493.合宿、その1

2015年9月19日(土)、合宿の当日がやってきた。鶴見からの出発で金城さんが迎えに来てくれて便乗していったので、今年は出発から楽だったね。
 世間では5連休だそうで道路の混雑を予定して、朝の7時半には出発した。しかし、渋滞に会うことなく順調に進み10時半には到着して時間を持て余し、12時からの集合を待った。
 さっそく鍵を借りて荷物をほどき武道場へと言って稽古を開始した。
今年は、初めての参加者も多いが、黒帯陣の参加も多いので、みんなのレベルに応じてクラス分けをして稽古ができたので皆さんにとっては充実した内容となったであろう。
 組手においてもレベルの違う人と当たることによってこれから大会シーズンを迎えるが勉強になり、また昇級審査を控えての型の稽古にも一段と進歩したことであろう。


合宿というものはいろんな意味でも成長させる稽古の場である。参加するのとしないとではずいぶんな差があると思っている。
 稽古のあとの食事がおいしいときてる。ついつい食べ過ぎて帰りには来た時よりも太っているという、合宿でしぼられると思ってきた人には期待外れになるだろう。
 夜は楽しみのビンゴ大会である。今年は初参加者も多いということで本部からも、空手関係のグッズをいつもより多く提供させてもらったが事務局からは苦情が出るかもしれぬが皆さんの喜びのほうが大きく勝る。
 今年のビンゴ一番乗りは戸塚火曜日教室からの初参加者、橋本裕也君である。ビンゴ前に品定めをしていたとあっていの一番にゲームソフトを持って行ったが、確かに値段からいけば、空手グッズを除けば高いわな。

 今年は参加費を超える品物を取っていって得をした人が何人もいるのではないか、ビンゴになってゲーム関係を選ぼうとするが、親が真剣に空手関係を持って行けと支持する光景もいつもながらである。
 子供にとっては、空手グッズは親から買ってもらうという気があるので、おもちゃに行こうとするが親が「それはいつでも買ってあげるから、空手グッズを持ってこい」という光景が展開するのである。確かに・・・そんなおもちゃは20個は軽く買えるからねぇ・・
 そのような雰囲気で終了した後は風呂に入って休むのだが、参加した大人は、ミーティングが待っている。
今年は狭いリーダー室に13人ほど集合して交流が深まるのである。
ついつい討論に熱が入りカメラに収めるのを忘れるのだがこれは毎年のことである。
 普段大会などでは顔を合わせることはあってじっくりと話し込むことはない、こんな時に空手をはじめとした話をすることで今後の交流も深まるのである。これを楽しみにして来る人もいるほどである、合宿の大きな要素の一つでもある。
 かくして遅くならないうちに第一日めの就寝となるのである。

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