アーカイブ | 2019年7月8日

あすみが丘第一自治会HP(2)近隣の自治会HP

IT委員会代表TT

参考のため、近隣の自治会のHPを調べてみました。
土気地区(第23地区連)46自治会のうち、HPを持っているのは、我が自治会と隣の大椎台自治会だけです。大椎台のHPの詳細はわかりませんが、従来型HPに分類されると思われます。更新はあまり頻繁には行われていないようで、年中行事予定のようなものが書かれています。
緑区全体で調べてみると、おゆみ野の3自治会がHPを持っています。うち2つは更新頻度は高くなく、大椎台と同じ、従来型HPだと思われます。

もう1つの自治会では役員専用の項があり、役員会の議事録が掲載されているようです。ある程度の頻度で更新されているようで、多分、従来型HPでマメに更新されているのではないでしょうか。

以上4件のいずれも、記事は役員会からの投稿で、HPは役員会全体の伝達事項を掲載したものです。役員以外の投稿はないと思われます。この点、我が自治会と異なっています。また、従来型HPですので、一方向性です。

従来型HPがもっともよく利用されているのは、市役所など行政機関、大学、大企業など不特定多数の人から多様な項目に対するアプローチがある場合が多いようです。従来型HPがよく使われる別の例として、高度な技術を楽しんでいる人もいます。技術に熟達している長谷部さんも個人的HPで楽しんでいる人ではないでしょうか。

自治会のような対象が限られていて、必要な情報が時々に変化し、しばしば更新が必要な場合は、従来型HPは使い難いのではないでしょうか。わがあすみが丘第一自治会はそんな場合の当たります。

次回は、我が自治会が利用しているブログサービス「マクスタ」について考えます。

あすみが丘第一自治会HP(1)様式の変遷

IT委員会代表TT

自治会のホームぺージ(HP)ブログについて、意外と理解されていない点が多いので、利用者側の立場から、以後数回にわたって、易しく解説することを試みてみました。

私は、以前、「あすみが丘ふるさとエクスプローラ」に長谷部さんと一緒に参加していました。私は取材・投稿を担当しており、長谷部さんがHP管理者で、HPの構築と更新を担当していました。新しい記事が出来ると、管理者にメールで送り、それを管理者が追加・更新をしていました。更新の度に、管理者に手間をかけていました。ここでは、これを従来型HP(自作タイプ)と呼ぶことにします。

自治会のHPも最初はこのタイプでした。ところが、このタイプは技術的な勉強が必要でした。そのため、輪番制の役員には運用が難しい点もあり、一時期は外注を考えたことがありました。これを従来型HP(外注タイプ)と呼ぶことにします。このタイプの問題点として、費用の他に、更新の即時性が得られず、効果が限定されると判断されたようです。

平成26年度、長谷部さんが自治会長の時に、いま使っている従来のHPに新しくブログの要素を組み合わせた方式を採用しました。これをブログ型HPと呼ぶことにします。この方法は、写真を添えた通常の文章による更新は、管理者を煩わせずに、投稿者自身が簡単にできるというメリットがあり、便利に使われるようになり、掲載記事も増えて居ます。通常の投稿の他に、警察や市役所などからの緊急情報も掲載することが出来るようになりました。これらの情報は福祉委員長の兀脇さんが、警察や市役所から情報を得て、転載しています。平成26年度から便利に利用されており、

ブログ型HPは様式としては優れていますが、もっと広く普及を図るにはどうすればいいかの問題を残しています。また、現在自治会で使っているブログ型HPは双方向性であり、投稿者が役員以外の複数に及ぶ可能性もあり、その点を心配する人もいます。

この点については、次項以後で議論したいと思います。次回は近隣の自治会について考えます。