アーカイブ | 2021年6月21日

緑区のコロナ感染者傾向

IT委員会武山

新聞を見ていると、千葉県のコロナ感染者数がなかなか減らないようです。
下げ止まりの観があります。0001
我々の緑区はどうなっているのでしょうか? 千葉市のホームページに出ている6区別の感染者統計から作図してみました。

縦軸は人口10万人当たりの累計感染者数を表しています。横軸は3月1日を起点にして、経過日数を表しています。傾斜から新しい感染者数が分かります。増加が直線的であると、新規感染者が減らないということになります。

感染者累計と新規感染者がともに多いのは、千葉駅・都賀駅・蘇我駅の範囲で人出が多い中央区・若葉区です。次に、総武線の東京寄りの花見川区・稲毛区が中間的になります。美浜区と緑区は一番感染が低い地域です。増加率を見ますと、若葉区以外は3月から直線的で、新規発生者が減っていないのが気になります。ただ、中央区で、1週間当たりの増加が14人程度、美浜区・緑区では7人程度で高くありません。因みに、東京等で緊急事態宣言が解除されるには、ステージ4がステージ3になることが要求されていますが、その目安が1週間あたり25人の増加ですので、千葉市は低く抑えられていますが。ただ、油断は禁物。注意しましょう。土気・あすみが丘地域では月に10名ほどの発生だと思われます。引き続き見守っていきます。