昭和47年3月地元、九州宮崎県から上京してボクシングの関係で横浜に3年弱住んでから、東京大田区蒲田へ引っ越し、その間大田区内を西蒲田、東矢口、池上、蒲田と転居しながらも42年間大田区民として過ごしてきた。
特に蒲田のマンションでは14階に住んで大変すばらしい眺めで毎朝富士山を眺めては、手を合わせていたものだった。夕暮れの富士には感動も覚えた。
ところが、このたび縁あって横浜市鶴見区に移り住むことになったが・・個人的には大変名残惜しいものがある。
蒲田のマンションは良かった、8月15日の花火大会にはワンコウ仲間と最後の眺めを楽しんだり、桜の季節では満開の下を散歩したり思い出は尽きないねぇ。
又、京急蒲田駅近くで羽田や京急線で大変便利に活動できてありがたい思いもした。
今度の引っ越し先、横浜市鶴見区であるが、大きい一軒家を購入して一階を美容室に改造すべく毎日職人が入っている。
狭いながらも庭があるようで気に入ってはいるのだが、今度は車を購入して活動するのだそうである。
ただし大きい庭ではないので小型車くらいのスペースかな。
デザイナーの設計で立てられたそうで、蒲田のマンションの実用性に比べたら格段の差である。この風情がわかるようになるのにはしばらくの時間がかかることだろう。
マンション設計では無駄の一つもないようで実に感心すべきところが多かった。ただ、マンションゆえに都会的なセンスを求められるところがあったが無理に合わせているところもあったのかねぇ、鶴見に来ると意外と落ち着いているのには我ながらびっくりしたのである。
将来的には三浦海岸あたりの日当たりのいい一軒家でワンコウとのんびりと過ごし、近所のちびっこたちに空手を教えながら過ごすのもいいかと思っていたが、それが鶴見になったようである。
鶴見は鶴見で、三浦に比べるとはるかに動きが取れるし、大きな借財を抱えた今はまだまだ頑張らねばならないのである。
住めば都・・人間至る所青山在り・・ま、いろいろといいようもある。
人生前向きに、活動していこうかね。