丘東と4丁目では低学年の生徒数減少が際立っている。まだ、生徒数の減少は続きそうである。詳しくは次をご覧頂きたい。
3.第一自治会との関係
南中学と第一自治会の歴代自治会長とは密接な関係にある。なかでも、『南中学創立20周年記念誌』に、いい写真を投稿した高橋幸助さんは印象に残っているようである。かつては南中学に多くの生徒を通わせていた第一自治会も、今や南中学の中心的存在ではなくなっている。今後とも、いいお付き合い望む。
今回は教務主任の小原先生にいい資料の提供を頂いた。感謝する。